おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 4巻
アップデートが順調な誠は、ついに「同性だろうが異性だろうが、“愛”に差はない」と悟る。「チャラついているから」と毛嫌いしていたアイドルに向ける目も変わり、家族との関係が好転。周囲も彼の成長を実感するなか、次はモラルだけでなく“自分自身”に関心を抱き…?
-
ジャンル
-
掲載誌
-
出版社
- 巻で購入 全7巻完結
- 話で購入 話配信はありません
※未発売の作品は購入できません
- 巻で購入 全7巻完結
- 話で購入 話配信はありません
メディア化情報
メディア化情報
-
ドラマ化
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
2024年1月6日~ 東海テレビ・フジテレビ
出演:原田泰造、中島颯太、城桧吏
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!の関連漫画
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!の関連漫画
この漫画に関連する特集・キャンペーン
この漫画に関連する特集・キャンペーン
サラリーマンの沖田誠は御年48歳のおっさん。
このおっさんにとって、職場での女性のお茶出しや金曜の飲み会は当たり前のコミュニケーションですし、
家庭では、自分が一家の大黒柱なんだからもっと丁寧に扱われるべきだと思っています。
この作品は、そんな頑固でデリカシーがないおっさんがゲイの好青年・大地くんとの出会いを通じて、長年かけて凝り固まったガチガチの固定観念をアップデートしていく物語です!
私はこの作品の中で、「性別ってのはパンツみたいだな」というおっさんのセリフがお気に入りです。
「下着なんて個人の自由で好きなものを穿けばいい。
何を穿いても誰の迷惑にもならないし、
そんなプライベートなことは他人に公表しなくていいはずだ。
性別も本来そうあっていいんじゃないだろうか。」
本当にその通りだと思います。
そして、それと同時に「私自身は周りの人の趣味嗜好に対して偏見をもっていないだろうか」「無意識に自分の常識にあてはめて誰かを傷つけてはいないだろうか」と考えさせられました。
多様性が声高に叫ばれる現代だからこそ、人とかかわる中で、その人にとっての価値観に 触れ、考えを知っていくことで少しずつ認め合っていかなくてはいけません。
不器用ながらも懸命に他者を理解しようと励むおっさんの姿を、私たちも見習うべきなのでしょう。
あなたも作品を手に取って、おっさんと一緒に自分の価値観をアップデートしてみませんか?
続きを読む