アンダーニンジャ(2)
練魔のアパートで暮らす末端忍者・雲隠九郎にくだった忍務は「講談高校への潜入」。まずは生徒になるための転入試験を週末に控えていた九郎だったが、緊急で「男性器の切断事件を起こした外国人テロリストの討伐」が命じられる。しかしニート状態が長く、アパートの敷地から出来れば出たくなかった九郎はすぐには動けず‥‥、九郎より先にただのおじさんっぽい佐々魔元一等忍尉が偶然にも接触。テロリストは忍者に出会えたことに感動した後、戦ってみたい欲が沸いてきて、二人の戦闘が始まる。
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メディア化情報
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アニメ化
「アンダーニンジャ」
2023年10月~ TBSほか
声の出演:坂泰斗、新垣樽助、畠中祐
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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現代社会に潜むニートな忍者
戦後GHQにより解体されたはずの忍者組織。しかし、その忍者は現代社会で一般人に紛れて普通に暮らし、組織的な繋がりを保ちながら暗躍していた。
ボロなアパートでニートな暮らしを送る下忍の雲隠九郎のもとに、配達屋扮するキャリア忍者から仕事が届き、物語が動き出す。
組織やSFチックな武器、忍術?など忍者周りだけでも十分に気になる設定に加えて、花沢健吾先生ならではの生活感万歳な展開が現代に潜んでいる感を押し上げて、抜群な世界観を構成する。
先の展開が全く読めない今作。物語の世界はどう広がり、各キャラや組織はどう絡み、話はどう展開していくのか、続きが気になって追いかけてしまうこと間違いなし。