とろけて開いて 第一話
彼がかつて敬愛した純文作家と気づき、また純文学を書いて欲しいと頼む夏目に突きつけられたのは『抱かれて官能小説の執筆に協力する』こと。
考えたあげく渋々条件を呑むが…。
「本当は後ろも気持ちいいんだろ」「さっきから中の締め付けがすごいぞ?」
読み上げる淫らな文章通りに獄本は身体を暴き、激しいセックスで抱き潰す。
これでもかと初めての快楽を教え込まれ、甘い屈辱の先にあるのは…?
絶倫暴君×新人編集のインモラル調教ラブ。
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新人編集の夏目(なつめ)は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家・獄本(ごくもと)の担当になる。 彼がかつて敬愛した純文作家と気づき、また純文学を書いて欲しいと頼む夏目に突きつけられたのは『抱かれて官能小説の執筆に協力する』こと。 考えたあげく渋々条件を呑むが…。 「本当は後ろも気持ちいいんだろ」「さっきから中の締め付けがすごいぞ?」 読み上げる淫らな文章通りに獄本は身体を暴き、激しいセックスで抱き潰す。 これでもかと初めての快楽を教え込まれ、甘い屈辱の先にあるのは…? 絶倫暴君×新人編集のインモラル調教ラブ。 -
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手酷く抱き潰されて以来、夏目(なつめ)は約束通り身体を差し出し、官能小説の執筆に協力していた。 そんな中、獄本(ごくもと)のサイン会が行われることに。 担当編集として付き添う夏目だが、『もう一つのお仕事』として後ろにオモチャを挿れたまま参加することを命じられてしまう。 ローターで敏感なナカをいたぶられ、とろけそうな快感に必死で耐えながらサイン会を見守る夏目。 「…ずいぶんと気持ち良さそうだな?」 そしてサイン会後、焦らされた身体はまたもや激しい挿入に翻弄され…? -
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獄本(ごくもと)に抱かれると無意識に身体が悦んでしまう…。 快楽に溺れる自分を編集失格と苛む夏目(なつめ)だが、周囲からは「夏目は獄本の特別で、編集者に向いている」と褒めそやされる。 十年前のサイン会。担当編集就任時の反応。ビジネスライクな関係で、特別なことなんて何一つないのに――…。 整理のつかない気持ちを抱えた夏目は獄本を避けるようになるが、暴君な彼の呼び出しに逆らえず、再び責められていく。 「こんなに美味そうにしゃぶって…すっかり雌穴じゃないか」 いつも以上に激しく突き上げる獄本の甘い責め苦に、ついに夏目は…!? -
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『…担当を辞めてくれ』 ひどく傷ついた様子の獄本(ごくもと)はそう言い放った。 獄本への真の気持ちに気づき、思わず行為中にキスを拒んでしまった夏目(なつめ)。 彼の見たこともない表情に動揺した夏目は悩み抜いたあげく退職願を提出するが、編集長と幼馴染の励ましを受け、思い留まり今までの人生を振り返る。 獄本との大切な思い出と、心の奥底でずっと燻っていた彼への想い――… もう諦めちゃいけない。過去と向き合う決心をした夏目が選んだ結末とは……! 絶倫暴君×新人編集のインモラル調教ラブ最終話。 -
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十年越しの想いを成就させ、晴れて暴君ポルノ作家・獄本(ごくもと)と恋人同士になった夏目(なつめ)。 連日甘く激しくとろけるまで可愛がられ、あまりの溺愛に気後れしながらも順調な関係を幸せに感じていた。 そんなある日、二人が手がけた純文学作品に映画化の話が舞い込む。 喜ぶ夏目とは反対に、官能小説の執筆に忙しいとどこか不機嫌な獄本。 願っても無いチャンスに話だけでもと約束を取り付ける夏目だったが、映画のプロデューサーとして現れたのは、夏目のかつての同級生・芥川(あくたがわ)だった――… 大人気シリーズ新章開幕、ポルノ作家の“溺愛と執着”。 -
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過去仲良くもなく、むしろ苦手意識のあった夏目(なつめ)に対し、映画のプロデューサーとして再会した芥川(あくたがわ)は馴れ馴れしい様子。 業を煮やした獄本(ごくもと)に手を引かれ、足早にその場を去るが…後日夏目は嫉妬からバスルームで散々嬲られいじめられてしまう。 とろけた中を掻き出すはずの指は次第に快感を煽り、なすがまま感じる姿に興奮した獄本は後ろから再び激しく挿入してきて…。 事後、夏目がおずおずと映画化について切り出すものの、平行線を辿る話は思わぬ方向に脱線する。 付き合って初めての喧嘩に落ち込む夏目だが――… -
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泥酔した夏目(なつめ)が目を覚ますと、隣には芥川(あくたがわ)と散らばった衣服。 「全然憶えてないの? 昨日のこと」 芥川のねっとりした視線から逃げるように部屋を立ち去るが、首筋に刻まれたキスマークで昨晩何が起きたのかは瞭然だった。 以来獄本(ごくもと)への罪悪感から仕事に支障をきたし、いつもの重版祝いの手紙も思うように筆が進まない夏目。 淫らに仕込まれ、快楽に馴れきった身体は獄本以外の男を咥えこみ悦んでしまったのか…。悩みながら敬愛する作家の淫猥な文章を目で追ううち、たまらず夏目の指は後ろへと伸びていき――… -
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首筋の痕を見て激怒した獄本(ごくもと)に手荒に服を剥がれ、自慰で柔らかくなった後孔を指摘された夏目(なつめ)。 一人で淫らな行為に耽った事実を告白できない夏目に、怒りに身を任せた獄本は久しぶりに朗読しながらの行為を強いる。 世界で一番敬愛する作家の文机で後ろから乱暴に抱かれ、恥ずかしいのに嫌なのに、朗読される淫らな台詞に心底感じてしまう。 大きく脚を開かされた先の繋がった場所はひどく熱いのに、獄本の心は冷たく遠くにあるようで――… -
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「…お前こそ、俺をなんだと思ってるんだ」 縋るような獄本(ごくもと)の表情に夏目(なつめ)の心は大いに揺れた。 思い返せば映画化が決まってから、自分は獄本の必死のメッセージに気づくこともできず話を進めようとしていた。おまけに芥川(あくたがわ)との関係も、獄本の意に沿わぬ形になってしまった…。 どうしよう、どうしたらいい? ぐるぐるとまとまらない考えのまま映画化の期日だけが迫る状況。 打ち合わせに向かった夏目は、そこである想いに気づく――… -
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芥川(あくたがわ)との打ち合わせに現れたのは、いつになく憔悴しきった姿の獄本(ごくもと)だった。 手を引かれそのまま彼のホテルに連れて行かれた夏目(なつめ)は獄本から「誰にものにもならないで欲しい」と乞われる。 世界一敬愛する作家であり恋人である彼が見せる素直な感情に、夏目はようやく自分の根底にあった心情を語り出す。 獄本が綴る純文学も官能小説も理性をなくすほど愛していること、もうずっと獄本だけを愛しているのに傷付けてしまったこと―― 恋人になってからも燻り続けていた気持ちを打ち明けあった二人は…! 今も昔も、これから先も、この想いは永遠に。大人気シリーズ大団円最終話!
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