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キーワード:宮殿とは
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巻 979~1,045 pt
『初代聖女のような神聖なる色をまとう子供が皇太子妃となるであろう。 さすれば帝国に平和と安寧がもたらされる。 その手で数万人の病を治し、その言葉一つで戦争を止めた初代聖女と同じピンクの髪色を持つ女の子が…』 ピンクの髪色を持って生まれ、神の神託を受けた子供として育てられたペゼンテルア公爵の娘エルシア。 立派な皇太子妃となるために幼き頃から宮殿に入り、どんなにつらくとも耐えて努力をしてきた。 しかし成婚式が執り行われる1か月前…。「神託が変わりました」 神官に突然告げられた言葉に困惑するエルシア。慌てて皇太子の元へ向かうが…。 「婚約を破棄してくれ」幼き頃からエルシアの唯一の心の支えであった皇太子から冷酷に告げられた言葉。 そして、新たに神託を受けたと主張しエルシアに傲慢な態度を取るルルテラ侯爵の娘ネベア。 「絶対に許さない。あんな小娘にこの座を奪われるなんて。必死に努力してきた私の十数年を返して…。この対価は…必ず払わせる!!」エルシアの復讐劇が始まる。
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話 66 pt
時は戦国春秋時代。初代皇帝没後、燕の国の跡継ぎに選ばれたのは王忠というまだ若き青年だった。彼は弱き者を助けられる王になることを望んでいたが、弟の遠志は、そんな甘い考えでは国を救えるわけがないと密かに考えていた。悩む遠志の元に忍び寄るのは兄弟の家来である李明。意志を同じくする彼らは結託し、王忠を跡継ぎの座から追いやる計画を立てる。その思惑通り、王忠は宮殿を追われ、逃避行をすることになった。それも、自らの一番の信頼を置く家来でありながら、今回の計画の中心で動いている李明の親である、天獄と共に……。旅を続けているうちに、彼らの中にはその主従関係を越えるなにかがめばえ始めていくのだが……?
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話 66 pt
画廊に勤めるソフィアは、ある男性と出会い衝撃を受けた。亡き父が描いた肖像画のハンサムな青年そっくりだったのだ。スティーブンと名乗る彼は、偶然にも翌日、父の遺作展を開催中の画廊に現れた。そしてソフィアが絵画修復の技術者だと知ると、自分の住むベネチアの宮殿へ来て絵画を見てほしいと強引な誘いをかけてきた。夢のような話にソフィアは舞い上がったが、スティーブンが彼女に近づいた本当の目的を、その時ソフィアは知るよしもなかった。
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話 66 pt
とある事情から、キーラは一生誰も愛さないと決心していた。だがインドを訪れたとき、偶然出会った男性からのキスを拒むことができなかった。とまどう彼女だったが、もう会うことはないと思っていた。しかし、彼女は次の仕事の依頼主に会ったとき息が止まるかと思った。そこにはあの時の彼が立っていたのだ。彼こそ、名門マハラジャ一族の長ジェイだった! 彼は彼女をまるで娼婦のように扱い、広大な宮殿の一室に閉じ込めてしまった。そう彼は誤解していたのだ…!!
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話 88 pt
「男は初めてか。実に良い…」傲慢不遜な王子カルディールに見初められ、強引に砂漠の宮殿に連れ去られた寧々。彼女を待っていたのは、正妻か愛人かを決する儀式で…!?強引に攫われ体を奪われて…満月のもと行われる淫靡な儀式――さらに、従兄の策略により奴隷市場へ…!?正妻になれなかったものは、ハレムで一生、愛人となる……!?
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話 66 pt
18歳のルーシーは身に覚えのない罪で投獄された。罪状は子守りとして雇われている名家の主人を殺したこと。わたしは無実なのに! しかし、主人の弟であり、真実の恋に落ちたと信じていたドメニコさえ法廷で彼女を冷たく見放した。絶望の服役中に彼女は父を亡くし、友人も自尊心もすべてを失った。5年後、釈放された彼女を迎えに来たのはマスコミと――ドメニコ!? 彼の宮殿へと強引につれ去られる。私を財産目当てに兄弟をたぶらかした悪女と信じる彼がなぜ!?
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話 66 pt
スルハーディ国の王女レイラは、姉の代わりにおまえが死ねばよかったと母に言われ家出を決意する。ニューヨークに降りたった彼女は、16年前亡くなった姉の服をつけ赤い口紅をひきホテルのバーに向かった。そこで彼女は最高級な身なりをしているのになぜか野性的な雰囲気をもつ不思議な男性に目を奪われる。壁に囲まれた宮殿で育った彼女は生まれて初めて大胆な行動に出た。「わたしにふしだらなことして――」しかし、次の朝、彼はバージンを捧げた彼女をベッドに残し…。
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話 66 pt
チャーリーはその男性の光り輝く彫像のような美しさに息をのんだ。彼はチャーリーが修復に来た庭園の所有者であるイタリア侯爵ラファエルで、“支配者”と呼ばれる男性。反対に私は泥だらけの作業着にスッピン顔なんて!三姉妹のなかでもさえない私だから気にはしないけど…。仕事中、宮殿に滞在することになったうえ、憧れのフィレンツェでドレスアップされて…!?その時、チャーリーはまだ知らなかった。明るいプレイボーイの侯爵がもつ暗い秘密に――。
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話 66 pt
人気歌手ベスシェバは砂漠の真ん中でプロモーションビデオの撮影をしていた。すると、無許可で敷地内に入ったとして砂漠のシーク、スレイマンに宮殿へ来るよう求められてしまう。要求どおり歌を披露するベスシェバを熱く燃え滾るような漆黒の瞳が捉えて離さない。そして彼女の心の奥深くでも情熱の炎が燻り始めて!?
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話 66 pt
砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
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話 66 pt
砂漠の王国メルカザードで働くジャミーラは、ヨーロッパでビジネスを成功させたシーク・サルマンが王の代理として王宮に帰ってくることを知る。彼は彼女の初恋の人。だが彼は6年前、パリに留学中の彼女を誘惑して純潔を奪ったうえ、残酷な別れを告げた。彼に砕かれた心はいまだに痛むのに仕えなくてはいけないなんて…。帰国早々、彼は宮殿で毎夜パーティーを開く奔放ぶり。だが、堕天使のような暗い瞳の奥底に心の傷がかいま見えて--。彼の過去にどんな秘密が?
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話 66 pt
平凡な容姿、28歳でいまだバージン、自分に自信のない女――それがザーラだった。しかしバハニア国王の娘と判明した今、豪華な宮殿にプリンセス・ザーラとして迎えられ、彼女は大いに戸惑っていた。そんな娘に国王が用意したボディガードは青い瞳のアメリカ人で、シークの称号をもつレイフ。彼から欲望と賞賛に満ちた熱いまなざしで見つめられて、ザーラは心が騒ぎ、いつしかレイフに強い恋心を抱く。国王の知るところとなれば、恐ろしい結果を招くことも知らずに…。
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話 55 pt
イギリスで平凡な暮らしをしているドロテアの前に、エルリア王国の皇太子ランドルフが突如現れた! 彼女は誘拐同然にさらわれ豪奢な宮殿へ行くことに。そして驚くべき事実を告げられる。「君はこの国の王位継承者だ」と。戸惑いつつも王女として振る舞う中、王位争奪戦に巻き込まれ!?
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話 66 pt
私と結婚する者が次の王ですって!?候補者たちに奪いあわれることになった王女アイーシャ。いつか愛する人と結婚することを夢みていたのに…。道具として扱われる悲しい運命にふるえる。あわや純潔を奪われるところを救ってくれたのは隣国の若きシーク・ゾルタン。粗野で横柄だが、その腕はあたたかくやさしかった。安堵したのもつかの間、彼の目的もまた王位だった。彼の宮殿に囚われ、無理矢理結婚式を挙げられてしまう。初夜のベッドで荒々しく唇を奪われて…!?
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話 66 pt
久しぶりに休暇をとり、アリーはカラメールへやってきた。ある日、海で泳いでいるうちに流されてしまい、魅力的だが傲慢な男性に助けられる。よく見るとそこは王室のプライベートビーチで、なんと助けてくれたのはこの国の大公であるローヌ殿下だった!彼の好意で、宮殿で静養することになったアリーだったが、ローヌにあることを命じられて…!?
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話 55 pt
酒飲みの父、貧しい家。不幸を仕方ないとあきらめ過ごす高校生の敦子(あつこ)は、ある日、大金持ちの男子、至(いたる)・遼(りょう)・信也(しんや)と出会ったことで運命が反転。瓜二つの、乃木(のぎ)グループの跡取り息子・至の身代わりに仕立てられる。「王子」となった敦子が、「宮殿」の中で得たもの、そして失ったものとは――? ――この世で一番不幸なことは、人を好きになること――。“王子”達の切なく美しいラブ・ストーリー。
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話 66 pt
ピアは3年前、宮殿に招かれたことがある。それは、親友のジェニファーがサンリミニの皇太子と結婚した披露宴。ドレスアップした人々も建物も、すべてはまばゆく夢のようだった。“プリンス・パーフェクト”と呼ばれる皇太子の弟、フェデリコ王子も美しかった。でもまさか彼が平民の私のことを、覚えているなんて!? 今、妊娠中の親友を訪ねて再び王宮を訪れたピアを出迎え、王子はにっこり微笑んで言ったのだ。「礼儀知らずの貴女のことは、覚えていますよ」と!?
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話 66 pt
宮殿の中庭に腰掛けたイブは、新しい仕事の申し出を受けてためらっていた。アメリカ育ちの自分に、地中海に浮かぶ小国の王室の厩舎マネージャーが務まるだろうか。心配なのは責任の重さやしきたりだけではない。雇主――ステファン王子の存在だ。その尊大な振る舞いにいら立ちながらも、力と知性を兼ね備えた王子にイブは惹かれずにはいられなかった。そして仕事を引き受けたとき、ようやく気づいた。島に囚われたにも等しい今、彼の魅力から逃れる術はないのだと。
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話 55 pt
王妃の座も身に余る富も要らない。欲しいのは愛だけ ウエイトレスのオーレリーは目が離せなかった。降りしきる雪の中にたたずむ琥珀色の瞳の男性。今日、店に初めて来たお客さんだ。なぜかその瞳は悲しげで、オーレリーは彼、ルシアンを放ってはおけず家に招いた。そして一夜限りと知りながら、情熱のまま熱を分けあったのだった。――数週間後、妊娠したオーレリーがルシアンという名を手がかりに捜すとすぐ見つかった。なんと彼は隣国バロルトの王だったのだ! オーレリーは宮殿を訪れるが彼は結婚式のリハーサル中で…?
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話 55 pt
アドリア海の美しい小国、モンロヴィア。王室所蔵の絵画を修復するためにアメリカから派遣されたスザーナは、宮殿での作業中、国王と会話する機会をもつ。裕福でハンサムな国王モーガンは、世の女性たちの憧れの的だ。住む世界の違う人間とは知りながら、スザーナはモーガンにときめく気持ちを抑えられず・・・!?
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話 66 pt
「君も一緒に来てほしい」エルサは突然現れたステファノスという男性の話に驚いた。4年前に親友夫婦が亡くなり、エルサは残された娘ゾーイを育てていたが、そのゾーイが地中海のクリセイス公国の王位継承者だというのだ。父親が島国の生まれとは聞いていたけれど…。エルサはとまどいながらもわが子同然のゾーイのために養育係として島へと旅立った。まだ見ぬ美しい国と幼い頃夢みた宮殿への憧れと、そしてステファノスへの惹かれる想いを胸に秘めて。
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巻 673 pt
オルレリアン王国第一王子ルーデイリスの側従騎士(セクレタリナイト)に選ばれた女性騎士アイラ。名誉ある任務に胸を高鳴らせ宮殿に赴いたアイラを待っていたのは、王子からの突然のキス!? 強引でイジワルな王子の態度に苛立ちを覚えるアイラだったが、やがてその裏に隠された深い悲しみを知り、王子の心に触れたくなって……!? 身分違いのロイヤルロマンス!! ※ネクストFから過去に発行されていた同名作品と同様の内容です。重複購入にご注意ください。
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話 44 pt
オーストリア・シェーンブルン宮殿の雑役夫の息子・カスパルは、メイド服に身を包み、城内の金品を盗んでは横流ししていた。ある日、マリア・アントニア姫の部屋を物色中、取り押さえられ、フランスに嫁ぐマリアの影武者としてイクスの名を与えられる。容姿にコンプレックスがあり、対人恐怖症で、性格もネチっこいアントニアがイクスとの出会いを通じて変化が生まれてくる。影武者とともにヴェルサイユに乗り込んだアントワネットの運命の行方とは!?
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話 55 pt
「今日俺は、この男を花嫁に迎える」――小国の王子・セトは、次期王として大国・シヴァに侵入し、自国に有益となる情報を得ようとしていた。そんな中、王宮に潜り込むことに成功したセトは、誰も近づかない宮殿の奥で男を組み敷く謎の青年・イクリマと出会う。動揺するセトにイクリマは「暇つぶしの相手をしろ」と媚薬を用いて強引に迫ってきて…。セトに覆いかぶさり自身のカラダをないがしろにしながらコトを進めるイクリマの姿に、セトは胸をしめつけられる。宮殿に閉じ込められた大国の王子と侵入者である小国の王子の逃亡劇、開幕。
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話 66 pt
遠いアラブの国で金融サービスの職についたサディー。だが、雇い主に取引き相手をいかがわしくもてなすよう命じられ、それを断ると突然解雇されてしまう。帰国の旅費もなくさまよっていた彼女を助けたのは、雇い主の家で1度すれ違っただけの男性--ドゥラックス。仕事があると言われ、専用機で強引に連れていかれたところはアラビアン・ナイトのような宮殿…なんと彼は、隣国のシークだった!夢見心地のサディーだったが、彼は密かに卑劣な計画を立てていて…?
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話 66 pt
小国のプリンセスである親友の結婚式に参列するため、ダルシーは異国の宮殿にやって来た。そこで顔に大きな火傷の跡のあるプリンス・ヴァルブランドと出会う。端正な顔に残る、世にも醜い傷跡。彼はいったいどんな過酷な運命を辿ってきたのかしら。舞踏会の夜、ダルシーは好奇心に駆られるまま彼と踊り、いつの間にか恋に落ちてしまったことに気づく。身分の違う私が、こんな気持ちを抱くべきではない。とまどうダルシーを、ある悲劇が待ちかまえていた。
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話 66 pt
王宮でメイドとして働くことになったカルメリーナは、勤務初日早々、階段でハンサムな男性とぶつかり完全に遅刻してしまう。彼は、ひと財産築くと言って島を離れ、輝かしい成功を収めて帰国した兄の親友ロベルト。いまや手の届かないセレブになってしまった彼に、なんて言えばいいの? 私の一家が困窮し、あなたとは完全に身分違いになったことを…。地中海に浮かぶモンテベラッテ王国の物語(「宮殿でささやいて」)。「情熱は嵐のように」も同時収録。
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話 55 pt
L.A.の動物病院で医師として働くフランチェスカは、院長の代理でランダロン王国へと赴くことになる。理由は、国王の愛犬グリンダの出産に立ち会うためだ。宮殿に着いたフランチェスカが早速グリンダの元へ向かおうとすると、茂みの中から突然、馬に乗った男性が現れた!!聞けば彼は、ランダロン王国第二王子マクシムだと言う。互いに、一目で恋に落ちた二人だったが、マクシムには、フランチェスカとは簡単に結ばれない隠された秘密があって!?
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話 66 pt
「私と結婚してください」オストリッヒ王国のプリンセス・カタリーナは、“ハジャールの野獣”と呼ばれる同盟国の王ザーヒルに懇願した。だが、鷹のように冷たく鋭い瞳と傷だらけの身体に圧倒されて彼女は言葉を失った。いいえ、私にはこの結婚を成功させる使命がある! カタリーナは、彼に形式的な結婚だと説明して承諾を得るも、驚くことに彼は――「本物の結婚に見せる必要がある」というのだ。書類を交わして帰国するつもりが、ザーヒルの宮殿に住むこと…!?
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話 66 pt
運命の恋に落ちたのは留学中のロンドン、何も知らずに無邪気に愛しあい、狭いフラットで結婚生活をスタートさせたタリックと私--彼がシークだと知ったのは、砂漠の王国ザイードに降りたったあとだった。妻として宮殿に迎えられたジェインだが、そこに彼女の居場所はなかった。義父である国王からは疎んじられ、愛する夫からは浮気を疑われ、とうとう国外追放されてしまう。あれから5年--ジェインは彼との決別を胸に誓い、ふたたびシークの住まう灼熱の大地を訪れた!
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話 66 pt
ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が、麻薬所持の容疑で逮捕されたのだ。兄の無実を信じる彼女は、ザンタラの国王に直訴するため金色に輝く宮殿に忍び込む。だが、すぐに皇太子ラフィークに見つかってしまった。事情を話すと、彼はギャビーに取引きをもちかけてきたが…。「君の兄を救う代わりに、君はいったいどんな代償を払うつもりだ?」なんですって?このゴージャスな異国のプリンスは、私に何をさし出せと言うの?
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話 66 pt
「私は大きくなったらディゾと結婚するの!」カステルマーレ公国の王女レジーナは、10歳の頃から宮殿庭師の息子ディゾに片想いをしている。しかし彼女が26歳になった今、身分の違うふたりは会うことすらほとんどできなくなっていた。そのうえタブロイド紙は〈レジーナ王女が他国の王子と結婚間近!?〉という嘘だらけの記事で賑わう始末。このままじゃこの恋が実るわけないわ!!レジーナは一大決心をし、真夜中にディゾの家に忍び込む計画をたてるのだが--!!?
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話 55 pt
子ネズミは、傲慢なライオンに愛されないの…? 路地裏の少女リビアが、マテオ王に拾われたのは9年前。今では王の秘書として、公務や外交のすべてを管理している。冷徹で傲慢なマテオ王のどんな要求にも応え、尽くしてきたが、ある日、決して従うことのできない命令が下される。それは、マテオとの結婚――秘書から王妃への“昇進”だった。求められるのは常に職務だけ。王が孤児を愛することなどなく国のための求婚。わかってはいてもリビアの秘めつづけた愛は限界だった。初めて命令に背き、宮殿を飛びだした!
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巻 1,078 pt
【佐藤史生コレクション3】待望の名作復刻シリーズ第3弾! 古代ギリシャのクノッソス宮殿と現在を舞台に、出生の秘密を知った天才少年・最上清良の傷ついた心の惑いと再生をたどる、時空を超えたSFミステリー。人間の心の迷宮を書き出したシリーズ3編のほか、資産家を舞台に、本妻の息子と私生児の愛憎絡み合う葛藤を描く「おまえのやさしい手で」を収録。 加えて冷徹な女帝とその寵愛を受けた青年のアンビバレンスな愛の物語「緑柱庭園(エメラルドガーデン)」を収めた傑作作品集。 著者について「2010年4月に急逝した漫画家・佐藤史生。 「別冊少女コミック」からデビューした後、SF、ファンタジーの要素を巧みに取り入れた作品を多数発表するも、2000年に刊行した『魔術師さがし』(小学館)以降は新作が発表されていませんでした。 佐藤氏は、1970年代に現れ日本の少女漫画界をリードした少女漫画家たち、いわゆる “24年組”に対して、年齢や作風から“ポスト24年組”の一人として数えられている作家の一人ですが、少女漫画の枠に当てはまらない独自の世界を築き上げたことで、漫画ファンの記憶に長くとどまり続けています。」 収録作品 :この貧しき地上に/青猿記/一陽来復/おまえのやさしい手で/一応 アトがき/緑柱庭園
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話 66 pt
テキサスで看護師として働くエマは、砂漠の宮殿にいる今の状況をのみこめずにいた。いつものように仕事から帰ると、アパートの前にバハニア国王の使者と名乗る男性がいて、なかば無理やりここにつれて来られたのだ。その時、見覚えのある長身の男性が近づいてきた。レイハン。なぜあなたがここに!?「僕はこの国の第3王子。君が呼ばれたのは僕と離婚するためだ」レイハンの言葉に、エマは我が耳を疑った。彼が王子ですって?しかもあの結婚が本物だったなんて!
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話 66 pt
派遣社員のモーガン・フィールディングは、ジャマルバード国の母太后の話し相手を務めていた。そのモーガンを熱い視線で見ている男性がいることを、彼女はまったく気づいていなかった。ある日、モーガンは王のシーク・タージクの母と一緒にジャマルバード国へ来ないかと誘いを受ける。好奇心からモーガンはその話を受け、ジャマルバード国に向かった。豪華な宮殿に着いたとたん、タージクは信じがたい宣言をする。「ミス・モーガンは私と結婚して、わが国の王妃となる!!」
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話 66 pt
見習い修道女のケイリーンは、砂漠の王国エルデハリアに派遣され、孤児院で教師をしていた。ある日、村の族長に教え子の幼い三姉妹が無理矢理つれて行かれそうになり、彼女と族長は言い争いになる。騒ぎを聞きつけて現れたのは、王子のエイサドだった。彼は族長の体面を守り、子供たちの心配を解消するために、自分の元に子供たちをひき取ると言う。彼女も養育係として同行することになったが、まさか王族と一緒に宮殿に住むことになるとは思ってもいなかった!
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話 66 pt
許嫁の砂漠の首長タージに恋しながら、彼の目当てが父親の石油会社との提携だと知り婚約を解消したアンジェリーナ。しかし、彼への気持ちは高まるばかりで、3年後、ナニーとして働く彼女の前にタージがふたたび現れた夜、彼の魅力にあらがえず純潔を捧げてしまった。衝動に身をまかせたアンジェリーナを待っていたのは妊娠…。タージに告げると、宮殿に連れてこられ、有無を言わせず強引に結婚を迫られ!? (「砂漠の一夜の代償」)。「逃避行は地中海で」も同時収録。
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話 66 pt
リアナは教職の仕事を得て、アラブの王国にやってきた。だが空港を出てタクシーが着いた先は、教員用住宅でなく、巨大な宮殿。呆然としているリアナの目の前に皇太子のマリクが現れる。飛行機の中でリアナを見かけて気になり、宮殿に連れてこさせたのだというのだ。彼の目的はいったい!?
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話 88 pt
宿敵なのに、結婚!?美しき王子に心も処女も奪われて――!!宿敵の砂漠の国の王子ラシェッドから、部下の命と引き換えに求婚された海賊姫・ルクサーナ。煌びやかな宮殿の一室で、荒々しい愛撫に溺れ結ばれた初夜から、来る日も来る日も王子に愛され続けることに……。ルクサーナは王子に惹かれ始めるけれど、彼女が妃に選ばれた意外な理由を知ってしまって―――!?
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話 66 pt
アラブの国ラマルハムラの砂漠で、ルーシーは車を走らせていた。彼女は結婚式直後に財産を持ち逃げした夫を追って、この地へやって来たのだ。けれど見知らぬ土地で心身ともに疲れ果て、ルーシーは事故を起こしてしまう。激しく横転した車が炎上する寸前、間一髪で力強い腕に助けられた!気がつけばルーシーは、天使のように美しい男性に抱かれていた。ルーシーを助けたのは、この国の王子ハニフ。さらにハニフは、自分の宮殿に傷ついた彼女を保護しようと申し出て--。
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話 66 pt
仕事で中東のダタール国に来た学者ベサニー。彼女はトラブルで宮殿に連行され、皇太子ラズルと再会する。2年前のイギリス。留学生だったラズルはベサニーに求愛し、文化の違いに悩む彼女に拒絶されたのだ-。絢爛たる宮殿に閉じこめられたベサニーは猛反発。が、ラズルの甘い誘惑に抗えなくなっていき…。
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話 66 pt
アマリアは無実の罪で逮捕された弟を救うため、カリージュ国の宮殿を訪れた。母の故郷の美しさに圧倒されるうち迷子になった彼女の瞳にひとりの男性が映った。悪名高きゴシップ誌に名をつらねる大富豪であり、一国の主シーク・ゼイン・アル・ガムディ、本人だわ! 知らぬ間に彼の花嫁候補の面接に迷いこんでいたアマリアに、プレイボーイの浮き名を返上したいゼインは「きみを王妃にしよう」 と言い出した。弟を救う交換に彼の偽りのフィアンセを演じることになるなんて――。
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話 66 pt
国際会議のホステス役として、憧れの地モロッコに来たキャサリン。街でからまれたところを美しいローブを纏った男性に救われる。後日、会議の席で男に再会したキャサリンは、彼が小国のプリンスだと知る。熱く惹かれあう二人・・・。やがて関係国間のトラブルに巻き込まれたキャサリンは、彼の豪奢な宮殿で暮らすことに!?
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話 66 pt
仕事で砂漠の王国カブヤディールを訪れることになったジーナ。ここは、かつて魔法のような一夜を過ごした思い出がある国だった。相手はザヒールという名前しか知らない精悍な男性。再会を約束しながらも異国に住む彼の愛を信じることができず、ジーナから別れを告げた。依頼された仕事は“愛によってのみ生きるべき”と王家に言い伝えられている秘宝の鑑定。宮殿で彼女を待っていたのはなんとザヒール!彼がこの国の王?私を呼んだのは復讐のためなの…!?
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話 66 pt
横暴な作家の秘書とは名ばかりの雑用係として取材旅行中のジャナは、コート・ダジュールのホテルで偶然に美しい男性と知りあう。傲慢そうな黒い瞳の彼は、砂漠の国エル・アマラの王子ラウルだった。彼はなぜか、彼女の素性を知っていた。その上、ジャナをディナーに誘うのだ。迷う彼女だったが一夜の夢と思い彼女は招待に応じた。その時は知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主につれ去られ、彼の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。
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話 66 pt
サマラが6歳の頃、彼女の父が統治するジャハールと隣国のカドラが争い、父は死亡。サマラと母はすんでのところで逃れたが、逃避行の途中で母も亡くなり、彼女は天涯孤独となった…。21歳になったサマラはいま、カドラ宮殿に密かに忍び込み、国王フェランへ復讐する機会を狙っていた。だがすぐにサマラは捕らえられ、憎き相手フェランから意外な言葉を聞く――。「君の利用方法が見つかったよ。来週、僕の婚約者として世界に紹介しよう」
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話 66 pt
アビーは姪をつれて、王家の古い別荘に身をひそめていた。出産と同時に亡くなった姉に、この子を守ると約束したから。ところが、今は使われていないはずの別荘に突然、王家の末弟プリンス・ミケイルが現れる。ハンサムなプレイボーイと評判の彼が、なぜひとりでここに!? 見つかる前にアビーは出ていこうとするが、嵐のせいで閉じ込められてしまう。――その頃、宮殿は一大スキャンダルで揺れていた。「アビーが誘拐した赤ん坊は、皇太子の落胤に違いない!」
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話 66 pt
リジーはモーガンアイル王妃に仕えている。ふだんはひっつめ髪に眼鏡をかけ、地味な服装に身を包んでいるが、今夜だけ…コンタクトレンズを入れて金色のドレスをまとい、宮殿の舞踏会に足を踏みいれた。そんな彼女をダンスに誘ったのは、なんとイーサン王子。あまりの変身ぶりにリジーの正体に気がついてはいない。これは一夜かぎりの夢だわ。リジーは彼の手をとり、甘いキスをかわしてしまう。翌日、さえないリジーに戻った彼女はいつもどおりの日常となるはずが!?
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話 66 pt
イザベッラ王女は幼い頃から砂漠の国ウマラーの国王と政略結婚が決められていた。せめて最後の自由を味わいたい。買い物して、エッフェル塔に昇って、普通の21歳の日常を味わえれば…。宮殿を飛び出すが、憧れの街パリで追っ手に見つかってしまう。褐色の肌に傷がある、危険な雰囲気を漂わせたアドハムは国王の命令で迎えに来たという。隙を見て逃げ出したイザベッラを、彼は容赦なく追いつめ、その唇を唇でふさぐ。初めてのキスに禁断のときめきが全身に走って…!?
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