痴女リズム(2)

『義也なら…いいよ…』

戸狩と一線を越えてしまった義也は真夏への罪悪感を抱えていた。
そんな中、真夏の部屋で恋人同士甘い時間を過ごしていると真夏から
積極的なアプローチ!改めて真夏をみると『艶やかな髪・豊満な胸・きめ細かな肌・
可愛らしい笑顔』全てが愛おしく思える義也。でも彼には心のどこかで、
戸狩を求めてしまている自分に気づいてた…

元気のない義也を心配して手料理を振る舞うと張り切る真夏に甘え、
一人部屋で待つ義也。買い出しからかえってきた真夏の横にはなんと
戸狩の姿が!彼女の姿をみただけで勃起してしまう義也。
なにかを期待してしまう。愛する彼女と喋りながらも目では戸狩の笑顔・胸・足を
目で追ってしまう自分が嫌だ…

そんな義也に気付いた戸狩は今日もあの不敵な笑みで
ゆっくり義也の太ももに手を置き、ズボンのファスナーを下ろしはじめる…

『ずっと勃起してるよね…?』

同じ部屋の中に彼女と痴女がいる極限状態!
頭でわかっていても体は痴女を求めてしまう…
理性と欲求の狭間で揺れる日々!
新進気鋭の新人作家、円堂さや先生が送る『愛と性』新連載第2弾!

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