永遠の終わり

第3話

16歳の秋。私はこの森にキノコ狩りにきて迷子になった。その時、私の目の前に現れたのが森也(シンヤ)だった。森也を見たとき私はピクリとも動けなかった。あまりに森也が美しかったから。「君のことは前から知っていた。好きだった。ずっとこうしたいと思っていた。」森也はそう言い、私を抱いた。
あれから14年。一度もこの森へ来ていないが、森也のことを忘れたことは一度もなかった。私は今、命を狙われる身になってしまった。命の先が見えた女は過去の「未練」に会いたくなるものか。私は14年振りにこの森に足を踏みいれている…。

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