夢幻街(7)
表では小さな人形店を営み、裏稼業として「拝み屋」をしている優男・牧豹介。いつもは近所の子供たちから慕われる、やさしいお兄さんの顔。だが事件があれば肉体ひとつで妖魔をも屠る「狗法(くほう)」という術を駆使し、全力で解決にいそしむ。そんな時の彼は誰よりも冷たく、厳しい存在だ。場合によっては妖魔以上に凶悪な難敵となる人間の欲望を相手にしながらも、豹介は決して怯まない。今度の敵は、飼い主を失って暴走した闇の生き物・「血塊(けっかい)」。鮮血を啜って生きるその魔物は、あろうことか豹介に片思いをしている少女・千葉礼子に寄生した! もはや「救う法などありはせぬ」と祖父・源三はつぶやいたが、豹介は決死の覚悟で賭けに出る。人間の肉体を盾にする相手を、いかに倒すのか? 失敗のゆるされない闘いが幕を開けた……。闇の仕事人・牧豹介の活躍を追ったシリーズ第7巻(完結)!!
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