TL・レディコミの漫画
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完結
開かずの間
話44 pt
私は結婚して、夫の性の異常さがわかりました。でも、私が心底怖いと思ったのは、離れの部屋から昼間でも聞こえてくる男女の営みの悩ましい声です。その声がする時、夫はふとんの中にいないのです。 離れにいくと夫がいました。夫が性の饗宴をくりひろげていた相手は人形でした。人形を縛って、夫はセ○クスの練習をしているというのです。
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完結
過去の女
話44 pt
彼にプロポーズされて、幸せの絶頂でした。でも、彼に指輪をもらった時、彼の姿に重なるようにして、女の人の影が見えました。道を歩いていると、占い師が彼に、女性に気をつけるようにいいました。 ある夜、私は金縛りにあいました。女が、私の上にのっかっていて、彼と別れろ、と青白い顔を近づけていったのです。彼にその女のことを話すと、彼はまだその女を忘れられないというのです。
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完結
私の怖い人
話44 pt
病院には先輩から聞かされている怖い話がいっぱいあります。でも、これは実際に私が体験した話なんです。 患者の石田さんと、夜中、病院でセ○クスしている時です。窓ガラスに、一年前胃ガンで死んだはずの山下さんの顔が映りました。私は山下さんに結婚してくれ、といわれて、死ぬのがわかっていながら承諾したんです。
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完結
桜の咲くころ
話44 pt
彼と温泉旅行に行った時のことです。田舎の満開の桜の木の下で写真をとりました。写真の桜の花は、真っ赤でした。後ろには、暗いモヤがかかっていました。 夜中、彼に抱かれようとしても、金縛りにあって、息ができません。そして、黒い影が一晩中、声をあげながら部屋の中を走り回っていました。
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完結
恍惚の愛撫
話44 pt
彼は奥さんがいるから、もう終電だといって私の部屋から帰っていく。私は彼にいて欲しい。 毎日、彼の電話を待つ生活が続いた。私はひとりで誰もいないはず。でも、何かが私に近づいてくる。私は助けを呼んだが、誰も来てくれない。 ある日、彼が電話にでない私を心配して部屋へきた。私の部屋には点々としみが続いていた。
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完結
怨念
話44 pt
私は母から、大正ロマン風のおばあちゃんの着物をもらいました。その着物に触れたとたん、血が沸き立つような、不思議な甘いしびれが身体を走り抜けました。 着物を着て彼に会うと、待ちきれず彼の肉体を求めました。私達が疲れて眠っていると、着物の前をはだけた女が、彼の上にのっかっていました。
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完結
屋上階段の怪
話44 pt
大学を卒業して、3カ月の研修期間が終わって、その日が初出社でした。縁起の悪いことに、仏壇のおばあちゃんの湯のみが落ちて割れてしまったんです。母は気味悪がっていましたが、私は気にもとめずに出社しました。そして、会社の先輩から変な噂話を聞かされました。会社のビルの屋上へ続く階段に、幽霊が出るって…… 昼休み、私と同じ新入社員ふたりがその階段へ行き、本当に見てしまったそうなんです。そうしたら、つぎつぎと不幸な目にあってしまいました。そして次の日、私がその階段へ行かなければならなくなって……
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完結
四畳半の快楽
話44 pt
彼が初めて私のアパートに泊まった夜でした。隣の部屋から、女の苦しそうなうめき声が聞こえてきました。隣は空き部屋のはずなのに……私達が入ってみると、血がたたみ全体に広がっていました。それに、そこにあったイヤな匂いの正体がわかりました。でも、そこは本当に空き部屋で、何もなかったのです。
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完結
ダムに近付くな
話44 pt
彼と温泉旅行の帰りに、近くにあるというダムに寄りました。夏だというのに、ぞくっとするほど寒く、誰もいません。 私はトイレに入りました。辺りはもう薄暗く、トイレには電気がありません。怖いからドアを開けたまましゃがみました。そうしたら、トイレの中から人の手が出てきて、私の足をつかんだのです。
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完結
深夜の電話ボックス
話44 pt
去年の夏のことです。彼と海へ行った帰りの道が渋滞しました。都内に着いたのは深夜でした。私もカレも携帯の電池が切れて、電話ボックスを探しました。私が親に電話を入れようとしていたのです。電話ボックスの前で、若い女の子が彼を待っていました。彼が来ないというのです。私と彼は彼女を送ることにしました。彼女はT霊園の近くまで行ってくれといいました。
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完結
怖い話
話44 pt
彼と夜ドライブして、モーテルへ行った帰りです。道路には「スピード落とせ。死亡事故多発」という看板が並んでいました。その辺りは自殺者が多い場所でした。もしかしたら、幽霊が事故を誘うのかもしれない、と彼はいいます。私は耳をふさいで、そんな怖い話ばかりしていると、本当に幽霊が出るからやめて、と彼に頼みました。
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完結
幸運なハプニング
話44 pt
数年前、私はアダルトビデオの撮影で、古びた温泉に行きました。お金欲しさのアルバイトでしたが、相手役の男性がとてもすてきな人でした。私は人妻役で、若い男性と不倫の話でした。撮影はうまく終わりました。でも、東京に帰って事務所に行くと、私の出演したアダルトビデオは没になったというのです。それは、ゾッとするような怖い理由からでした。
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完結
許されない女
話44 pt
私は、モテまくっていました。スタイルも顔もいい私は、何人もの男ととっかえひっかえつきあっていました。 私は友達の恋人にちょっかいを出しました。ふたりがあまりにも幸せそうなので、ムカついたのです。 彼に睡眠薬を飲ませて、裸にして、私も裸になって彼にまたがりました。友達が入ってきて、彼も気がつき、ふたりはケンカしながら表に飛び出していきました。 ふたりの前には電車が迫っていました。
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完結
私を満足させるもの
話44 pt
私は女子学生の頃、毎晩遊びまわっていた。ディスコで男が近づいてきて、私のことを母親に似ているという。 男に誘われるまま、彼の屋敷に行った。その屋敷には、こけしが並んでいた。そのこけしの下で、彼は私を抱いた。そして、こけしを使われた。 こけしには彼の母の霊が乗り移っていて、彼の母はこけしの淫乱な霊に殺されたといった。
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完結
目覚めた霊感
話44 pt
数年前、彼とひなびた温泉に旅行に行ったときのことです。有名な観光地のお寺を訪ねてから、私は霊を見るようになったのです。 山の上の古いお寺を見て坂道を下っているとき、私は見てしまったのです。血だらけの戦国武者が坂道をあがってくるのを……彼には私が見えなかったようでした。 そこで出会った霊能者が私にくれたアドバイスは、自分から霊に話しかけてはいけないということ。 でも、私たちが泊まる旅館に行くと、その床の間にはさっきであった武者のよろいが置いてあったのです……
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完結
白い影の快楽
話44 pt
私の最初の夫は、ガンで早死にしました。二番目の夫は、交通事故の後遺症で精神的に性的不能になりました。 私の身体を強く抱いてくれる男の夢を見ます。強く抱きしめて、強く突いてくれる男の夢です。夢の中の男は、私を絶頂に導いてくれます。でも、その男の正体は人間じゃなかった……
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完結
死神
話44 pt
私が会社から帰る途中、土の中から男が現れた気がした。母に電話すると、母は私が死神に首を絞められる夢を見るという。私が東京で一人暮らしをしてるせいで、母の心配がそうさせたのかもしれない。 でも、コピーをしていても、セックスの最中でさえ死神は現れる。セックスの最中、彼は死神を見て、マンションから逃げるように出て行ったのだけれど……
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完結
無理心中
話44 pt
夫の留守の夜、私のところに霊がきます。一緒に死んだのになぜ、私だけが生き残っているのかと、私を責めます。私はその男を知らないのに。 ノイローゼ気味の私は、街に出てびっくりしました。出張中のはずの夫が、知らない女と手を組んで歩いていました。夫は、敬子さんというその女性と、結婚するつもりだといいました。 敬子さん……? 私は思い出しました。私のところに現れる霊は、私を敬子さんと間違って呼んでいました。彼女が、その敬子さんなのです。
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完結
未亡人
話44 pt
私の夫が死んだ日、私は情事にふけっていた。 夫は過労死でした。夫が家に帰ってくるのは毎晩終電なので、情事の相手を夜まで引き止めていたのです。 私はその夜、夫が死んだのが判りました。夫の湯飲み茶碗が割れたのも、電話が鳴ったのもすべて、夫が死んでからです。夫は私に激しい嫉妬心を感じながら死んだ……私にはそれがわかりました……
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完結
だれが殺した?
話44 pt
私達が高校生だったころ、お墓で彼とセックスしました。お墓の石は夏にはひんやりしていて、火照ったお尻を置くととても気持ちよかったんです。 私たちが全裸で夢中で抱き合っていたら、車のブレーキ音がしました。道に出たら女の人が轢かれていて、顔はグチャグチャ……虫の息でした。 私達は、それからたびたび悪夢にうなされて……
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完結
探しものはなに?
話44 pt
彼のバイクを追い抜くテクニックを持ったバイクは、白いモヤの中に消えた。そのバイクの男は、なぜかヘルメットをかぶっていなかった。
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完結
恋人の死
話44 pt
婚約者の浩二が、自動車事故で死んだ。私をなぐさめてくれたのは、浩二の親友の正和。 浩二の死体があった霊安室から出てからずっと、私は背後に浩二を感じていた。足元から這い上がってくる寒気は浩二の嫉妬だ。 私は正和に、その夜は一緒にいてくれるように頼んだ。浩二の身代わりになって、私を抱いてくれるように……
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完結
待ってる女
話44 pt
私はある建設会社に勤めている。そこで妻子のある男と不倫をしていた。お互いの家庭を壊さないよう、遊びと割り切っての付き合いだ。 その夜も、ふたりだけで仕事で残っていた私達は、ビルの最上階に行こうと、ふたりでエレベーターに乗った。しかし、そのエレベーターは突然止まってしまった。そして電気も消え、不安と同時に来るスリリングさに身を任せ、私達はそのまま情事をたのしむことにした。 快感に身を任せながら、私はエレベーターの中に、もう一人の気配を感じた……誰かいる……
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完結
宝物
話44 pt
私が死んだ春樹から手に入れたものは、彼のペニスだった。私の大好きなそれは、いつも私を悦ばせてくれた。 私は望んだ。幽霊でもいいから会いたい。そして、私を抱いて。そして、これを私の中に入れてと…… 彼はある日、帰ってきた。
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完結
夜中の毬遊び
話44 pt
私は彼がいない気軽さから、気に入った患者さんとベッドで楽しむこともあります。 ある夜、入院している女の子が廊下で泣いていました。可愛がってくれていた小沢さんが死んだんだというのです。 次の夜勤の時、その女の子の容態が急に悪くなりました。そして手術の甲斐もなく…… 小沢さんが連れて行ってしまったのかもしれない……そんなことを考えながら迎えた次の日、本当に怖いことが私を待っていたのです。
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完結
夏の夜のプール
話44 pt
彼が田舎に来た時、私達は夜の学校でプールを見つけた。私達は柵をのりこえて、全裸になってプールで遊んだ。 夜空の下、プールのふちで抱き合った。私達を見ている人がいると感じた。 プールに入ると、彼が引きずり込まれた。プールの水は、いつしか泥まみれになって、恐ろしいモノがプカリプカリと浮いていた。
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完結
会いたい…
話44 pt
智ちゃんが私のことを好きだったなんて知らなかった。もっと早く彼を受け入れれば、彼女はずっとあのままだったかもしれない。 智ちゃんのか細い肩、さらさらの髪、甘い香り……私は智ちゃんを抱きたいと思っていた。 私は雨の日、彼女が着替えるのをみていた。告白されたあと、彼女にあんなことがおこるなんて……
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完結
ホテル
話44 pt
最近付き合っている彼とお酒を飲んで、いいムードになったので、ドライブに行きました。彼は郊外のホテルに向かって車を走らせていました。 山の中にあったのは、洋館風のラブホテル……素敵なお部屋と素敵なバスルーム。私達は夢中で愛し合ったのです。疲れ果てていつの間にか眠っていました。 ふと、目を覚ますと、私達がいた場所は……おかしいわ、確かにフロントのヒトと話したのに……!!
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完結
不倫の代償
話44 pt
私は、東京でホステスをしていましたが、年が親子ほど離れた男と結婚しました。 お金はあるのですが、淫乱な私は夫だけでは満足できません。次々と男を誘いました。 ある夜、情事から帰る途中、少年を車でひきそうになりました。かわいい少年を、私は誘惑しました。 彼の隠れ家に行き裸になると、少年は一転して、獣のような激しさで私にいどんできました。
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完結
ペダルが重い
話44 pt
夫がタクシーの運転手で、仕事が夜中になる日、スナックでバイトした。その店のマスターに口説かれ、全裸でカウンターに両手をついて、お尻を出した。 マスターは後ろから私の中に入ってきた。体温の低いマスターの冷たい汗の感触と、私の中に入ったひんやりしたソレは、人間以外のものとの性交を感じさせた。 終わって、帰りの夜道でこいだ自転車のペダルが重かった。早く家に帰りたいのに、帰れない。荷台に誰かが乗っているみたい……
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完結
足を探す女
話44 pt
彼は親友の美奈子の恋人、私が奪ってはいけない人だったのです。でも彼が私を誘ってきて……私は彼の部屋を尋ねました。激しい愛撫を受けているうちにスリリングな快感が身体を突き抜けて、2人で絶頂を迎えようとした瞬間……そこには血まみれの美奈子座っていたのです。彼女は目が見えないとつぶやきながら、血だらけの顔を私に近づけて……
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完結
赤い罠
話44 pt
私の髪は最近赤くなってきた。それはまるで血みたいな色で……美容院で髪をセットしてもらっていたら、鏡に気味の悪い女が映っていた。女は美容師の肩に手を置いていて…… その美容師にはいろいろよくない噂があった。美容院の独立問題で前の美容師仲間と争っていたとか。そして、その美容師は行方不明になっているという……
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完結
生霊
話44 pt
私は義父が心臓病で倒れて入院したので、看病のため病院にいました。同じ病室には澄んだ瞳の男性がいました。男性はバイク事故で足が動かなくなっていました。その男は奥さんがいるのに、私の身体を求めてきたのです。もちろん私は断りました。 私が家に帰って、主人の横で眠っているときのことです。病室のその彼が私の上にいたのです。私は裸にむいていく。私は抵抗しようとしましたが、金縛りにあって身動きできませんでした……
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完結
死が見える女
話44 pt
私は小さい頃、おばあちゃんが2人いるのを見ました。ひとりは寝ていて、もう一人は横に座っているのです。数日後、おばあちゃんは死にました。私は大人になるまでいろいろな経験をしました。婚約者は、私にそんな力があるなんて知りません。そしてある日、思いがけない事件が起こりました。ある夜、私は裸の自分の姿を見たのです。彼のものが私の中に入ってきて、苦しそうにもだえる裸の自分……どうなるのかしら、やっぱり私も……?
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完結
夢から現実
話44 pt
その日、私は年下のかわいい彼と伊豆の貸し別荘に来ていた。夜中にひとりでキッチンに入ると、人の気配がするのに誰もいない。怖くなって布団にもぐりこんだが、隣に寝ている彼の上で女の息遣いが聞こえる。 全裸で彼の上にまたがっているのは若い女。彼の体が反応しないことにいらだっているように見えた。私が見ていることに気づくと、女は恐ろしい顔をして私を睨んできて……
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完結
同乗車
話44 pt
その夜、私は不倫相手にフられてしまった。傷ついた心を癒すために見ず知らずの男の誘いに乗った。その男とのセックスは濃厚で、時間がたつのを忘れた。帰りに乗った通りすがりの一台のタクシー。私はついうとうと眠ってしまった。目が覚めると全く知らない場所だった。タクシーの運転手は私のほかに乗っているという。そのもうひとりの指示でここへ来たというのだが……
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完結
トイレが恐い
話44 pt
私は田舎から出てきて女子寮に入りました。そこで今の彼の寮長さんにセックスを教えられました。彼は計画的に私を自分の女にしたのです。寮生活はそれなりに楽しいのですが、トイレの噂はイヤでした。寮長はイタズラの犯人を見つけようと、夜中トイレに向かいました。真夜中、寮長の断末魔の叫び声がトイレからきこえたのです……
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完結
黒い気配
話44 pt
夫には女友達と温泉に行くといった。でもその旅行は、私と彼女のそれぞれの不倫相手も一緒だった。 山奥の旅館は気味の悪い老婆が経営していた。私が夜中、一人でお風呂に入ると誰かが入ってきた。でも、ドアは開いているのに誰もいない。足音が湯船に近付いてくる。そして風呂の中には血が少しずつ広がってくる。誰かが私の足を引っ張って風呂の中に沈めようとした。
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完結
迷い道
話44 pt
彼がいきなり私に言った。君が嫌いになったんじゃない。でも君は一人で生きていけるんだから。 彼にバカニされて、自分の歳を思って落ち込んでいたら若い男の子に声を掛けられた。彼の優しさに思い切り甘えた帰り道、私達の車はトンネルに入った。私は自分の行動に自己嫌悪していた。 入ったトンネルを抜けると街に着くはずなのに、いつまでたっても街は現れない。
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完結
見知らぬ私
話44 pt
私は奥さんがいる課長と秘密の社内恋愛をしている……そんな彼と関係を持つようになってから、体に変なシミができて友人の経営するエステに相談に行った。そんな友人からは肌のツヤで愛されてるわね!なんてからかわれて、別にイヤな気持ちはしなかった。けれど課長と体の関係をもってから自分が全然知らない自分になっていくようで怖い。 そしてシミもだんだん広がってきて、人の顔に見える気がする。それも女性の顔……私を抱きながら、課長はそのシミの顔を和江と呼んだ。私は友子、奥さんの和江さんじゃないわ……
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完結
襲われる夜
話44 pt
前の彼と別れて一年がすぎて、私にも新しい恋人ができた。元彼に貰ったペンダントは女の勲章として持っていたけれど、もう必要ないのかもしれないと思って捨てた。 その日の夜、うとうとしていた私が目を覚ますと、私の口の中にオトコのアレが押し込まれた。苦しみに耐えながら目を開けると、そこには誰もいない。気のせいだと思っていたけれど次の日、暗闇の中から白い手が……私の乳首をもてあそぶその手はもしかして幽霊……? 怖くなった私は男の人がいれば安心な気がして、恋人を家に招いた。彼とエッチをしていたら……そこに現れたのは……!!
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完結
裏切の婚前旅行
話44 pt
私は毎晩悪夢にうなされています。体重も10キロへってしまいました。それというのも、毎晩あの人かやってくるからです。 彼は死んでいるのに、私の中に入ってくるのです……彼はあの世から私を抱きにくるのです。 どうして生きているときに私を抱いてくれなかったの……? そうしていたら私は毎晩こんなにくるしまずにすんだのに……
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完結
血を流す坂
話44 pt
私は帰ろうとしてもタクシーが捕まらなかった。タクシーが多く通る道路に出るには、不気味な坂を越えなくてはならない。 その坂は昔お城があった場所だ。城主が自分が逃げるために城に火をつけたといわれる。そのとき逃げ遅れて、たくさんの民衆が死んだ。 坂の上はどんよりと重い空気が漂って一人で歩くには勇気のいる場所だった。
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完結
真夜中のハイウェイ
話44 pt
それは半年前、私の誕生日のことでした。主人のかわりにプレゼントを届けてくれた後輩の彼とつい関係を持ってしまったのです。 ムンと鼻をくすぐる匂いに体中の血がざわめき、私の愛撫を受け素直に反応してくれる彼につい興奮してしまったのです。一度達してからも、まだ硬くなりきっていない彼のものがそれでも私を刺激して、徐々に大きくなっていくのです…… 今日から夫は出張で一週間帰ってこない。彼との三週間ぶりのデートに期待しながら車を走らせていると、道端に美しい男が立っていました。美しいけれど何故だか怖い……なのに私は逃げ出そうとしていたことも忘れ自分から男の体に抱きついていた……
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完結
白いパラソルの女
話44 pt
隣のお金持ちの和子さんと一泊の温泉旅行に行くことになりました。私は彼女が清らかで不倫の経験もないというので、私みたいな遊び人に引きずり込もうと考えたのです。 混浴風呂にうまく男2人を誘い込みました。それからは私のペースでした。私達は露天風呂で熱く絡み合っていると……何か恐ろしい気配を感じたのです。
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完結
猫
話44 pt
私達は仲のいい夫婦。その夜、私がシャワーを浴びていると夫が帰ってきた。夫の足元には私が嫌いなネコがいた。夫についてきたらしいが私はすぐに追い出した。 でもそのネコは、いくら追い出しても毎日私の家の中にいた。私達をずっと見つめていて。特にセックスするときは必ず部屋にいた。 私はある日、ネコをだましてバットで殴り殺した。それから私には昼も夜もネコがつきまとった。
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完結
炎の呪
話44 pt
私達夫婦の望みは何とか早く自分達のマイホームを持つことでした。知り合いの伝でやっと見つけた物件は想像以上に立派な家だったんです。ところがこの家には呪いが……! そんなことも知らず、毎日朝日を浴びて激しいセックスを楽しんでいたのです。 ある日、主人を送り出したあと、激しく玄関のドアを叩く音が。でも扉を開けても誰もいない。気味が悪くてドアを閉めると後ろに炎に焼かれた老人の幽霊が……私は突然の恐怖に襲われ気を失ってしまいました。 でも夫にはなしても折角手に入れたマイホーム。夢でも見たんだろと取り合ってくれない。主人を残して実家に帰ったけれど、なんだか胸騒ぎがして……
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完結
旅の快感体験
話44 pt
仕事と恋に破れた青年がマカオで出会ったのは、同じく心の清算にきたという日本の女。青年は酔っ払った彼女を介抱しながら、その弾むような身体にのめりこんでいき…… イタリア旅行中、客がホテルに連れ込んだ女は、まだ客を取ったことのない娼婦だった……次の日、偶然その女と再会した添乗員の青年は彼女に魅かれていく自分に気づく。 長年付き合った彼女に振られた青年を慰めようと計画された社員旅行。傷心の青年は自棄酒をあおり、ストリップ劇場で倒れたところを女性に助けられるが…… 旅先での快感体験!!
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完結
恋を失う湖
話44 pt
恋人の隆とドライブを楽しんでいた。隆はいつものホテルではなく、湖に行こうという。その湖は何年か前に恋人に捨てられた女が入水自殺をしたといわれていた。そこへいくとカップルは必ず別れるという噂の湖だった。 自殺した女は死体が見つかったときぐちゃぐちゃに腐っていたという。その気味の悪い湖でカラダをつなげた私達が、帰り際に見たものは……
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完結
夫の正体
話44 pt
お見合いで出会った彼はお金持ちだしハンサムだし……とても素敵な彼と結婚した私は、とても幸せ……なはずだった。 秋なのに冷水を浴びて、温かい食事は口にしない、スリッパを履いていても足音をさせずに歩き、真夜中に床を這いずり回る彼…… 愛していたいと思いながら、それでも怖くなってきた私は、義母をといつめて真実を聞いてしまった。そう、彼には重大な秘密があった……
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