弟の顔して笑うのはもう、やめる 60
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墓前に手を合わせたいけど、その時自分がどんな感情になるのか不安だ。私たちがお墓に着いた時、誰かが水場を使っていた。お墓の周りが濡れている。…掃除したあとみたいに…。 -
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起きてまず目に入ったのは、ド深夜に寄こされた短い一文。例の弟の墓参りに行くと、ただそれだけ。美羽が初めて過去と向き合おうとしているなら、俺もその場に立ち会いたい。 -
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ありがとう。一緒に来てくれて、見届けてくれて、背中押してくれて、本当に。時間は進んでるんだね。忘れちゃいけない事だけど、でももう遠くにやっていいのかな。今日たくさん泣いた?泣いてないよ。 -
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5年後10年後、この夏のことを私はどんな気持ちで思い返すんだろう。甘やかされて周りを見ないふりをしたり、ひとりが嫌で他人を傷つけたり、そういうのはもう、ダメだから…。私は自分を、好きになりたい。その為には、ここにいちゃいけない。 -
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「お前と美羽のことを話せ、全部」ついに親父に知られた。いつかはこの日が来るとわかってた。それが今日だ。けど逃げねぇ。俺は美羽が好きだ。間違ってても、駄々でも、俺は美羽がいいんだ。 -
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夢を見た。おとうさんと蒼介と、初めて顔を合わせた時の。イヤな感じは全然しなかった。それだけは、はっきり覚えてる。そんな夢を見ていた頃、家が、蒼介が、どんな事になっていたのか、私だけが、知らずに――…。 -
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家を出された俺は、父方の叔父の家に放り込まれていた。スマホも財布も没収されて、自力で帰れない。美羽に連絡も出来ない。今頃は事情を知ったであろう美羽は、あの家で、どうしているんだろう。 -
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公衆電話から一度だけ美羽に電話を繋げた後は、大人しく親父の迎えを待つ事にした。生前の母の事、母の没後に俺を抱えた親父がどう暮らしてきたかをさとっちゃんから聞く。大事な物を護るという事がどういう事なのか、俺にはまだわかっていないのかも知れない。 -
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待ち合わせ場所に佇む彼女の横顔があんまり綺麗でゾッとした。連絡をもらって久しぶりに会った美羽さんは、何だか急に大人になったみたいだ。「蒼介スマホ失くした?」なかなか本題に入らない彼女に話を振ってみるけれど…。 -
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帰り際、美羽さんのご両親に引き止められて夕飯をご馳走になった。こんな団欒の場、本当なら僕じゃなくて蒼介がいるべきだろうに、誰も蒼介の名前を出さない。 -
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引越しの当日、駅に西条くんが見送りに来てくれていた。あんな突然の報告をして、怒っても当然なのに、おひとよし過ぎる。そんな西条くんに別れを告げて、私はこの先の道を一人で、進んで行く。 -
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せめて既読になっていないか、未だに確認してしまう。季節は変わり、秋。美羽さんの居場所はわからない。連絡もない。後悔ばかりが降り積もり、足をとられて、動けなくなる。 -
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合格発表の朝、蒼介と話している夢を見て涙で目覚めた。家を出てから蒼介と過ごした日常の夢をよく見る。そして、それぞれの結果はーー…。 -
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バイクの免許を取った蒼介が親には言えない借金をしに俺の所に来た。甥っ子に甘えられるのは悪い気はしないけど、その金を何に使うつもり?遠くにいる髪の長いキレイな女の子にでも会いに行くの? -
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蒼介から、美羽さんの居場所が判ったと連絡が来た。これから行くので僕の家に泊まっている事にしてくれと言う。僕も行きたい。だけど、僕は行けない。 -
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こんなとこまで来て何やってんだかな。寮の前で暫くぼんやりした後、さすがにもう行こうと腰を上げた瞬間、美羽が出て来た。思わず隠れたが、後を追うように男も出てきて……誰だ、あの男は? -
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あれから4年。百華は単身海外へと旅立ち、俺と壱也はもうすぐ大学を卒業する。あれきり、美羽とは会っていない。4年の間に、美羽の気持ちは変わっただろうか。 -
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離れても声が聞けなくても、俺の気持ちは変わらなかった。卒業式の後、以前美羽への手紙を書いた展望台で俺は待つ。あいつが来るのを、いつまででも待っている。 -
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家から遠く離れたここでは、私達は恋人同士だと思われるだろう。でもやっぱり地元を歩けば姉弟で、血縁とか関係なくきっとそこはそうで、変わらない。だから強くなる。これからもずっと、蒼介と一緒にいたいから。『弟の顔して笑うのはもう、やめる』堂々完結!
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