ラストイニング

関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!

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  • ラストイニング 41

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    夏の甲子園でも自分達の野球を貫き、とうとう4強進出を果たしたサイガク野球部。 準決勝の相手は、今大会No.1右腕の藤村を擁する大阪代表・難波南洋(なにわなんよう)。 しかし、連投による疲労がピークのエース・日高が先頭打者ホームランを浴びるなど初回、いきなり2点のビハインドを背負ってしまう! おまけに、藤村温存を図る難波南洋の先発・時田は2番手投手といえども全国クラスで…!?
  • ラストイニング 42

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    夏の甲子園準決勝は中盤5回。 優勝候補の呼び声も高い 大阪代表・難波南洋(なにわなんよう)は、 緊急登板となったエース・藤村が 評判通りの力を見せつけて サイガク打線を手玉に取る…!! 手負いの日高に、それでも託すしかない サイガク野球部。 序盤の失点が大きく尾を引く展開の中、 ポッポに逆転の一手はあるのか!?
  • ラストイニング 43

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    序盤から苦しい展開が続く夏の甲子園・準決勝。 1点ビハインドのまま食らいつくサイガクは 終盤8回、ヘトヘトのエース・日高が中軸に出塁を許し 迎えるは5番を打つ難波南洋のエース・藤村。 「こいつだけは絶対に逃げたくない!」 スライダーもチェンジアップも狙ったところにいかない日高が 残された闘争心で投じた魂のストレート…その行方は!?
  • ラストイニング 44

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    優勝候補・難波南洋とのゲームはいよいよ9回へと突入。 4点差を追いかけねばならないサイガクナインは 全員が驚異的な粘りを見せ、 絶対的エース・藤村に襲いかかる!! 代打・栗橋のレフト前ヒットを皮切りに2点を返し、 なおもランナーを残して打線は下位へ…! 正真正銘の「ラストイニング」、はたしてその結末は!?

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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