愛の泉が溢れて
#1
電車で体を触られて私は逃げようとしました。「失敬」耳元の小声に顔をむけると、申し訳なさそうな男の顔。痴漢ではなかったようです。それ以降なんとなく目が合うようになっていました。そんな私には悩みがありました。ストーカーからの無言電話があるのです。誰にも相談できず、私は何故か電車の彼に相談したいと思うようになっていたのです。ある日、授業が遅くなった夜、商店街を抜けると後ろからコツコツと足音がついてきます。空き地にさしかかると、前方から人が近づいてきました。ほっとしたのもつかの間、目の前まできたのは彼だったのです。彼に空き地にひきずりこまれ押し倒され、裸にされて、気付きました。彼がストーカーだったのです。
- 巻で購入 巻配信はありません
- 話で購入 全1ファイル完結
最大で10話までまとめて購入できます
現在表示中の話数を最大10話までまとめ買いできます。
※未発売の作品は購入できません
- 巻で購入 巻配信はありません
- 話で購入 全1ファイル完結
愛の泉が溢れての関連漫画
愛の泉が溢れての関連漫画
「草柳杏樹」のこれもおすすめ
「草柳杏樹」のこれもおすすめ