シマの漫画

シマ

話55 pt

香坂健は中学３年の秋に同級生の豊嶋閣弥に告白され、同時にキスをされた。受け入れる気持ちなどなかったはずなのに、今は同じ高校に通い、なぜか寮も同室。 気づけば、大好きだった許婚の楓が兄の涼にぞっこんになって諦め半分になったころから豊嶋はずっと傍にいる。拒絶しつつも揺れ動く香坂。俺は変かもしれない、豊嶋が嫌じゃないなんて！？　そんなある日、熱を出して休んでいた部屋に、校外学習で沖縄に行ったはずの豊嶋が戻ってきて――。 求愛を憚らない豊嶋に満更でもなくなっていく香坂、二人の覚醒エゴイズム第一部。

シマ

話55 pt

「俺、香坂が好きだ！」「ちょっと待て。僕も豊嶋も男じゃないかっ」 中３の秋、豊嶋から告白とベロチューをくらった香坂。さっきまで楓ちゃん（♀）のことで頭がいっぱいだったのに、今は豊嶋（♂）のことで頭がいっぱい！？　そしてやってきた高校受験と合格発表。香坂と一緒の高校に行く、と宣言していた豊嶋だったがなぜか寂しそうな顔をして…。まさか落ちた－－？ 豊嶋と香坂の中学時代、過ぎし日の出来事が明らかになる「覚エゴ」はじまりの話。