消えたプリンセス

第4話

僕は、美形が売り物のポップス歌手だ。今日もいつものように、大ヒットメーカーの作曲家を抱いていた。これは、いわゆる営業というやつだ。この人に売れる曲を書いてもらうためもう何度もこの人を抱いている。そんな情事の最中、僕の部屋に一人の女が入ってきた。「さっき日本へ着いたばかりなのよ。シスター君。」女はそう誇らしげに言った。シスター君というのは僕のガキの頃のあだ名だ。一体この女は誰だ…。僕は何か思い出そうと、必死に脳をフル回転させた。すっぱだかのままでね。

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