ギュゲスのふたり -透明な能力者たちの破滅譚- 6
「消す力」の正体は藤堂先生!? 花山院の一言で優の疑念はより濃くなり――
一方、都心では、すべての鍵を握る男・キンタを巡って
透明人間と化した鵺、鴉が大暴れ。さらには天狗も参戦し大惨事に。
そこに透明人間ゼロとして優も駆けつけるが、辿り着いた先には藤堂の姿があった。
ついに邂逅した師弟。物語が急加速する第6巻!!
一方、都心では、すべての鍵を握る男・キンタを巡って
透明人間と化した鵺、鴉が大暴れ。さらには天狗も参戦し大惨事に。
そこに透明人間ゼロとして優も駆けつけるが、辿り着いた先には藤堂の姿があった。
ついに邂逅した師弟。物語が急加速する第6巻!!
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スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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もし、透明になれる力を得たら何をしますか?その力を自分のために、もしくは人のために使いますか?
人知を超えた能力を得た人間は、その力によって幸せになれるのか。もしくは破滅の道か…
主人公の心情に100%の感情移入させられるわけでは(当然こんな能力もなくできるわけ)ないですが、
透明にすることのできる能力を使って、取り返しのつかない状況を生み出してしまったことを自覚したときの脂汗にじみ出る表情は胸をしつけられます。
特に2巻。友人のヤクザに能力がバレた上に利用され、悪用という言葉では片付けられない事態の連続に直面するシーンが印象的です。
読み進めていくほどに引き込まれる世界観と演出は、『ジンメン』『カクカゾク』のカトウタカヒロならではかなと。
テンポのよい展開なので読者を飽きさせず置いていかない、読みやすい1冊です。