真冬の月

第3話

私は真冬の月の下に捨てられていた。命の消える寸前に拾われたけど、あの夜の寒さと恐怖だけはこの体が憶えてる。私はのたれ死には二度とまっぴらごめんだと強く思う。育ちの良さや学歴、そういうもので人を計らない芸能界で私はノシあがろうとしている。コネのない女が芸能界でノシあがるためにはスポンサーを多くつかまえることが何より大切だ。その為だったら私はどんな男にも抱かれる。これが私の処世術だ…。

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