ハクバノ王子サマ 2

HRのことで相談するため、晃太朗は原先生を探すが、どこにも見当たらない。途方に暮れていると、黒沢先生が「携帯電話のメールアドレスを聞いておくと便利ですよ」とアドバイスをくれる。夜遅く、ようやく原先生の姿を発見した晃太朗は、早速用件を済ませると、携帯のメールアドレスの交換を申し出るのだが…

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スタッフおすすめレビュー

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「そんな顔されてほっとけるワケないじゃないですか」って、7歳年下のコータローに言われてしまう(3巻)ほど、たまらなく物憂げな表情をするタカコサマ(32歳独身)。
タカコサマが素敵なのは、そんな表情だけではない。ビールを飲む、カラオケで熱唱する、おにぎりを作る、そして海岸で一人で食べる、すべての表情がたまらない。
「オンナとしての旬を過ぎてしまった」(9巻)なんて、あなた!現役ですよ。って言うくらい艶っぽく、愛らしく。こんなにヒロインの顔に注目した作品はありません。
スピリッツで連載中、私はタカコサマより年下でした。そして萌えてました。が、今となっては私も同年代。また読み返して萌えました。
恋愛の寂しさや愚かさを描き、読む時によって感じ方の異なる感慨深い作品ですが。まずはタカコサマの顔技をご堪能あれ。

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