検索結果
-
巻0~61 pt
親友の結婚式で出会ったフレッチャーにタミーは魅せられた。世界的な天才で傲慢なプレイボーイ。彼の妹である親友の評価は散々なものだったが、彼の情熱は本物だった。熱い愛を交わし至福を感じるふたり。だがそれは長くは続かなかった。フレッチャーは結婚を愚かなものと考えていたのだ。彼が求めているのは一夜限りの関係なのね…刹那的な関係を理解できないタミーは絶望のなかで妊娠に気づくが、永遠の愛を信じられない彼に事実を告げることを迷う。ところが…!
-
巻0~61 pt
夫に裏切られてばかりの結婚生活から解放されて以来、恋にも結婚にも失望したエレインは、ケータリング会社を経営し忙しい毎日を送ってきた。そんなとき舞い込んできた仕事は、名門ブロディ家の大規模なパーティー。そこでエレインはブロディ家の当主カーラムに声をかけられ、彼の所有する別荘へと誘われる。息をのむほどハンサムなうえに、プレイボーイと名高い彼がなぜ私に? もう恋はしないと心に誓ったはずのエレインだったが、彼の誘惑に抗えず――。
-
巻0~61 pt
不慣れなバーに友人といたアリーを見つめる熱い視線があった。女たらしで有名な緑色の瞳のカウボーイのジーン。彼は友人の彼の兄で、大人の魅力が溢れてやまない彼を見たアリーの心は一瞬でとりこにされた。しかし、アリーは彼に俺は悪い男だから近づくな! と突きはなされた。アリーは初めて知った恋に涙したが、大怪我をして現れたジーンの治療をすることになったとき、思いがけずジーンに唇を奪われてしまい…。あなたは悪魔なの、それとも運命の人!?
-
巻0~61 pt
22歳のペニーはギリシア海運王ザレクから熱烈に求婚され結婚した。しかし愛ではなく跡継ぎのための結婚と感じ、彼女は密かに避妊薬を服用する。だがザレクはそれを見つけ激怒した。「お互い頭を冷やそう」そう言い残し出ていくが、彼が乗った船は襲われ、行方不明となってしまう。ペニーは不安と後悔に押しつぶされそうになりつつも2年待ち続けた。だが待ち疲れついに義母の言うまま失踪宣言をするが…!? 「僕が死んでなくて、さぞがっかりしただろう…?」
-
巻0~61 pt
シングルマザーとして娘を育てるドミニークは、娘の父親ラモーンが事故死したと聞き愕然とした。妊娠を知らせた途端、自分を棄てた相手でも胸が痛む。けれどすぐに不安を覚えた。彼はスペインの裕福な一族だ。もし娘を渡せと言われたらどうすればいいの? 果たして数日後、彼女の前に一族の長クリスチアーノが現れた。彼は、彼女をいきなり抱きしめ、甘く懇願した。息子の忘れ形見に会いたいと願うおばのために、クリスマスをスペインで過ごしてほしいと…。
-
巻0~61 pt
ウエディングドレス姿のジュリエットは、教会の控え室で妊娠検査薬を呆然と見つめた。まさか…。お腹の子の父親は花婿ではない。リード――婚約者に暴力を振るわれ悩んでいたとき、心奪われたハンサムな探偵。いけないとわかっていたから、彼を忘れると決めたのに…。いたたまれず教会から駆けだし、別荘に隠れ住む彼女を見つけたのは他ならぬリードだった。「なぜ結婚式から逃げたんだ?」――あなたの子を身ごもったからなんて絶対に言えないわ。
-
巻0~61 pt
ギリシア名門一族のレオンに恋していたエマ。けれどレオンが別の女性と婚約を発表し、エマの心は無惨にひき裂かれた。彼がくれた濃密な愛の時間は、すべて偽りだったのだ。傷ついたエマを支えたのは、レオンの弟タキだった。プロポーズされ、求められるまま彼の妻となるが幸せは訪れなかった。やがて夫は強盗に襲われて命を落とす。その時エマは思いもしなかった。直後に一族の銀行の不正が発覚し、無実の罪でレオンから永遠に忘れられないと蔑みと罰を受けるとは…!
-
巻0~61 pt
セリーナは祖父の葬儀で、元夫リオンと再会した。彼とは6年前に結婚し、すぐに破局を迎えた。セリーナが浮気をしたと彼が誤解したのだ。けれどある事情でお金が必要になったセリーナは、やむを得ず資産家のリオンにすがった。すると彼は、2週間自分のクルーザーでともに過ごすなら願いを聞き入れてもいいと言う。目的は明白だ。いまだに私を軽蔑しているくせに、体だけを求めるのね? けれど他に選択肢を持たないセリーナは、彼の要求を受け入れるしかなかった!!
-
巻0~61 pt
夫を亡くしたエヴァに突きつけられた非情な現実。夫には莫大な借金があり、しかもその債権はすべてエヴァの元恋人マークの手に渡っているというのだ。5年前、やむをえない事情から彼を一方的に捨てて結婚したエヴァ。マークはずっと彼女を恨んでいた。彼にホテルのスイートルームへと呼び出されたエヴァは、彼から残酷な要求をされる。「僕の愛人になれ、もし断るなら負債を一括即返済してもらう」借金を返す術などないエヴァには選択する余地などなく…!?
-
巻0~61 pt
ボスのガブリエルは罪深いほど魅力的なプレイボーイ。秘書であるローズは4年間、彼への想いを必死に隠し続けてきた。長期間の休暇で自分の人生を考え直したローズは、叶わぬ恋に終止符を打とうと退職願を渡す。けれどガブリエルはイエスとは言わず、それどころか次々と好条件を出しひきとめようとしてきたのだ! ただの秘書に、どうして? とどめが退職願に目を通したあとの彼の言葉だった。「お願いだ、僕は君を手放したくない。」あのボスがお願いですって!?
-
巻0~61 pt
『シークの秘策』砂漠の国の王子ハリールと出会い、青い瞳に心奪われたジェイド。情熱のまま純潔を捧げ、ギリシャの館で彼と暮らしはじめた。でも2年たっても彼は家族にも紹介してくれない。私はただベッドの相手をする愛人なの? 『ローマの熱い風』アリーの妹が既婚者の恋人に捨てられ、自殺未遂をした。失恋相手の親族ヴィットーリオは一族のスキャンダルを防ぐため、自分の恋人のフリをするよう命じてきた。アリーがそっくりな双子の姉とも気づかず。
-
巻0~61 pt
マルタは交際相手から裏切られ、エーゲ海に浮かぶ故郷の島を訪れた。今は誰も住んでいない我が家で傷心を癒すつもりだった。ところが知らぬ間に懐かしい家は海賊のような男性テオの手に渡っていた。マルタは魅力的な彼に見とれるが、出ていけと言い放たれる。行きの便でお金を使い果たし、行く当てのない彼女は途方にくれた。しかしそこへテオを追ってきたらしい女性が現れると、彼は突然マルタを恋人だと言い荒々しく唇を奪ってきた。いったいどうなっているの!?
-
巻0~61 pt
突然のボスからのプロポーズに、秘書のジェーンは息を飲んだ。「娘の母親になってくれないか」彼が妻を亡くし幼い娘を愛情豊かに面倒をみてくれる女性を探しているのは知っている。そしてジェーンはそんな彼にひそかに恋をしていた。彼から決して愛されているわけじゃない。欲しいのは母親役。たとえ愛がなくても結婚してずっと彼のそばにいられるなら…それだけで十分。しかし次第に愛されないまま夫婦を偽り続けることにジェーンの苦しみは深まっていき…。
-
巻0~61 pt
カトリーンはパーティー会場で、登山家ザカリーの姿をひと目見て息が止まりそうになった。あの時の“彼”に似ている! 深い闇へと落ちていく私を、光の世界へと導いてくれたあの人に…。私ったら! キャラムという洗練された婚約者がいるのに。モデルならではの得意のポーカーフェイスで平静を装うカトリーンだったが、偶然がザカリーを彼女のもとにひき寄せた。そして繰り返される偶然は、確実に彼女の心を婚約者とは正反対のザカリーに向かわせていくのだった!
-
巻0~61 pt
「絵本から抜け出た王子様みたいだわ」図書館員キャサリンは、偶然図書館を訪れたジャワール王国の王子ハキムにひと目で心奪われ瞬く間に恋に落ちた。ある日、彼から熱烈な求婚を受ける。舞い上がるキャサリンだったが…それは彼の仕組んだ罠だった。強引に灼熱の砂漠につれられ囚われの身となってしまったのだ。「逃げようだなんて思わないことだ」彼は射抜くような瞳で私を見つめ――!? 他、水の都でイタリア男と紡ぐ情熱の恋物語「ベネチアに恋して」も同時収録。
-
巻0~61 pt
人気コラムニストのクレイマーは後悔していた。新聞業界の大物を父にもつメアリアンに対し、“大事にされすぎて自立できていない”と指摘したのだ。その結果、彼女は父の手配した仕事を辞め、警備員つきの高級アパートから出ていくと言うのだ。責任を感じたクレイマーは正気になってくれと説得するが、仕事も部屋も自らの力で得たいと譲らないメアリアン。仕方なく隣の部屋に住まわせ安全を確認する日々が始まった。それが眠れない夜を過ごすことになるとも知らずに…。
-
巻0~61 pt
ひと目で恋に落ちたサラとジャスティンの甘い日々は、サラの妊娠によって嘘のように終わりを告げた。中絶させようとした彼の権力者特有の冷酷さに絶望し、サラはシングルマザーとなって田舎町でひっそり暮らし始める。それから2年、突然ジャスティンが訪れ、サラに気づきもせず無心に道を尋ねてきた。聞けば事故で記憶を失ったという。これは神様のいたずら? 彼の仕打ちを忘れてはいないけれど、もしかしてやり直すチャンスを与えてもらったのではないかしら?
-
巻0~61 pt
秘書のセリーは、有能すぎる社長ニックのもとで働くことに生きがいを感じていた。だからどんなにニックが魅力的でも、プライベートな感情は持ち込まない――そう決めていたのに。ある夜、ニックの夢をみたことによって、抑え込んでいた思いが一気にあふれ出した。秘書という仮面が外れ、もろい女性の素顔をさらしてしまったセリーを、ニックは力強く温かい胸に受け止めてくれた。その瞬間、セリーはすべてを彼に預けたくなった。一方、ニックにもある変化が起こり…!?
-
巻0~61 pt
料理をしていたレジーナは、いきなり家に入ってきた男性に驚き、息が止まりそうになった。「僕はこの家の持ち主のクリントだ」きわめてハンサムな男性にそう名乗られ、彼女はさらにうろたえた。住宅管理会社の社員レジーナは、自宅を火事で失い、無断で担当先の豪邸に潜り込んでいたのだ。ずっと空き家だったのに今になって家主が帰ってくるなんて。私の行いがバレたらクビだ。どうやって説得すればいいの、この見るからに手ごわそうですごく魅力的なクリントを?
-
巻0~61 pt
フィアンセからの突然の婚約破棄に動物看護師メイジーは耳を疑った。一瞬で恋も仕事も失ったのだ。陰鬱な心を抱え新天地イタリア・ソレントへ向かったメイジーを出迎えたのは王子様のようにゴージャスな男性ブレイン。一瞬でソレントに恋をしてしまったメイジーは「私の人生は終ったわけじゃないのよ」と、彼が運命の人に見え始めるのだが。しかしブレインは、彼女に将来を約束することができない事情があり……?
-
巻0~61 pt
「フォードと結婚してここから出ていけ」突然の父親からの命令に、リーナは言葉を失った。リーナは幼い頃から1度も父から愛情を感じたことがない。最愛の妻が彼女を産むために命を失ったことを、父は今でも恨んでいるのだ。干ばつに見舞われた大牧場主のフォードは、水源に恵まれた父の土地の買収を申し出た。その条件として、父は彼女をフォードに押しつけようとしているのだ。そんな条件をあのフォードがのむはずがない、しかしそんなリーナの予想は裏切られ…!?
-
巻0~61 pt
実りの無い結婚をしていた夫が亡くなった。なんとも言えない寂しさのなか、突然ひとりの男がやってきた。彼は私に彼の妹の夫との不倫をやめるよう忠告に来たのだった。だが、彼は誤解していた。不倫をしているのは、私の双子の妹なのだ。この事実を告げれば、結婚間近の妹を不幸にしてしまう。だから、彼には誤解されたままにしておこうと決心した。それでことは済んだはずだった。しかし意外なことに、彼との仲は深まり、誤解の傷は耐え難いほど大きくなっていく!!
-
巻0~61 pt
常夏のカリブ海にあるビーチで、ミリーは1週間のバカンスをもてあましていた。大切な家族を失い、心に負った傷を忘れようと仕事に没頭しすぎたせいで休暇を命じられたのだ。そんな時ひとりの男性が声をかけてきた。彼はチェイスと名乗り、気軽な調子で彼女をデートに誘う。ミリーは彼を追い払おうとしたが思い直した。今、私は笑っていた? 絶望の底に突き落とされて以来、感情を封印してきたのに…。気づけばミリーは、彼と1週間をともに過ごすと約束していた。
-
巻0~61 pt
ウエイトレスのアリーナが派遣会社から紹介された仕事。それは――大富豪にしてマスコミをにぎわすプレイボーイ、デミアン・ズーコフの臨時秘書だった。おそるおそる彼の滞在するホテルを訪れると、彼の部屋から次から次へと3人もの美女が泣きながら飛び出してくる。昨夜のお相手なんだわ。地味な私に彼の秘書なんて務まるのかしら? 一方、うぶな様子ではにかみながらも誘いを断る彼女にデミアンは新鮮な驚きを感じていた。彼女のバージンを味わうのも悪くない。
-
巻0~61 pt
シャンテイン国のティナ王女は、訪米中に仮面舞踏会で、運命の男性とめぐり遭う。彼は、男性に言いよられ困っていたところを助けてくれたのだ。「次は僕と踊る約束だろう?」セクシーな声の持ち主の彼の名はザック。その夜、仮面をはずした彼は蜜のように甘く彼女を誘惑し、ティナは彼の腕のなかでつかの間の恋心を叶えた。生きる世界の違う、この先2度と会うこともない彼と一瞬の恋。けれど2か月後、ティナは予想外の事態に直面する。まさか妊娠するなんて…。
-
巻0~61 pt
ゴシップ誌に載ったスキャンダル記事が原因で、父に結婚を強いられた社長令嬢マディ。ところが富と権力をもつ花婿候補のなかに6年前、告白したマディを容赦なくつき放したヴィクがいた。ずっと憧れていた彼は今もなお魅力的でやさしく、結婚相手としては申し分のない存在だった。が、彼の目的は社長の座であり愛を信じていない。マディの父は結婚しなければ、親友のロミの父の会社を乗っ取ると言う。愛してくれない相手と結婚するしか道がないなんて――!
-
巻0~61 pt
地獄のような日々からつかの間の自由を楽しむため訪れた海で、溺れかけたエミリー。彼女を助けたヴィートと名乗る男性は涙を見るなり、悲しみを忘れさせてあげようと囁いてきた。美しく澄んだ瞳で見つめられたエミリーはすがるように、そのたくましい腕に抱かれてしまった。次の朝、まるで愛されてると勘違いしてしまいそうと夢見心地な彼女に、彼は重大な君の秘密を知ったと冷たく告げてきた。そして、彼は言い訳を聞くことなく、エミリーを部屋から追い出して!?
-
巻0~61 pt
どうしてデイビッドがここに!? デボラは突然訪ねてきた元婚約者に驚愕した。3年前、デイビッドと親友の浮気現場を目撃したデボラは、一方的に別れを告げ婚約を解消した。その彼が今現れ、デボラの兄が事故に遭い危篤だと知らせてきたのだ。動揺しよろめくデボラに、彼はなぜか罰するような眼差しを向けてくる。「芝居がうまいな。それとも僕の胸が恋しかったのか?」デボラは困惑しながらもデイビッドと兄のもとへ向かった。これから彼の復讐が始まるとも知らずに。
-
巻0~61 pt
サンフィリペ公国のプリンセス・レベッカは、思い悩んでいた。結婚をせかす父と、ロイヤル・ウエディングを期待する国民。真実の愛に巡りあうまで結婚なんてしたくないのに…。そんな彼女の前に、男は現れた。ローガン・ブキャナン。やり手の実業家らしい彼は、レベッカの窮状を知ると恋人同士のふりを提案してきた。あくまで互いのためのビジネスとして。けれど契約にすぎないはずなのに、彼にキスされた瞬間、全身を駆けぬけた甘美な感覚に動揺を隠せなくて…!?
-
巻0~61 pt
重役秘書のテッサが夢にみた結婚式まで、あと7週間。幸せの絶頂にいた彼女に、突如悲劇が訪れた。花婿が見知らぬ女とベッドにいるなんて…! すぐさま婚約を解消し、心機一転、仕事ひと筋に生きようと決意した彼女に上司は思いもよらぬ話をふる。社長の大事な出張に随行するはずだった秘書が、交通事故に遭って入院したため代行としてテッサを推薦したというのだ。すべての女性の夢の化身と言われる敏腕社長、ブレイズ・キャラガンの秘書に、この私が…!?
-
巻0~61 pt
ギリシア大富豪との結婚を間近に控えたザラのもとに、庭園設計の依頼が舞いこんだ。両親を喜ばせるためだけの政略結婚をつかの間忘れたくて、ザラはロンドンを発った。依頼主はイタリアの銀行家ヴィターレ。有名な彼からの依頼に不安を感じるが、それ以上にザラはセクシーな彼にときめいた。だめよ! 私には婚約者がいるのよ。彼女の理性をあざ笑うかのようにヴィターレの誘惑が始まり、ザラの心は大きく揺れる。だが、その誘惑こそ彼が仕掛けた残酷な罠だった。
-
巻0~61 pt
わがままで罪深いほどハンサムな上司セバスチャンの要求に耐え続けてきた秘書ジュリアは、彼の代わりに恋人に別れ話をするよう命じられて怒りを爆発させた。「辞めさせていただきます!」そう言い放ったジュリアに対する彼の反応は予想外のものだった。「秘書には手を出さない主義だけど、君はもうすぐ秘書ではなくなるんだね…」ジュリアの退職願は、はからずも誘惑の解禁宣言となり…!?(「退職願は恋のはじまり」より。「誘惑ゲームの最終章」も同時収録)
-
巻0~61 pt
最愛の妹ケイティを妊娠させた相手を捜しに訪れたコルク島で、独裁者ニックを訪ねたカミラ。ギリシャ神話から抜けだしたようなまばゆいオーラを放つ彼に見とれたのもつかの間、財産目当てと罵倒され、追い払われてしまう。妹の相手は彼の弟スピロなのだ。愛が永遠ではないことを知っている彼は、決して妹たちの恋を認めようとしない。それでも妹と恋人を会わせたい一心で再びニックに乞うカミラに彼が与えたのは、屈辱的な、そして痺れるような甘い口づけだった。
-
巻0~61 pt
「私、赤ちゃんを産むことにしたの」エリーは4年前から密かに想いを寄せていた上司のエイダンに休暇を申請し、人工授精を受けると伝えた。両親の不幸な結婚生活から、恋愛や結婚に夢を抱けないエリーは、エイダン以上に好きになる人は現れないだろうと片思いを諦め、母親としての新しい人生を歩もうとしたのだ。ところがエリーの話を聞いたエイダンは、信じ難い言葉を口にした。「僕がきみの子どもの父親になる。昔からの方法でね」いったい何を言っているの?
-
巻0~61 pt
ホリーは両親からカフェの経営を託され、田舎町を訪れた。ところが失敗の連続で、ついにお客はゼロ。美人なだけの出来の悪い末っ子という汚名を返上して両親を見返すことが目的なのだから、また失敗するわけにはいかないのよ! そんな彼女を周囲は敬遠するが、保安官ライリーだけは何かと声をかけてくる。彼の魅力に惹かれながらも反発するホリー。お節介な人! でも、彼がよそ者の女性とは絶対につきあわないと聞いて、こんなにショックを受けるのはなぜ…?
-
巻0~61 pt
ニューヨークに住むリネアの前に、その男は突然現れた。情熱的な黒い瞳のハンサムなアラブ系の男性。「私はタラール、コーリから君の娘をつれて来た」それを聞くや否や大喜びで娘を抱きしめるリネア。リネアは離婚したコーリ人の夫マリクに娘ヤスミンを誘拐され、3年間必死に行方を捜していたのだ。アラビア語しかわからないヤスミンとの会話の橋渡しをしてくれるタラールの姿に、ときめきを感じるリネアだったが、砂漠の男との恋は2度としないと心に決めていた…。
-
巻0~61 pt
カーリーは学費のため、傲慢な人気レーサー、ルイスの家政婦の仕事をしていた。だけど彼専属の看護師が逃げ出したため、カーリーがケガのリハビリを手伝うことになってしまった! 常に裸同然のセクシーな彼の体に触れるなんて! 一方、赤面する彼女をルイスはずっと横目に見ていた。なぜ女性らしさを隠す姿をしているんだ? 好奇心にかられ唇を奪うと今までにない衝撃が走った。――カーリー、君が欲しい…! 彼が提案したのは恋人ではなく一時の情事の相手だった!!
-
巻0~61 pt
若いふたりの情熱的な恋。シェイにとってアレックスはすべてだった。しかし彼はキャリアを手に入れ大人になるためにアメリカに旅立つという。アレックスの真意を理解できない幼いシェイは絶望し拒絶してしまう。彼の子を身籠ったことを知らせることなく…。あれから11年。再会したふたりはお互いの気持ちを伝えられずにいた。どうして待ってくれなかった? それでもまだ愛してる…。過去のわだかまりからシェイはアレックスを避けようとするが心は千々に乱れて…。
-
巻0~61 pt
ロンドンの法律事務所に勤めるレイチェルは、恋人のプロポーズに戸惑っていた。結婚相手としては満点だが、自分の気持ちがわからない。そんな時、娘のチャーリーが失踪したと連絡が入り大騒ぎとなった。娘は無事に帰宅するも、粗末な身なりの男性と一緒だった。レイチェルは同情心から食事をふるまったが、その相手の真の姿は、新しい上司のエリート弁護士だったのだ!? 彼は私をからかっていたの? 怒りに震えるレイチェルに、彼はあろうか誘いの言葉をかけてきて…。
-
巻0~61 pt
英語教師のジョージアは、夏休みの間、家庭教師としてトスカーナで過ごすことになった。同じく休暇中の姉夫婦と飛行機に乗ると、ハンサムなイタリア人に親しげに話しかけられた。ジョージアの胸は高鳴ったが、その夜ホテルで再会した彼は鋭いまなざしを向けてきた。昼は好意的だったのにいったいどういうこと? 実は彼は有名な元F1レーサーのジャンルカ・ヴァロリで、英語を教える子供の叔父だったのだ。そのうえ彼女が義兄と不倫関係だと思いこんでいるようで…!?
-
巻0~61 pt
サンフィリペ公国のアダム王子の花嫁候補としてその地を訪れた令嬢アレクシア。だが公務で忙しいアダムに代わり、弟のレイフが出迎えに現れた。彼はやさしく高貴なアダムと違い、プレイボーイの放蕩プリンス。4年前の仮面舞踏会での記憶がよみがえる。仮面の王子と踊り、キスを交わした夜。てっきりアダムだと思った相手が仮面を外すと、レイフだったのだ! あれ以来、彼は私の天敵。予期せぬ再会に動揺するけど、彼は反応を面白がるように誘惑の眼差しを向け…。
-
巻0~61 pt
チャリティオークションで世界的モデル、ケイトのキスが出品される。価格は競りあがっていき…なんと80万ドルで落札! 相手は金融業界の王者ティアナン・クイン。10年前、ケイトが想いのたけを打ち明けるが、冷たく拒絶した初恋の男性だった。相変わらず傲慢で威圧的で、女性を虜にする魅力にあふれている彼は、ケイトを南の島へのバカンスに誘ってくる。どういうつもりなの? 危険だとわかっていながら愚かな少女時代の恋心から卒業するため、誘惑にのり…!?
-
巻0~61 pt
プログラマーのジーナは、仕事のために奥地の牧場に送り込まれた。クライアントはがさつな肉体派のパリッシュ。不便すぎる生活と、彼の自分勝手な言い分に、ジーナは怒りを募らせる。ところがすれ違いを繰り返すうち、ふたりはお互いから目が離せなくなっていた。「きみに触れたい」洗練とはほど遠い直接的なアプローチに抵抗するジーナを、パリッシュは容赦なく追いつめる。たくましい胸にとらわれ、何度も熱いキスを受け、ジーナの理性はついに崩れ落ちていった…!
-
巻0~61 pt
名門政治家一族の令嬢アマンダは非道な動物虐待の噂を聞き、プロレス試合の会場へと赴く。スポットライトを浴び、虎を従えて現れたのは“ビーストマスター”ブラム! 王の風格さえ感じるけど、なんて粗野な男性かしら。試合に勝利した彼は意地悪そうに笑い、アマンダをかついで野蛮さを見せつける。屈強な半裸の胸に抱きかかえられると、男性に免疫のない彼女の身体は感じたことのない甘い熱にさらされる。しかも大勢の観客の前で強引に唇を貪られ…!?
-
巻0~61 pt
ホープは25歳のパーティー・コンサルタント。兄妹同然で育った叔母の息子アンディーが婚約することになり、ホープは自分のことのように喜んだ。アンディーが婚約者サブリナの兄との初めての会食をすることになり、ホープはそれに付き添う。しかしそこでサブリナの兄トレースが、結婚に反対していることを知る。トレースは巨大企業の経営者で大富豪。アンディーを妹の財産目当てと疑っているらしいのだ。真面目な環境学者のアンディーは決してそんな人じゃないのに…。
-
巻0~61 pt
カリブ海に沈んだ豪華ヨットをひき上げる依頼を請けた海洋技術者のダイアン。チームの一員オリバーは、女だてらにリーダーを務めるダイアンに驚きを隠さなかったが、やがて彼女の能力を認め、彼女自身に興味を抱くようになる。過去の恋愛にトラウマをもっていたダイアンは新しい恋に踏み出すことができずにいたが、真摯なオリバーにいつしか心開いていく。しかし幸せもつかの間、突然、彼の態度が一変してしまう! やさしかった彼にいったい何が起きたの!?
-
巻0~61 pt
見ず知らずの男性に、裸同然の姿を見られてしまうなんて…! ボーイフレンドにデートの約束を破られたサフランは、彼を見返そうとセクシーな姿で社長室を訪れた。だがそこにいたのは、冷たい銀の瞳が魅力的な大企業家ナイアルだった。戸惑う彼女を値踏みするように見つめ、要求額を言えと言い放つ。娼婦だと思われたんだわ…! あまりの羞恥に2度と会うまいとサフランは逃げ出すが、熱い視線は彼女の心を離さなかった。そんななか、偶然彼と再会してしまい…!?
-
巻0~61 pt
父と喧嘩をしたレイチェルは、アメリカを飛び出し、憧れの国スペインへとやって来た。目的はふたつ、死んだと聞かされていた母を捜すためと、政略結婚から逃れるためだ。所持金が底をついてしまったレイチェルは、丘の上にある灰色の城の城主ルイスの秘書として働くことにする。漆黒の髪に黒水晶の瞳、冷たく危険な匂いのするルイスに、レイチェルはなぜか目を離すことができずにいた。お互いに秘密を抱えた秘書とそのボス、灰色の城で今、情熱の炎が熱く燃えあがる!
-
巻0~61 pt
ばら園を経営するアビーは、画家である母の個展会場で最もセクシーな大富豪、ジョーダンに一瞬にして心を囚われた。だが彼は、女性に飽きるたびにばら園へ別れの花束を注文し、その尋常ではない数を知っていたアビーは彼を嫌悪していた。しかし彼からの熱い誘惑に抗うことはできず、気づけば情熱の夜をともにしてしまった。いけない、彼が目を覚ます前に早くここから立ち去らなきゃ! 翌朝、連絡先も告げず去ったことが酷い誤解を招くことになるとは思いもせずに…。
-
巻0~61 pt
恐ろしい事件に巻き込まれ、男性恐怖症となったマーシー。静養のため、湖の美しい公園を訪れるがそこでも不慮の事故に遭う。なぜ私ばかりこんな目に!? 悲しむ彼女を慰めたのは、出会ったばかりのジョンだった。有能な弁護士にして地元有力者の跡取りでもある彼は、兄のようなやさしさでマーシーをトラウマごと包み込んでくれた。でも、あの熱い視線の意味は何? 胸がドキドキする…ジョンに惹かれていくマーシーだったが、突然婚約者を名乗る女性が現れて!?
特集から探す
特集から探す
-
百合漫画おすすめ30選!学生百合、社会人百合から、ちょっとダークな百合漫画まで
百合漫画おすすめ30選!学生百合、社会人百合から、ちょっとダークな百合漫画まで
-
迷ったらこれ!書店員おすすめのBL(ボーイズラブ)マンガ
迷ったらこれ!書店員おすすめのBLマンガ作品をピックアップしました♪月間ランキングもご紹介☆
-
極上ハニラブ
快感エロきゅん★シゲキ的ティーンズラブ♪
人気ジャンルから探す
人気ジャンルから探す