ギュゲスのふたり -透明な能力者たちの破滅譚- 3
警察VSヤクザVS透明人間三つ巴!!
藤堂が手にかけた
漫画家・花山院が奇跡の生還。
透明にする能力に気付かれ、
藤堂は窮地に・・・・・・!
一方、国の要人を次々と殺めるキンタが
再び不穏な動きを見せると同時に、
謎の警察官・神内と小早川も
藤堂に接触を試みる・・・
超能力者と警察、ヤクザ・・・三者邂逅。
物語は三つ巴で予測不能の状況に!!!!
藤堂が手にかけた
漫画家・花山院が奇跡の生還。
透明にする能力に気付かれ、
藤堂は窮地に・・・・・・!
一方、国の要人を次々と殺めるキンタが
再び不穏な動きを見せると同時に、
謎の警察官・神内と小早川も
藤堂に接触を試みる・・・
超能力者と警察、ヤクザ・・・三者邂逅。
物語は三つ巴で予測不能の状況に!!!!
- 巻で購入 全7巻完結
- 話で購入 話配信はありません
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スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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もし、透明になれる力を得たら何をしますか?その力を自分のために、もしくは人のために使いますか?
人知を超えた能力を得た人間は、その力によって幸せになれるのか。もしくは破滅の道か…
主人公の心情に100%の感情移入させられるわけでは(当然こんな能力もなくできるわけ)ないですが、
透明にすることのできる能力を使って、取り返しのつかない状況を生み出してしまったことを自覚したときの脂汗にじみ出る表情は胸をしつけられます。
特に2巻。友人のヤクザに能力がバレた上に利用され、悪用という言葉では片付けられない事態の連続に直面するシーンが印象的です。
読み進めていくほどに引き込まれる世界観と演出は、『ジンメン』『カクカゾク』のカトウタカヒロならではかなと。
テンポのよい展開なので読者を飽きさせず置いていかない、読みやすい1冊です。