幽麗塔 4
テツオは、死んだはずの麗子だった。炎に包まれた幽霊塔の地下迷宮は殺人鬼「死番虫」を下敷きにして崩れ去った。しかし、その遺体が見つからない。迷宮で「死番虫」が犯した無差別殺人の罪は、幽霊塔から姿を消した天野とテツオに着せられる。当局に手配された二人は、天野が女装し、夫婦を装い身を隠す。女が男に・・・男が女に・・・へんてこな偽装夫婦。そんな二人が潜伏先の宿で出会った、一冊の小説。それは、幽霊塔の謎につながる驚愕の内容だった。
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「百数十年もの間動かなかった時計塔が、2年前の夜、ただ一度だけ動いたことがある。
藤宮たつ(60)が養女・麗子(23)に惨殺された夜のことである。」
この時計塔は幽麗塔と呼ばれており、物語はこの幽麗塔を中心に進んでいきます。主人公・天野は、ひょんなことから謎の美青年・テツオと出会い、幽麗塔の元へ連れてこられて、「ここの管理人に応募しないか」と言われる。もともとオカルトの類に興味があった天野はその晩、興味本位で幽麗塔に入っていってしまった。そこで白装束の男に襲われ、目が覚めると時計針に体が縛り付けられていた。時間の経過とともに下半身と上半身は折れ曲がっていき、もうダメだと天野は死を覚悟するが。。。
幽麗塔に隠された秘密とはいったい何なのか。テツオはいったい何者なのか。天野を襲ったのは誰なのか。まさに本格ミステリー・サスペンス漫画です!謎が謎を呼んでいく展開に、読む手が止まりませんでした。ホラー要素もあって、何度か「うわっ」と声に出してしまうようなシーンもありましたw 昭和20年代という時代感も忠実に再現されていて、懐かしい感じのミステリー漫画となっています。ミステリー漫画を読んだこ とがない人も是非一度、この作品をきっかけに読んでみてはいかがでしょうか。
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