やどかり~弁護士・志摩律子の事件簿~(12)
仮出所で2年6か月ぶりに出所した中井を出迎える担当弁護士・志摩律子。中井には息子が一人いた。父が服役することになり、息子の圭一は、子宝に恵まれなかった中井の兄夫婦の養子となっていた。「今後、絶対に圭一には会わない」……これが兄との約束だった。しかし急遽、九州へ転勤が決まったことで中井の気持ちが大きく揺らいでしまう。ひと目、息子の姿を見てから旅立とう。その願いに心動かされた志摩は、中井を息子の住む町へと連れて行く。しかし圭一の姿はどこにも見当たらない。意を決して兄夫婦の家にも立ち寄るが……姿は見えない。未練を断ち切りこのまま去ろうとしたその時、圭一の居場所を耳にする。圭一は意外なところにいた……。篠原とおる先生がお贈りする弁護士・志摩律子の華麗なるサスペンス事件簿、人間関係が交錯する第12巻(全14巻)!!
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