マーキングオメガ(分冊版) 【第4話】

―――俺の番はもう決めている。
高校教師の吉田は、発情期のない“出来損ないのΩ”だ。
周囲を惑わすフェロモンがでない…だからこそ教師としての信頼を得てきた。
ところがある日、βの臨時教師・日高と手が触れあった瞬間、初めての発情期が訪れる。
そして吉田のフェロモンにあてられた日高から襲われ、事故のようなSEXをすることに…!
事後、吉田の額には大輪の薔薇の紋様が浮き出ていた。
それはΩが粘膜接触すると身体のどこかに現れると言われるマーキングマーク…
しかも日高が実はαだということがわかり…?
※この作品は単行本版『マーキングオメガ』に収録されています。重複購入にご注意ください。

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