ラストイニング

関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!

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  • ラストイニング 21

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    ついに迎えた県大会準決勝、第一試合の聖母対浦和第一戦。だが、聖母は日向・明石の両エースを敢えて使わず、なんと1年生の三沢を先発に起用してきた。果たして、聖母・桐生監督の狙いは…? 一方、第二試合で対決する彩学と安政大安政の選手たちも、試合を前にそれぞれの思いをめぐらせて…(第199話)。
  • ラストイニング 22

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    県大会準決勝、彩学vs安政大付属。初回に1点を失った彩学だが、じわじわと安政バッテリーに重圧をかけ続けて、ようやく6回に反撃! そしてツーアウト満塁、6番・入間の場面で、鳩ヶ谷は上福岡を代打に起用。長打力を期待しての積極策かと思いきや、鳩ヶ谷は「ツースリーで外の球が来たら、絶対に手を出すな」と、意外な指示を上福岡に与えて…(第209話)。
  • ラストイニング 23

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    翌日の決勝に備え、夜遅くまでビデオで相手校・聖母学苑の研究を続ける鳩ヶ谷。だが、先発が予想される明石にも、新発田や佐倉ら打線にも弱点と言えるような部分は見つからず、部屋を訪ねてきた毛呂山に「お手上げ」とぼやいてしまう。一方その頃、聖母の桐生監督は「我々は春を超えなきゃいけない」と、明日の勝利を微塵も疑わない不敵な笑みを浮かべ…(第219話)。
  • ラストイニング 24

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    聖母との県大会決勝。3回表の彩学の攻撃は、9番・八潮が粘ったものの、最後はフォークで三振に抑えられて三者凡退。早くも6個目の三振を奪って上機嫌の明石に対し、彩学ベンチは沈滞ムードかと思いきや、鳩ヶ谷はなぜかガッツポーズを…? そしてその裏、立ち直った八潮のリードで、日高も三振を積み重ねていき…(第229話)。
  • ラストイニング 25

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    聖母との県大会決勝は5回を終えて0-1と、彩学が1点を追う緊迫の展開。彩学はスティーブが明石のフォークのクセを見破り、聖母もまた日高が初披露した第4の球種をカットと見定め、両監督の頭脳戦も新たな展開を見せ始める。束の間のインターバルを経て迎えた後半戦、彩学の攻撃は8番・蓮沼から。その初球で、まさかの波乱が…?(第239話)
  • ラストイニング 26

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    夏の甲子園出場をかけた県大会決勝戦。負ければ廃部の彩学野球部vsセンバツベスト8の大本命・聖母学苑の試合は1-1の同点のまま終盤7回に突入!!快調なピッチングを続けてきた相手エース・明石がこれまでに見せたことのない不可解な「兆候」を見せ始めたことに目ざとく気づいた鳩ヶ谷だったが…その驚きの分析結果とは!?そしてこれが、明石を一気に突き崩す突破口となるのか!?
  • ラストイニング 27

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    夏の甲子園出場をかけた県大会決勝戦。負ければ廃部の我らが彩学野球部vsセンバツベスト8の大本命・聖母学苑の試合は劣勢が予想された彩学が土壇場9回にエース・日高の一打で勝ち越し、さらに4番・剛士の無心の一撃が聖母の息の根を止める!?しかし、この一打は誰も予想しえなかった前代未聞の展開を招いてしまう…!!甲子園へ行くのはどっちだ!? 目の離せない死闘継続中!!
  • ラストイニング 28

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    夏の甲子園出場をかけた県大会決勝戦。負ければ廃部の我らがサイガク野球部vsセンバツベスト8の大本命・聖母学苑の試合は劣勢が予想されたサイガクが9回表に2点を勝ち越すも、その裏、サイガクのエース日高が痛恨の同点2ランを浴びゲームは延長戦へと突入!!ここから先は後のない闘い……甲子園へ行くのはどっちだ!?一瞬たりとも目が離せない死闘、依然継続中!!
  • ラストイニング 29

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    夏の県大会決勝戦もいよいよ大詰め。 我らがサイガク野球部vsセンバツベスト8の聖母学苑のゲームは延長10回の表、勝ち越しの1点をもぎ取ったサイガクに対しその裏、横綱・聖母が死にものぐるいの反撃を見せツーアウト満塁のチャンスを作り上げる!!甲子園へ行くのは果たしてどっちだ!?長きに及んだ死闘は、ここに最高のクライマックスを迎える!!!
  • ラストイニング 30

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    延長10回の激闘の末、大本命の聖母学苑を破り、遂に夏の甲子園出場を決めた我らがサイガク野球部。そして初戦の相手は、「M校」こと地元・兵庫代表の古豪・湊川商工に決まった!これまで監督として、「勝つための緻密な戦略」を練りに練ってきた鳩ヶ谷圭輔にとっても、ここから先は未体験ゾーン。ヒステリックなまでの周囲の期待とプレッシャー。アウェーの洗礼を浴びるであろう地元相手の初戦。どうにも一筋縄ではいかない様子のM校の監督・部長。そして、これまで多くの球児を呑み込んできた甲子園の持つ魔力…!グラウンドの内外に「まだ見ぬ敵」が山積みの中で編み出されるポッポ流の「甲子園必勝法」とは!?サイガク野球部の物語は、ここから一段上のストーリーへと突入する!!
  • ラストイニング 31

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    鳩ヶ谷監督にとっても記念すべき甲子園での初戦。4点のリードを保って終盤を迎えたサイガクナインだったが、相手はさすがに伝統校。長年、湊川商工(通称:M校)を率いてきた百戦錬磨の老将・有馬睦夫部長が繰り出すあの手この手とは…?地元・兵庫代表への大声援も重なり完全アウェー状態の甲子園で守勢に回るサイガクナインはその重圧に耐えられるのか…!?最後の最後まで目の離せない攻防は続く!!
  • ラストイニング 32

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    見事に初戦を突破したサイガク野球部。夏の甲子園2回戦の相手は、初出場・大分代表の大豊高校。事前の偵察により、「野球は打撃」が信条の大友監督と彼が育てた強打者がズラリと並ぶ打線の怖さを十分に把握した上で鳩ヶ谷が導き出した結論は「日高では抑えきれない」…!!?苦戦必至のゲームが今始まる!!
  • ラストイニング 33

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    サイガク野球部、夏の甲子園2回戦の相手は初出場・大分代表の大豊高校。噂通りの豪打のチームに押されっぱなしの展開。しのぎにしのいで2点ビハインドで迎えた終盤8回、ランナーをためて相手先発の関をKO。そして4番の剛士に打順が回る!乾坤一擲のチャンス、生かせなければサイガクの夏も一巻の終わり!?
  • ラストイニング 34

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    夏の甲子園3回戦、彩珠学院の相手は優勝候補と目される名門校、東東京代表・帝都大一。おまけにエース・日高が調子を落とし、サイガクの先発は経験の乏しい控え投手・スティーブ…。圧倒的な劣勢が予想されたが、相手監督・赤羽のエース温存策につけこみ序盤でなんと4点をリードするという意外な展開に!えてして甲子園ではこんなケースが起きるものだが、まだまだ試合は始まったばかり。じわじわと迫り来る強豪校の足音…その重圧を振り払え!!
  • ラストイニング 35

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    夏の甲子園3回戦。彩珠学院は、優勝候補と目される名門校・帝都大一(東東京)を相手に、中盤まで4点のリードを奪う理想的な展開。この点差を守りきれるかどうかに焦点は絞られた!とはいえ、相手は百戦錬磨の強豪校。じわじわと点差を詰められ、先発のスティーブはもはや限界に近い状態に…。エース日高の体調を気遣うあまり継投策に消極的なポッポはなかなか決断を下せないまま、相手に流れを渡してしまう状態に…。どうなるんだ、このゲーム!?
  • ラストイニング 36

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    夏の甲子園3回戦、東東京代表・帝都大一とのゲームもいよいよ大詰め!!ヘロヘロになりながらも、なんとかリードを守った先発・スティーブの後を受け、手負いのエース・日高を投入したサイガク。だが、本調子からは遠い出来の日高は、9回ツーアウトまで来ていながら猛反撃に遭い、一打逆転サヨナラの大ピンチを迎えてしまう…。そして打席には、敵将・赤羽監督が最も期待を寄せる1年生・木場!!照明試合となった第4試合、カクテル光線の中でベスト8進出を決めるのはサイガクか、それとも…!?
  • ラストイニング 37

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    夏の甲子園大会で遂にベスト8進出を果たしたサイガク野球部の次の相手は香川代表の興洋学園。18歳の2年生エース・佐野を中心に粗さも見えるが潜在能力の高さを感じさせる「敵に回すとやりづらい」チームだ。さらに、エース日高は肩の変調を訴えどこまで投げられるのか分からない…。早めの大量点で援護したいサイガクだが鳩ヶ谷が介入できるチャンスをなかなか作らせてもらえないまま試合は中盤へ。重苦しいムードがベンチを支配する…!!
  • ラストイニング 38

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    夏の甲子園準々決勝、vs,興洋学園戦。 4回の表、キャプテン・滑川のセンター前ヒットで先取点を奪ったサイガク野球部だが、 その後は相手エース・佐野を攻めあぐねたまま中盤へ。 肩の異常を訴えているエース日高に保証されている球数は70球。 限界が近づいた6回、興洋打線の中軸がとうとう日高を捉え始める…!! 断腸の思いで日高降板を決意した鳩ヶ谷が告げた仰天のリリーフ投手とは!?
  • ラストイニング 39

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    vs,興洋学園戦は中盤6回、エースの日高が連打を浴びて逆転を許し 公式戦初登板の剛士を投入せざるを得ないあまりにも苦しい展開…。 回が増すにつれ、ますます調子づいてくる相手ナインに防戦一方のサイガク野球部。 頂点まであと3つ--「ひと夏の夢」はここでついえてしまうのか!?
  • ラストイニング 40

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    夏の甲子園・準々決勝はすでに最終回。 1点のリードを許したままのサイガク野球部はこの回先頭の四番・剛士が打ち取られ、敗色ムードはいよいよ濃厚に。 しかし、相手内野陣の守備の乱れからワンナウト二塁と千載一遇のチャンスが訪れる! 極限まで追い込まれたこの状況でサイガクの下位打線は難敵・佐野を打ち崩せるのか!? 最後の最後まで目が離せない第40巻!!!

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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