ラストイニング 22
県大会準決勝、彩学vs安政大付属。初回に1点を失った彩学だが、じわじわと安政バッテリーに重圧をかけ続けて、ようやく6回に反撃! そしてツーアウト満塁、6番・入間の場面で、鳩ヶ谷は上福岡を代打に起用。長打力を期待しての積極策かと思いきや、鳩ヶ谷は「ツースリーで外の球が来たら、絶対に手を出すな」と、意外な指示を上福岡に与えて…(第209話)。
- 巻で購入 全44巻完結
-
話で購入
話購入はコチラから
2
※未発売の作品は購入できません
- 巻で購入 全44巻完結
-
話で購入
話購入はコチラから
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
ラストイニングの関連漫画
ラストイニングの関連漫画
作者のこれもおすすめ
作者のこれもおすすめ
この漫画に関連する特集・キャンペーン
この漫画に関連する特集・キャンペーン
人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。