絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 42

「私たちは不幸な運命に翻弄されてなんかない」アークと10年振りの再会だという王様は、まるで今にも泣き出しそうな顔をしていた。だけど、そんな父の前で無表情に会話だけ済ませて、その場を去ろうとするアーク。「名前以外口にするな」という約束をしていたが、どうしても耐えられなかったリコは――…。

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