ギュゲスのふたり -透明な能力者たちの破滅譚- 5
混沌を極めた船上決戦後、ギュゲスに身体を乗っ取られてしまった藤堂。
藤堂…ギュゲスは罪なき高校生を巻き込み“あるシナリオ”を実行する――
一方、真相を知らない優は、透明人間ゼロとして
この事件に立ち向かうが果たしてーー!?
固い絆で結ばれた二人の『運命の歯車』が狂いはじめ、最後は
絶望の事実を突きつけられる緊迫必至の第5巻!!
藤堂…ギュゲスは罪なき高校生を巻き込み“あるシナリオ”を実行する――
一方、真相を知らない優は、透明人間ゼロとして
この事件に立ち向かうが果たしてーー!?
固い絆で結ばれた二人の『運命の歯車』が狂いはじめ、最後は
絶望の事実を突きつけられる緊迫必至の第5巻!!
- 巻で購入 全7巻完結
- 話で購入 話配信はありません
※未発売の作品は購入できません
- 巻で購入 全7巻完結
- 話で購入 話配信はありません
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
ギュゲスのふたり -透明な能力者たちの破滅譚-の関連漫画
ギュゲスのふたり -透明な能力者たちの破滅譚-の関連漫画
「カトウタカヒロ」のこれもおすすめ
「カトウタカヒロ」のこれもおすすめ
もし、透明になれる力を得たら何をしますか?その力を自分のために、もしくは人のために使いますか?
人知を超えた能力を得た人間は、その力によって幸せになれるのか。もしくは破滅の道か…
主人公の心情に100%の感情移入させられるわけでは(当然こんな能力もなくできるわけ)ないですが、
透明にすることのできる能力を使って、取り返しのつかない状況を生み出してしまったことを自覚したときの脂汗にじみ出る表情は胸をしつけられます。
特に2巻。友人のヤクザに能力がバレた上に利用され、悪用という言葉では片付けられない事態の連続に直面するシーンが印象的です。
読み進めていくほどに引き込まれる世界観と演出は、『ジンメン』『カクカゾク』のカトウタカヒロならではかなと。
テンポのよい展開なので読者を飽きさせず置いていかない、読みやすい1冊です。