検索結果
-
巻0~61 pt
ひと目で恋に落ちたサラとジャスティンの甘い日々は、サラの妊娠によって嘘のように終わりを告げた。中絶させようとした彼の権力者特有の冷酷さに絶望し、サラはシングルマザーとなって田舎町でひっそり暮らし始める。それから2年、突然ジャスティンが訪れ、サラに気づきもせず無心に道を尋ねてきた。聞けば事故で記憶を失ったという。これは神様のいたずら? 彼の仕打ちを忘れてはいないけれど、もしかしてやり直すチャンスを与えてもらったのではないかしら?
-
巻0~61 pt
秘書のセリーは、有能すぎる社長ニックのもとで働くことに生きがいを感じていた。だからどんなにニックが魅力的でも、プライベートな感情は持ち込まない――そう決めていたのに。ある夜、ニックの夢をみたことによって、抑え込んでいた思いが一気にあふれ出した。秘書という仮面が外れ、もろい女性の素顔をさらしてしまったセリーを、ニックは力強く温かい胸に受け止めてくれた。その瞬間、セリーはすべてを彼に預けたくなった。一方、ニックにもある変化が起こり…!?
-
巻0~61 pt
料理をしていたレジーナは、いきなり家に入ってきた男性に驚き、息が止まりそうになった。「僕はこの家の持ち主のクリントだ」きわめてハンサムな男性にそう名乗られ、彼女はさらにうろたえた。住宅管理会社の社員レジーナは、自宅を火事で失い、無断で担当先の豪邸に潜り込んでいたのだ。ずっと空き家だったのに今になって家主が帰ってくるなんて。私の行いがバレたらクビだ。どうやって説得すればいいの、この見るからに手ごわそうですごく魅力的なクリントを?
-
巻0~61 pt
フィアンセからの突然の婚約破棄に動物看護師メイジーは耳を疑った。一瞬で恋も仕事も失ったのだ。陰鬱な心を抱え新天地イタリア・ソレントへ向かったメイジーを出迎えたのは王子様のようにゴージャスな男性ブレイン。一瞬でソレントに恋をしてしまったメイジーは「私の人生は終ったわけじゃないのよ」と、彼が運命の人に見え始めるのだが。しかしブレインは、彼女に将来を約束することができない事情があり……?
-
巻0~61 pt
「フォードと結婚してここから出ていけ」突然の父親からの命令に、リーナは言葉を失った。リーナは幼い頃から1度も父から愛情を感じたことがない。最愛の妻が彼女を産むために命を失ったことを、父は今でも恨んでいるのだ。干ばつに見舞われた大牧場主のフォードは、水源に恵まれた父の土地の買収を申し出た。その条件として、父は彼女をフォードに押しつけようとしているのだ。そんな条件をあのフォードがのむはずがない、しかしそんなリーナの予想は裏切られ…!?
-
巻0~61 pt
実りの無い結婚をしていた夫が亡くなった。なんとも言えない寂しさのなか、突然ひとりの男がやってきた。彼は私に彼の妹の夫との不倫をやめるよう忠告に来たのだった。だが、彼は誤解していた。不倫をしているのは、私の双子の妹なのだ。この事実を告げれば、結婚間近の妹を不幸にしてしまう。だから、彼には誤解されたままにしておこうと決心した。それでことは済んだはずだった。しかし意外なことに、彼との仲は深まり、誤解の傷は耐え難いほど大きくなっていく!!
-
巻0~61 pt
常夏のカリブ海にあるビーチで、ミリーは1週間のバカンスをもてあましていた。大切な家族を失い、心に負った傷を忘れようと仕事に没頭しすぎたせいで休暇を命じられたのだ。そんな時ひとりの男性が声をかけてきた。彼はチェイスと名乗り、気軽な調子で彼女をデートに誘う。ミリーは彼を追い払おうとしたが思い直した。今、私は笑っていた? 絶望の底に突き落とされて以来、感情を封印してきたのに…。気づけばミリーは、彼と1週間をともに過ごすと約束していた。
-
巻0~61 pt
ウエイトレスのアリーナが派遣会社から紹介された仕事。それは――大富豪にしてマスコミをにぎわすプレイボーイ、デミアン・ズーコフの臨時秘書だった。おそるおそる彼の滞在するホテルを訪れると、彼の部屋から次から次へと3人もの美女が泣きながら飛び出してくる。昨夜のお相手なんだわ。地味な私に彼の秘書なんて務まるのかしら? 一方、うぶな様子ではにかみながらも誘いを断る彼女にデミアンは新鮮な驚きを感じていた。彼女のバージンを味わうのも悪くない。
-
巻0~61 pt
シャンテイン国のティナ王女は、訪米中に仮面舞踏会で、運命の男性とめぐり遭う。彼は、男性に言いよられ困っていたところを助けてくれたのだ。「次は僕と踊る約束だろう?」セクシーな声の持ち主の彼の名はザック。その夜、仮面をはずした彼は蜜のように甘く彼女を誘惑し、ティナは彼の腕のなかでつかの間の恋心を叶えた。生きる世界の違う、この先2度と会うこともない彼と一瞬の恋。けれど2か月後、ティナは予想外の事態に直面する。まさか妊娠するなんて…。
-
巻0~61 pt
ゴシップ誌に載ったスキャンダル記事が原因で、父に結婚を強いられた社長令嬢マディ。ところが富と権力をもつ花婿候補のなかに6年前、告白したマディを容赦なくつき放したヴィクがいた。ずっと憧れていた彼は今もなお魅力的でやさしく、結婚相手としては申し分のない存在だった。が、彼の目的は社長の座であり愛を信じていない。マディの父は結婚しなければ、親友のロミの父の会社を乗っ取ると言う。愛してくれない相手と結婚するしか道がないなんて――!
-
巻0~61 pt
地獄のような日々からつかの間の自由を楽しむため訪れた海で、溺れかけたエミリー。彼女を助けたヴィートと名乗る男性は涙を見るなり、悲しみを忘れさせてあげようと囁いてきた。美しく澄んだ瞳で見つめられたエミリーはすがるように、そのたくましい腕に抱かれてしまった。次の朝、まるで愛されてると勘違いしてしまいそうと夢見心地な彼女に、彼は重大な君の秘密を知ったと冷たく告げてきた。そして、彼は言い訳を聞くことなく、エミリーを部屋から追い出して!?
-
巻0~61 pt
どうしてデイビッドがここに!? デボラは突然訪ねてきた元婚約者に驚愕した。3年前、デイビッドと親友の浮気現場を目撃したデボラは、一方的に別れを告げ婚約を解消した。その彼が今現れ、デボラの兄が事故に遭い危篤だと知らせてきたのだ。動揺しよろめくデボラに、彼はなぜか罰するような眼差しを向けてくる。「芝居がうまいな。それとも僕の胸が恋しかったのか?」デボラは困惑しながらもデイビッドと兄のもとへ向かった。これから彼の復讐が始まるとも知らずに。
-
巻0~61 pt
サンフィリペ公国のプリンセス・レベッカは、思い悩んでいた。結婚をせかす父と、ロイヤル・ウエディングを期待する国民。真実の愛に巡りあうまで結婚なんてしたくないのに…。そんな彼女の前に、男は現れた。ローガン・ブキャナン。やり手の実業家らしい彼は、レベッカの窮状を知ると恋人同士のふりを提案してきた。あくまで互いのためのビジネスとして。けれど契約にすぎないはずなのに、彼にキスされた瞬間、全身を駆けぬけた甘美な感覚に動揺を隠せなくて…!?
-
巻0~61 pt
重役秘書のテッサが夢にみた結婚式まで、あと7週間。幸せの絶頂にいた彼女に、突如悲劇が訪れた。花婿が見知らぬ女とベッドにいるなんて…! すぐさま婚約を解消し、心機一転、仕事ひと筋に生きようと決意した彼女に上司は思いもよらぬ話をふる。社長の大事な出張に随行するはずだった秘書が、交通事故に遭って入院したため代行としてテッサを推薦したというのだ。すべての女性の夢の化身と言われる敏腕社長、ブレイズ・キャラガンの秘書に、この私が…!?
-
巻0~61 pt
ギリシア大富豪との結婚を間近に控えたザラのもとに、庭園設計の依頼が舞いこんだ。両親を喜ばせるためだけの政略結婚をつかの間忘れたくて、ザラはロンドンを発った。依頼主はイタリアの銀行家ヴィターレ。有名な彼からの依頼に不安を感じるが、それ以上にザラはセクシーな彼にときめいた。だめよ! 私には婚約者がいるのよ。彼女の理性をあざ笑うかのようにヴィターレの誘惑が始まり、ザラの心は大きく揺れる。だが、その誘惑こそ彼が仕掛けた残酷な罠だった。
-
巻0~61 pt
わがままで罪深いほどハンサムな上司セバスチャンの要求に耐え続けてきた秘書ジュリアは、彼の代わりに恋人に別れ話をするよう命じられて怒りを爆発させた。「辞めさせていただきます!」そう言い放ったジュリアに対する彼の反応は予想外のものだった。「秘書には手を出さない主義だけど、君はもうすぐ秘書ではなくなるんだね…」ジュリアの退職願は、はからずも誘惑の解禁宣言となり…!?(「退職願は恋のはじまり」より。「誘惑ゲームの最終章」も同時収録)
-
巻0~61 pt
最愛の妹ケイティを妊娠させた相手を捜しに訪れたコルク島で、独裁者ニックを訪ねたカミラ。ギリシャ神話から抜けだしたようなまばゆいオーラを放つ彼に見とれたのもつかの間、財産目当てと罵倒され、追い払われてしまう。妹の相手は彼の弟スピロなのだ。愛が永遠ではないことを知っている彼は、決して妹たちの恋を認めようとしない。それでも妹と恋人を会わせたい一心で再びニックに乞うカミラに彼が与えたのは、屈辱的な、そして痺れるような甘い口づけだった。
-
巻0~61 pt
「私、赤ちゃんを産むことにしたの」エリーは4年前から密かに想いを寄せていた上司のエイダンに休暇を申請し、人工授精を受けると伝えた。両親の不幸な結婚生活から、恋愛や結婚に夢を抱けないエリーは、エイダン以上に好きになる人は現れないだろうと片思いを諦め、母親としての新しい人生を歩もうとしたのだ。ところがエリーの話を聞いたエイダンは、信じ難い言葉を口にした。「僕がきみの子どもの父親になる。昔からの方法でね」いったい何を言っているの?
-
巻0~61 pt
ホリーは両親からカフェの経営を託され、田舎町を訪れた。ところが失敗の連続で、ついにお客はゼロ。美人なだけの出来の悪い末っ子という汚名を返上して両親を見返すことが目的なのだから、また失敗するわけにはいかないのよ! そんな彼女を周囲は敬遠するが、保安官ライリーだけは何かと声をかけてくる。彼の魅力に惹かれながらも反発するホリー。お節介な人! でも、彼がよそ者の女性とは絶対につきあわないと聞いて、こんなにショックを受けるのはなぜ…?
-
巻0~61 pt
ニューヨークに住むリネアの前に、その男は突然現れた。情熱的な黒い瞳のハンサムなアラブ系の男性。「私はタラール、コーリから君の娘をつれて来た」それを聞くや否や大喜びで娘を抱きしめるリネア。リネアは離婚したコーリ人の夫マリクに娘ヤスミンを誘拐され、3年間必死に行方を捜していたのだ。アラビア語しかわからないヤスミンとの会話の橋渡しをしてくれるタラールの姿に、ときめきを感じるリネアだったが、砂漠の男との恋は2度としないと心に決めていた…。
-
巻0~61 pt
カーリーは学費のため、傲慢な人気レーサー、ルイスの家政婦の仕事をしていた。だけど彼専属の看護師が逃げ出したため、カーリーがケガのリハビリを手伝うことになってしまった! 常に裸同然のセクシーな彼の体に触れるなんて! 一方、赤面する彼女をルイスはずっと横目に見ていた。なぜ女性らしさを隠す姿をしているんだ? 好奇心にかられ唇を奪うと今までにない衝撃が走った。――カーリー、君が欲しい…! 彼が提案したのは恋人ではなく一時の情事の相手だった!!
-
巻0~61 pt
若いふたりの情熱的な恋。シェイにとってアレックスはすべてだった。しかし彼はキャリアを手に入れ大人になるためにアメリカに旅立つという。アレックスの真意を理解できない幼いシェイは絶望し拒絶してしまう。彼の子を身籠ったことを知らせることなく…。あれから11年。再会したふたりはお互いの気持ちを伝えられずにいた。どうして待ってくれなかった? それでもまだ愛してる…。過去のわだかまりからシェイはアレックスを避けようとするが心は千々に乱れて…。
-
巻0~61 pt
ロンドンの法律事務所に勤めるレイチェルは、恋人のプロポーズに戸惑っていた。結婚相手としては満点だが、自分の気持ちがわからない。そんな時、娘のチャーリーが失踪したと連絡が入り大騒ぎとなった。娘は無事に帰宅するも、粗末な身なりの男性と一緒だった。レイチェルは同情心から食事をふるまったが、その相手の真の姿は、新しい上司のエリート弁護士だったのだ!? 彼は私をからかっていたの? 怒りに震えるレイチェルに、彼はあろうか誘いの言葉をかけてきて…。
-
巻0~61 pt
英語教師のジョージアは、夏休みの間、家庭教師としてトスカーナで過ごすことになった。同じく休暇中の姉夫婦と飛行機に乗ると、ハンサムなイタリア人に親しげに話しかけられた。ジョージアの胸は高鳴ったが、その夜ホテルで再会した彼は鋭いまなざしを向けてきた。昼は好意的だったのにいったいどういうこと? 実は彼は有名な元F1レーサーのジャンルカ・ヴァロリで、英語を教える子供の叔父だったのだ。そのうえ彼女が義兄と不倫関係だと思いこんでいるようで…!?
-
巻0~61 pt
サンフィリペ公国のアダム王子の花嫁候補としてその地を訪れた令嬢アレクシア。だが公務で忙しいアダムに代わり、弟のレイフが出迎えに現れた。彼はやさしく高貴なアダムと違い、プレイボーイの放蕩プリンス。4年前の仮面舞踏会での記憶がよみがえる。仮面の王子と踊り、キスを交わした夜。てっきりアダムだと思った相手が仮面を外すと、レイフだったのだ! あれ以来、彼は私の天敵。予期せぬ再会に動揺するけど、彼は反応を面白がるように誘惑の眼差しを向け…。
-
巻0~61 pt
チャリティオークションで世界的モデル、ケイトのキスが出品される。価格は競りあがっていき…なんと80万ドルで落札! 相手は金融業界の王者ティアナン・クイン。10年前、ケイトが想いのたけを打ち明けるが、冷たく拒絶した初恋の男性だった。相変わらず傲慢で威圧的で、女性を虜にする魅力にあふれている彼は、ケイトを南の島へのバカンスに誘ってくる。どういうつもりなの? 危険だとわかっていながら愚かな少女時代の恋心から卒業するため、誘惑にのり…!?
-
巻0~61 pt
プログラマーのジーナは、仕事のために奥地の牧場に送り込まれた。クライアントはがさつな肉体派のパリッシュ。不便すぎる生活と、彼の自分勝手な言い分に、ジーナは怒りを募らせる。ところがすれ違いを繰り返すうち、ふたりはお互いから目が離せなくなっていた。「きみに触れたい」洗練とはほど遠い直接的なアプローチに抵抗するジーナを、パリッシュは容赦なく追いつめる。たくましい胸にとらわれ、何度も熱いキスを受け、ジーナの理性はついに崩れ落ちていった…!
-
巻0~61 pt
名門政治家一族の令嬢アマンダは非道な動物虐待の噂を聞き、プロレス試合の会場へと赴く。スポットライトを浴び、虎を従えて現れたのは“ビーストマスター”ブラム! 王の風格さえ感じるけど、なんて粗野な男性かしら。試合に勝利した彼は意地悪そうに笑い、アマンダをかついで野蛮さを見せつける。屈強な半裸の胸に抱きかかえられると、男性に免疫のない彼女の身体は感じたことのない甘い熱にさらされる。しかも大勢の観客の前で強引に唇を貪られ…!?
-
巻0~61 pt
ホープは25歳のパーティー・コンサルタント。兄妹同然で育った叔母の息子アンディーが婚約することになり、ホープは自分のことのように喜んだ。アンディーが婚約者サブリナの兄との初めての会食をすることになり、ホープはそれに付き添う。しかしそこでサブリナの兄トレースが、結婚に反対していることを知る。トレースは巨大企業の経営者で大富豪。アンディーを妹の財産目当てと疑っているらしいのだ。真面目な環境学者のアンディーは決してそんな人じゃないのに…。
-
巻0~61 pt
カリブ海に沈んだ豪華ヨットをひき上げる依頼を請けた海洋技術者のダイアン。チームの一員オリバーは、女だてらにリーダーを務めるダイアンに驚きを隠さなかったが、やがて彼女の能力を認め、彼女自身に興味を抱くようになる。過去の恋愛にトラウマをもっていたダイアンは新しい恋に踏み出すことができずにいたが、真摯なオリバーにいつしか心開いていく。しかし幸せもつかの間、突然、彼の態度が一変してしまう! やさしかった彼にいったい何が起きたの!?
-
巻0~61 pt
見ず知らずの男性に、裸同然の姿を見られてしまうなんて…! ボーイフレンドにデートの約束を破られたサフランは、彼を見返そうとセクシーな姿で社長室を訪れた。だがそこにいたのは、冷たい銀の瞳が魅力的な大企業家ナイアルだった。戸惑う彼女を値踏みするように見つめ、要求額を言えと言い放つ。娼婦だと思われたんだわ…! あまりの羞恥に2度と会うまいとサフランは逃げ出すが、熱い視線は彼女の心を離さなかった。そんななか、偶然彼と再会してしまい…!?
-
巻0~61 pt
父と喧嘩をしたレイチェルは、アメリカを飛び出し、憧れの国スペインへとやって来た。目的はふたつ、死んだと聞かされていた母を捜すためと、政略結婚から逃れるためだ。所持金が底をついてしまったレイチェルは、丘の上にある灰色の城の城主ルイスの秘書として働くことにする。漆黒の髪に黒水晶の瞳、冷たく危険な匂いのするルイスに、レイチェルはなぜか目を離すことができずにいた。お互いに秘密を抱えた秘書とそのボス、灰色の城で今、情熱の炎が熱く燃えあがる!
-
巻0~61 pt
ばら園を経営するアビーは、画家である母の個展会場で最もセクシーな大富豪、ジョーダンに一瞬にして心を囚われた。だが彼は、女性に飽きるたびにばら園へ別れの花束を注文し、その尋常ではない数を知っていたアビーは彼を嫌悪していた。しかし彼からの熱い誘惑に抗うことはできず、気づけば情熱の夜をともにしてしまった。いけない、彼が目を覚ます前に早くここから立ち去らなきゃ! 翌朝、連絡先も告げず去ったことが酷い誤解を招くことになるとは思いもせずに…。
-
巻0~61 pt
恐ろしい事件に巻き込まれ、男性恐怖症となったマーシー。静養のため、湖の美しい公園を訪れるがそこでも不慮の事故に遭う。なぜ私ばかりこんな目に!? 悲しむ彼女を慰めたのは、出会ったばかりのジョンだった。有能な弁護士にして地元有力者の跡取りでもある彼は、兄のようなやさしさでマーシーをトラウマごと包み込んでくれた。でも、あの熱い視線の意味は何? 胸がドキドキする…ジョンに惹かれていくマーシーだったが、突然婚約者を名乗る女性が現れて!?
-
巻0~61 pt
婚約者を亡くし、深く傷ついたタリーは仕事に没頭している。そんなタリーに、父は女性の幸せは結婚だと言って働くことを反対してきた。その父がなんと突然理解を示し、会社をまかせると言いだした。いったいどういうこと? 不審に思いながらも出社すると、鋭い目のハンサムなエリアスに出迎えられた。彼と会った瞬間タリーの胸は高鳴り、そのうえ父の目論みに気づいてしまった。エリアスと結婚させるつもりなのね。いくら彼が魅力的でも、結婚なんてしないわ!
-
巻0~61 pt
どうしても赤ちゃんが欲しい――人工授精を決意したリジーに、親友アリーが自分の兄を子供の父親にすればいいと提案してきた。実はリジーはアリーの兄クエンティンにずっと憧れていた。だからこそ愛のない即物的な関係には巻き込みたくなかった。クエンティンもそんな役割はお断りと頑なに拒否したが、父親役として他の男性が候補にあがるたび、なぜか彼がでしゃばって反対する。あげく、もう私にかかわらないでと反発するリジーを追いつめ、突然激しく唇を奪った!
-
巻0~61 pt
メラニーは夫フォードと別居していた。幼い頃に両親を亡くし、たったひとりの親友も失い、せっかく授かった子供まで生まれる前に亡くしてしまうなんて。私は愛する人を不幸にする運命なのだ。だからこそ愛するフォードのそばにいてはならない。自ら身をひこうと別居を決意したメラニーの悲愴な想いをよそに、フォードは何かと理由を作り訪ねてくる。ある夜、彼女は自分を熱く求めるフォードに抗い疲れ、つい体を預けてしまう。そして再び悲劇が繰り返され…!?
-
巻0~61 pt
愛してもいない妻を抱きたいなんて…。アーヴァは、夫の心がわからなかった。ロンドンの貧しい家庭で育ったアーヴァとイタリア貴族チェーザレ。身分違いのふたりは出会った瞬間恋に落ち、妊娠を機に幸せな結婚をしたはずだった。が、結婚生活は最初から破綻していた。夫は家庭を顧みず仕事に没頭し、理由を聞いても冷たくあしらうばかり。なのに今、久しぶりに顔を見せた彼は傷ついた瞳で飢えたようにキスを求めてくる。彼は私を愛してるの? それとも欲望だけ?
-
巻0~61 pt
アビーは18歳で両親を亡くして以来、妹のために青春を犠牲にして働いてきた。唯一の身近な異性と言えば、雇い主のレストラン経営者ニックだけ。彼とは公私ともに友情を育んできたが、ある時、ふたりの関係が一気に変化することに。それは、妹の誕生パーティー。余興でキスをしそうになったのだ。その日からニックの態度が変化し、恋愛経験ゼロの彼女は、彼の圧倒的な男性的魅力に気づかされることになる。こんなのダメよ。彼には恋人がいるのに…。
-
巻0~61 pt
8歳のときに妹を突然失い、公爵家の娘リアーナの心は凍りついた。以来、慈善活動に打ち込むだけの日々を送っていたある日、マルディニア国王アレッサンドロとの縁談が持ち上がる。やがて結婚交渉の当日、生気に満ちあふれたアレッサンドロ王を見てリアーナの氷のような心はかすかに揺れ、温もりを取り戻すかと思われた。だがアレッサンドロがリアーナに向けてきたまなざしはぞっとするほど冷たかった…。私を花嫁にと望んでおきながら、なぜ蔑みの目で見るの――?
-
巻0~61 pt
道路の真ん中で、車が故障したマディはお腹に痛みを感じる。まさかこれは…陣痛? 予定日にはまだ間があるのに。こんなところで、たったひとりで産むなんて無理よ。誰か助けて! 絶体絶命のマディを通りかかった男性がバイクで病院へつれて行ってくれた。彼、ジョシュアはまさにヒーローだわ。無事に出産することができたお礼としてマディは1年間、毎週夕食を届ける約束をする。男はこりごりと思っていたマディだが、彼は堅物なのにキスはやさしく包みこむようで!?
-
巻0~61 pt
赤ん坊と夫に先立たれた過去をもつホイットニーの心は冷えきっていた。しかし、親友夫婦が事故で亡くなり、遺された赤ん坊の養育権の半分を得ることになった。残りの半分は赤ん坊の年の離れた兄のダリウスが得たという。美しく尊大で世界的海運会社のCEOとなった彼と、彼の屋敷で子育てだなんて! もう恋に落ちる資格なんてない私なのに、彼のまなざしは、どうしようもなく私を惹きつけて離さない。こんなに心が苦しくてたまらないのは、なぜなの?
-
巻0~61 pt
ひょっとして私は誘拐されたの? 猛スピードで走る車の後部座席でたくましい腕に捕らわれたまま、ホリーは茫然としていた。今日はホリーの結婚式。でも、失踪中の妹が残した赤ん坊ベンがぐずり、ウエディングドレス姿であやしていたところ、いきなり現れた男にベンを奪われたのだ。追いすがったホリーは車にひきずりこまれ、その後隠れ家に軟禁されることに。そんななか、ホリーは美しい顔立ちの犯人の男に目を奪われていた。なぜだか彼の瞳を知っている気がして…。
-
巻0~61 pt
アビーは上司ミハエルの婚約者として、彼の故郷ギリシアの島にやって来た。彼の家族は皆、ミハエルが初めて女性をつれて来たことを喜び、アビーを歓迎した。ただひとり、彼の兄で海運王国を支配するテオを除いて。「ずいぶんすばやい婚約だな」テオはアビーにあからさまに財産目当ての疑いを向けてくる。でもこの婚約の事情を明かすことはできない…。アビーは威圧的なテオの追及に黙って耐えた。けれど彼のオリンポスの神のような圧倒的な魅力に、心はざわついて…。
-
巻0~61 pt
仕事で訪れたロシアで暴漢に襲われたクレメンタインは、駆けつけたセルゲイに救われる。異国の地で起きたショックな出来事も、セクシーな彼からの食事の誘いで忘れることができた。そのうえ、クレメンタインはセルゲイに一緒にNYへ行かないかと誘われた。突然の申し出に驚くが、10代の頃から働きづめの彼女は、つかの間のシンデレラ・ストーリーに浸ろうと思った。しかし彼の言葉に心が凍りつく。「僕だけを見て過ごすんだ」ああ、私を愛人にしようとしているのね――。
-
巻0~61 pt
ケイティはギリシア人のボス、アレクシとベッドをともにする仲だった。けれど妊娠の疑いがもち上がったことをきっかけに、愛なき関係に絶望した彼女は会社を辞めて彼と別れる決意をする。幸い、退職後すぐに新しい職が見つかり、ケイティは人生の再スタートを切った。ところが初出勤の日、CEOと対面した彼女は絶句した。なぜ彼がここに!? その会社は秘密裏にアレクシに買収されていたのだ。彼は傲慢にも、いつでも彼女を意のままにできると思っていて…。
-
巻0~61 pt
突然の衝撃。ウエディングドレス姿のベスは、いきなり海に投げ出されてしまった。首にヴェールがからまり苦しむベス、あわやと思ったその時、逞しい腕がベスを海上にひき上げてくれた。腕の主は、ダニエルと名乗り、心配そうにベスの身を案じる。ダニエルの姿を見た瞬間、ベスは高鳴る胸の鼓動を抑えられずにいた。危険だ、この人は似ている、姉の元夫に! 魅力的だった義兄は、浮気性の女たらしだった。ベスは、できるだけ彼に近づくまいと心に決めるのだが…!?
-
巻0~61 pt
突然父が倒れて会社経営をまかされたギニー。でも大学を卒業したての彼女には荷が重く、さっそくトラブルを起こしてしまう。怒りをあらわに、父の友人と名乗る美しいギリシャ人男性がギニーのもとにやって来たのだ! しかし彼は何を思ったか、「食事をしながら仕事の相談をしよう」と言い出した。断ればきっと取引きを中止されてしまうわ。会社と父のために仕方なくギニーが誘いを受けると、彼は巧みなリードで抵抗できないギニーに甘いキスを落として…。
-
巻0~61 pt
身寄りのない小娘が、大富豪の妻なんて間違いだったのよ! ゴージャスな会社社長ガブリエルに19歳のマリーサは突然見初められた。熱心に口説かれ求婚されるが、住む世界の違いから素直に愛を受け入れられずにいた。でも、見つめあうだけで幸せな気持ちになる。そうしてガブリエルと結婚したが、すれ違いの生活で孤独を感じるばかり。しだいに心が通いあわなくなり、悲しみと絶望からマリーサは逃げるように夫のもとを去った。新しい命を宿しているとは知らずに…。
-
巻0~61 pt
大自然に囲まれたワイオミングの牧場を訪れた人気女優のブレアは、そこでカウボーイのディロンと出会う。ブレアは彼に、次回作の役作りのため牧場主の娘としての基本を教えてほしいと願うが、彼は気乗りしない様子だった。それというのも、彼には人に言えない過去があり、そのため頬に大きな傷があったからだ。一方、そんなことは気にしないブレアはディロンに惹かれていく。けれど彼はブレアに惹かれながらも、決して心を開こうとはしなかった。
特集から探す
特集から探す
-
COMICアスティル特集
「COMICアスティル」あなたの日常が輝く極上ボーイズラブをお届け!
-
2024年秋のメディア化マンガ特集
2024年秋のメディア化マンガ特集
-
白泉社「花とゆめ」「LaLa」大特集!
白泉社の人気少女マンガをご紹介♪
人気ジャンルから探す
人気ジャンルから探す