検索結果
-
巻0~61 pt
ボスに婚約者のふりを頼まれたキアは、パ―ティー会場で遠慮のかけらもない不躾な視線のありかを探した。ボスの共同経営者のブラントだわ。彼は、初めて会ったときから敵意と好意をもった瞳で見つめてくる。私をお金目的で男に近づくような女と信じきっている稀代のプレイボーイの魔の手には絶対に落ちないわ。この茶番を続けていれば、ブラントは言い寄ってこないはず…とはいえ、美しすぎる彼のそばにいるだけで、なぜだか身体が熱くなってしまうの――。
-
巻0~61 pt
友人に頼まれ、大銀行の頭取一家ビショップ家の屋敷で友人の婚約者役を演じることになったキャスリーン。持ち前の明るさと演技力で奔放に振る舞い、厳格なビショップ家の人々を翻弄する彼女だが、家長ダニエルに出会った瞬間目を奪われる。サファイアブルーの瞳に気品のある顔立ち…堅物な銀行家のはずなのに危険な香りのする彼はキャスリーンに不敵な笑みを浮かべてきた。さらに開かれたパーティーで、ダニエルは彼女を強引に部屋に連れこみ荒々しく唇を奪ってきて!?
-
巻0~61 pt
知人のディナーパーティーに招待されたミシェールは、そこに現れたギリシア人実業家のニコスに一瞬で惹きつけられた。男らしい顔つきに彫刻のような唇、冷ややかな灰色の瞳。高級な服に身を包み、紳士らしく立ち振るまう一方で彼は、肉食獣さながらの値踏みするような目つきをミシェールに向けてくる。だめ、こんな危険な男性に惹かれるわけにはいかないわ。ところが帰り際、ニコスは彼女にある事情のため偽りの恋人を演じてほしいと告げ、情熱的なキスをしてきて…!?
-
巻0~61 pt
探検家のミミは、真夜中の海にいきなりクルーザーで現れたマークが、いかだにぶつかってきたあの出会いから神経を逆撫でされてばかりだった。世界中を旅して生きていたいのに、島で診療所を営む開業医のマークなど、断じて好きになってはいけない! ――なのに、いかだの修理や当面のミミの働き口として自分の助手になることを提案するマークの申し出を受けてしまうなんて…。どんなに心惹かれても、先に続くものがないのにこれでいいの…?
-
巻0~61 pt
ケイトはイーリャ・ベレーザ王国の皇太子ルークの個人秘書になった。彼は覚えていないが、実は彼女は子どもの頃、彼と出会い恋したのだ。もちろんそのことは隠しているし、彼にはすでに婚約者がいる。この恋は実るはずもないわ…。ところが、わけあって婚約は破談になってしまう。傷心の彼は、秘書の彼女とふたりで別荘にお忍び旅行に出かけることに。その旅先で事故に遭い、頭を強打してしまったルーク。記憶が混乱した彼は、ケイトが婚約者だと言い出して…!?
-
巻0~61 pt
15歳で出会った瞬間、恋に落ちた――。鉱物学者のスーザンが採掘に携わることになったのは、初恋の人ジェイクが経営する宝石会社だった! しかも作業の間、スーザンは彼の屋敷で過ごすことに…。ひとつ屋根の下で暮らし、毎日顔を合わせていたら、恋を終わらせるどころか想いが再熱してしまう…。そんな彼女をよそに、何も覚えていないジェイク。亡き婚約者をいまだ忘れられず、父親に跡継ぎを急かされた彼はスーザンに愛なき結婚を申し込んできて…!?
-
巻0~61 pt
大富豪にプロポーズされたウエイトレスのジョリーンは有頂天になっていいはずだった。母を亡くし、夜間学校に通う厳しい暮らしから脱出するチャンス。しかし彼女は結婚に踏み切れずにいた。住む世界の違う彼を私は本当に愛しているのだろうか? そんな時、彼の実家に招待されたジョリーンは迎えに来た無愛想な男性に運命を感じてしまう。なんと彼は、大富豪の弟ジェイクだった。「君のような女は一族には合わない」と言い放つような男なのに、胸が高鳴ってしまって…?
-
巻0~61 pt
私が妊娠しているなんて…あの夢は現実だったの!? 熱にうなされていた1週間、レイチェルは深いエメラルドのような瞳の男性と愛しあう夢をみた。ところが目が覚めたとき、レイチェルは本当に妊娠していた! おぼろげな記憶をたどるうち甦ったのはあるパーティーで出会った男性…リード・ジェイムズ。ニューヨーク中の女性が結婚したがる実業家とウエイトレスの私が一夜をすごしたなんて! 妊娠を告げるため、リードのオフィスを訪ねるレイチェルだが彼は冷たくて…?
-
巻0~61 pt
ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
-
巻0~61 pt
リンゼイに義理の兄ができたのは10歳のとき。父の再婚相手の連れ子ルーカスは17歳の美しい青年で、実母を亡くした彼女をやさしく気遣ってくれた。リンゼイのルーカスへの想いは、いつしか特別なものへと変わっていった。そんなとき、事故で両親が帰らぬ人となり、兄妹ふたりきりになってしまった。すると、あれほど愛情深かったルーカスは突然別人のように冷淡になり、花嫁学校へ入学するようリンゼイに厳しく迫ってきた。なぜ私を遠ざけようとするの?
-
巻0~61 pt
結婚を数か月後に控えていたキットは、婚約者が別の女性とベッドをともにしている現場を目撃してしまう。今後のことを考えるため、すべてを放り出してモロッコに来たが、暴漢に頭を殴られ、意識は暗闇にのみ込まれていく――。目覚めたときにそばにいたのはジェラールと名乗る見知らぬ男性。彼に名前を尋ねられたが、答えられない。キットは記憶を失っていたのだ! 親切にしてくれるジェラールにキットは感謝していたが、彼の目的は何なのか不安を覚えはじめ…!?
-
巻0~61 pt
アレッサンドラは欧州一ハンサムな大富豪クリスチャン・マルコスにある事実を告げようとしていた。賑わうパーティーのなかでも彼の姿はすぐに見つけられる。少女の頃から密かにギリシア神話の美少年アドニスの名で呼び、崇拝してきたのだから。その彼と私は一夜をともにした。長年の夢がかなったあとで残ったのは大きな試練。今まで誰のことも本気で愛したことがない彼に妊娠したと告白しなければいけない…。高嶺の花に愛された罪か。やがて彼女は追い詰められていく!
-
巻0~61 pt
同じアパートに住む、学者のリディアと弁護士のスコットは似たもの同士。ひとつは、それぞれキャリアが一番、恋愛は二の次であること。もうひとつは、お節介で強引な姉に無理やり恋人探しをされていること。同じ境遇に頭を悩ませるふたりは“姉たちの前で恋人のフリをする”という作戦を実行する! でも、“気楽な友達”のはずが、ドレスアップしてパーティでエスコートされた日から、リディアは彼を意識してしまうようになる。 デートが楽しいなんて、初めてだわ…。
-
巻0~61 pt
幼なじみのロバートにずっと片思い中のデイジー。だけど、容姿に自信がない彼女にとってハンサムでプレイボーイなロバートはまぶしすぎて…! 大好きな彼と一緒にいられる唯一の方法は、恋愛対象外の“友達”でいること!! 彼と会うときはわざと冴えない格好をして取り巻きの女の子たちと一緒にされないよう気をつけてきた。そんなデイジーが、兄の結婚式を機に不毛な恋から卒業し、新しい恋を見つけようと決意する。セクシーなドレスを着た彼女にロバートは…!?
-
巻0~61 pt
コルト・アイアンズ――辣腕を振るい海運業界の巨頭にのし上がった男。その鋭いまなざしは数多の女性を惹きつけるが、真摯な愛を与えられた者はひとりもいないと聞く。ジェシカは慈善バザーに現れたそのコルトに唇を奪われた。女遊びに手練れた彼のキスは慎ましさを忘れて溺れてしまいそうなほど扇情的だ。だめ、私は過去のみじめな出来事でもう二度と不実な恋はしないと決めたのよ。しかし反発は逆にコルトの所有欲に火をつけ、驚くべき誘いをかけられることに…!?
-
巻0~61 pt
家具の修復職人クレアは新しい仕事の依頼人が最も会いたくない人物…大企業の傲慢社長ニコラス・ダーガンと知って愕然とした。1年前、クレアは彼のいとこと結婚を夢みていた。しかし突然ニコラスによってひき裂かれたのだ。一度もクレアに姿を見せないでやり遂げたその卑劣な仕打ちは今も許せないが、歴史ある美しい屋敷での仕事は捨て難い。割り切ってひき受けることにしたクレアは、これが知らずに始まっていた夢のようなロマンスの続きだとはまだ知らずにいた。
-
巻0~61 pt
妹夫婦が事故で亡くなった――電話で告げられた突然の訃報。アビーはロンドンからニューヨークへ駆けつけた。妹の夫の兄グレッグとは2度と会いたくないのに…。彼は5年前、自分を騙し、裏切った恋人だった。それなのに再会した彼に胸がときめいてしまう。まだ彼を忘れられないなんて…。妹夫婦の忘れ形見、幼い姪たちをつれて帰ろうとするアビーだったが、グレッグは自分がひき取ると頑として譲らない。問題を解決するため、彼が提案をしてきたのは…契約結婚!?
-
巻0~61 pt
ロンドンで画廊を経営していたシャンニは、恋人に裏切られて破産寸前に追いこまれてしまう。伯母にオーストラリアの農場でのベビーシッターの仕事を紹介されが、そこにはなんと下は8か月の赤ん坊から、上は11歳まで5人の子供たちがいた。そんな…私に務まるかしら。父親のピアースの、有名な建築家でありながらひとりで育児に奮闘する姿を見て助けてあげたくなるシャンニ。だめよ、いくら彼のまなざしがやさしくても、また男性に同情して心を寄せてしまうなんて…。
-
巻0~61 pt
大企業にのりこんだキーリーは、社長タラントを思わず叩いてしまった。彼は母の再婚相手の息子、つまり義理の兄になる人だ。しかし彼は財産目当てと決めつけ、母子を“はげたか”と非難したのだ。苦労してきた母の幸せを願うキーリーは彼にも結婚を認めてほしい。だが、叩いたことを謝罪しても、その美しさから男に媚びを売っているように見られてしまう。どうしたら母を認めてもらえるの!? 不快な態度を崩さないタラントだが、彼女の心を試すような交渉を切りだしてきて…!?
-
巻0~61 pt
ジャスミンは王室主催の誕生パーティーに潜りこんでいた。目的は黒革のフォルダを盗みだすこと。義父の命を救うためとはいえ罪を犯すなんて…。身がすくむ彼女だったが、会場で出会った深いグレーの瞳をもつ素敵な男性にひと目で心奪われる。しかし、彼こそフォルダの持ち主、サント・シエラ王国皇太子レイエスその人だった。ジャスミンは彼に誘われ、思いもかけない熱い夜を過ごしてしまう。彼が寝ている間にフォルダを手に入れるが…それが、まさか王国に重大な危機を招くなんて!
-
巻0~61 pt
一族の経営する大企業で働くレオーナ。幼い頃から後継者であるまたいとこのボイドに惹かれていたが、気持ちを抑え彼と距離をとり続けてきた。ところがパーティーで再会したボイドはレオーナを抱き寄せ、唇を奪ってきて…。だめよ、あなたには父親が選んだ花嫁候補がいるのに。心を乱されるレオーナにさらに大事件が持ちあがった。弟が、一族に代々伝わるダイヤのイヤリングを盗んだと言う。弟の罪をかぶろうとするレオーナに、ボイドがある取引きを持ちかけてきて…!?
-
巻0~61 pt
手抜き工事が原因の火事で夫とお腹の子を失い、自らも背中に大火傷を負ったエミリー。長い入院生活にも耐え人生をやり直そうと思っても、醜い背中と大きな悲しみに傷ついた心に囚われていた。ある日、彼女の前に謎めいた男性ミッチェルが現れる。彼に会うと凍っていた心が溶けていくのを感じるも、彼女は〝愛して〟のひと言が言えなかった。もし彼が私の醜い背中を見たら…。苦悩するエミリーは知るよしもなかった。ミッチェルが、大きな秘密を隠していることを…。
-
巻0~61 pt
恋人と別れたヘイリーは、占いに従って今年1年間「男を断つ!」と大宣言した! しかし、新しい職場に赴いたヘイリーの前に気になる男性ジョーダンが現れる。胸の高鳴りを覚える彼女だったが、親密にならないように「自分は結婚していて夫がいる」と嘘をついてしまう。おかげで恋愛関係を避けることはできたものの、夫はどこにいるの? なぜ一緒にいないの? など彼の関心をひいてしまうはめに…。質問に、どんどん嘘を重ねていくのがつらくなっていって…!?
-
巻0~61 pt
結婚式の3日前、婚約者と親友の浮気現場を目撃したブレア。新婚旅行で行くはずだったトスカーナで傷心を癒やす彼女は名門貴族の富豪ドラコと出会い、罪深いほど奔放な数日を分かちあう。でも、彼と私とでは住む世界が違いすぎる…。彼を忘れようと仕事に打ちこんでいたある日、ふいにドラコが訪ねてきた。あれは一時の情事にすぎないとどんなにはねつけてもひきさがらない彼の熱烈な求愛を受け、イタリアでの甘美な記憶がよみがえる。でもまさか…妊娠なんて!?
-
巻0~61 pt
カースティンは母と妹の面倒をみるため、故郷の町に新しく豪邸を購入した億万長者セスの個人アシスタントとして働くことになる。いい仕事につけたと喜んだのも束の間、翌日、カースティンは別の悩みを抱えることになる…。町の視察に出かけたふたりだったが、足を踏みはずしたカースティンを抱きかかえて助けたセスが、ふいに熱いキスをかわしてきたのだ。彼は女性の噂が絶えないプレイボーイ。恋してはいけない。そう言いきかせ、必死に自分を抑えていたのだが…!?
-
巻0~61 pt
ショーダンサーのシルヴィーは、パーティーで冷酷非情と名高い実業家アーキムにいきなり唇を奪われた。しかも彼は妹の婚約者だという。結婚を嫌がる妹を守るためシルヴィーは結婚式でアーキムと関係があると嘘をつく。後日、彼女のもとに砂漠の国での仕事が舞いこんできたが、それはアーキムが自分の城へとつれ去る罠だった。憎らしい彼…でもなぜか触れられると体が熱くなってしまうの。彼の狂おしいまでの情熱は私への罰なのに。
-
巻0~61 pt
ブライス・リチャーズは優秀な会計検査官として働くエリート。恩人の娘アンジェラの危機を救うべく彼女の会社を訪れた。かつて悪魔のような悪戯を仕掛けてきた娘…気が重いブライスだったが、現れたのはゴージャスな赤毛の美女で――。一方アンジェラは憤っていた。まさかブライスに助けを頼むなんて! 落ちこぼれのアンジェラは、母の自慢の生徒だった彼に嫉妬していた。12年ぶりに会った彼は驚くほどハンサムに成長していたけど、どうしても素直になれなくて…。
-
巻0~61 pt
「リサ、僕だよ。覚えてる?」その呼び名にメリッサは驚いた。自分をそう呼ぶのは子供時代の親友ニックだけ。目の前のたくましい男性が、ひょろりと細く、メガネをかけた内気なニックだとは信じられない! 20年ぶりの再会だが、メリッサは婚約者に捨てられ人生最悪の状態。町の人たちに“みじめなメリッサ”と噂されていることを知ったニックは恋人のふりをすると言いだす。そうすれば誰にも気の毒がられないし、婚約者が戻ってくるかもしれないですって…!?
-
巻0~61 pt
生活のためにカジノで働くレイチェルの生きがいは、妹が育児を放棄した乳飲み子のイーサンだった。ある日、ふたりが暮らすアパートに、尊大で威圧的な男性がいきなり乗りこんできた。カリムという彼の名を聞いて、レイチェルは愕然とした――。この人がイーサンの伯父…そしてアルカンタルの王位継承者。そんな高貴な彼に、イーサンとの血縁を調べられたらこの子は奪われてしまう! その場を切り抜け、急いで身を隠そうとしたが、ふたりはカリムにとらわれて――!?
-
巻0~61 pt
ロンドンの会社で個人秘書として働いているララ。見かけとは正反対で真面目な性格の彼女は、好意を寄せていた上司から遊び相手として扱われ自暴自棄になっていた。そんな時、偶然出会ったイタリア名門貴族の血をひくラウルと一夜をともにし純潔を捧げてしまう。すると、彼はとんでもない提案を持ちかけてきた。「半年間だけ、僕の妻になってほしい。だが、決して自分に恋してはいけない」というとんでもない条件つき。でも、なぜか抗えない運命を感じてしまうの――。
-
巻0~61 pt
天使のような美しさで子供の頃から慈善団体の寄付活動のシンボルとなっているローラ。15歳年上の大富豪サミュエルとひと目で恋に落ち結婚するが、彼の愛し方はローラを壊れかけの人形のように扱う過保護なものだった。あなたは私を哀れんで結婚したの? 悲しむローラはサミュエルと距離を置くことを決意する。愛しているのに彼との未来を信じられないなんて。思い悩むなか、ローラは屋敷の庭で足を滑らせ…次に目覚めたとき、記憶は彼と結婚した頃に戻っていて…?
-
巻0~61 pt
ソーシャルワーカーのコリーは、犬の散歩中、偶然知りあった男性ニックにパーティーに誘われる。そこはロンドン一の高級クラブで、一流の食べ物に会話はコリーには別世界のようだった。素敵な時間と魅力的な彼に心惹かれそうになるコリーだったが、彼女にはつらい過去があり、新しい恋に踏み出すことができなかった。ところが、彼は次の日も現れて…試しにつきあってみないかと言いだした。もう二度と恋をして傷つくのは嫌なのに…どうしてあなたに惹かれてしまうの?
-
巻0~61 pt
事故で足が不自由になり、モデルを引退したエリン。みじめな日々を過ごしていたある日、友人ブルースの訃報が届く。しかも、全財産をエリンに遺すというのだ。その条件は彼の故郷テキサスの牧場で、彼の兄タイスンと一緒に暮らすというもの。どういうこと!? かつてエリンは孤独な影をもつタイスンに惹かれ、結ばれた。しかし翌日、憎々しげに追い出されたのだ。今もまだ心に大きな傷が残っているのに…。これはブルースの復讐? それともタイスンのたくらみ?
-
巻0~61 pt
独身貴族のショーンは2週間、姪を預かることになる。1日中、天使(悪魔)にふりまわされ、仕事も手につかない彼はベビーシッター急募の新聞広告を載せる。応募してきたのはビン底メガネにヤボったい服の冴えない女性。容姿なんて関係ない。この窮状を救ってくれるなら! しかし、実は彼女の正体はロシア王家の末裔であるカーライン王女だった。一度だけ人目にさらされる日々から逃れて、普通の女性の生活を送ってみたい。そう思って変装した仮の姿とも知らずに…!?
-
巻0~61 pt
臨時の派遣秘書ドミニは、正式に契約を結びたいというボスからの依頼を断り続けていた。なぜなら、ボス…ジャック・ウェルビーは、そばで仕事をするには魅力的すぎるから。傲慢で自信家、おまけにプレイボーイと噂の彼に、セクシーな声で名前を呼ばれ続けたら冷静でいられる自信がないわ。しかしジャックは彼女の秘書としての能力を高く評価し、破格の条件を提示してきた。ビジネスだけの関係なら、と契約を結ぶドミニだが、契約成立と同時に彼が唇を奪ってきて…!?
-
巻0~61 pt
ミッチはハンサムでセクシーで腕のいい救命医。ところが容赦ない物言いが患者の不評を買い、勤務するメディカルセンターから解雇を言い渡されそうになる。免れるには対人関係改善のカウンセリングを受けるのが絶対条件…。担当することになったカウンセラーのサマンサは、ミッチの有能な仕事ぶりに感嘆した。彼は医師として非の打ち所がなく、さらに対人能力を身につけたら、完璧な男性になるはず――こんな感覚は初めてだわ、自分の職務を忘れそうになるなんて…!
-
巻0~61 pt
グレースは以前上司だったダニーの子供を密かに産んだ。理想の男性と思っていたダニーは、一夜かぎりの関係をもった私が妊娠を告げると豹変し、結婚目当ての小賢しい女だと決めつけて拒絶した。ひとりで育てる覚悟だけれど、この子が父親を知らないまま育つのはかわいそう。最後にもう一度彼の気持ちを聞いてみよう…。赤ん坊を抱えてダニーの家に向かう彼女はまだ知らない。これから彼と争うことになるだけでなく、その抗いがたい魅力に再び翻弄されることになるなど。
-
巻0~61 pt
夫を亡くし、ひとり幼い娘を育てるキムは社長秘書の面接を受けに来ていた。まわりは美女ばかりで、まるでモデルのオーディションのよう。彼女たちは皆、独身社長の妻の座を狙っているのだ。ひとり場違いなキムはばつが悪かった。さらに社長ルーカスの高圧な態度にキムはつい反発してしまう。受かるわけがないと思っていたが、なぜか採用。仕事をするうちにルーカスの思いもかけないやさしさにふれるキム。一方、ルーカスも家庭的なキムにじょじょに惹かれて…。
-
巻0~61 pt
「ありがとう、ルカ。最高の思い出ができたわ」エミリーは、旅先のヴェローナで出逢ったルカに、そう告げた。明日はロンドンに発つ。そして彼に会うことはもう二度とない。ルカとの時間は、一生のうちでも味わうことのない贅沢で夢のような時間だった。でも、これはなんの約束もない、さよならで終わる旅の出会いと別れ―――いくら愛しくても、どんな期待もしてはいけない。けれど、ルカが残した情熱の刻印はエミリーの体、そして心からも消えることはなくて…。
-
巻0~61 pt
ルイーザは有能な秘書であり、2児を抱えるシングルマザー。彼女のボス、パトリックは女性の噂が絶えないプレイボーイで、つきあう女性から結婚を期待されることに辟易していた。そんな彼に、ルイーザは酔った勢いで自分との「契約結婚」を提案してしまった! 冷静な自分なら、ボスの結婚相手もこなせるし、何より子供たちの将来に不安もなくなるわ。彼女の言葉に驚いた様子のパトリックだったが、なんと返事はイエス! けれど彼からのプロポーズは最悪で…!?
-
巻0~61 pt
企業弁護士リディアは絵の道へ進むことを諦めきれず会社に辞職願を出した。だがその矢先、上司のジェイクからノルウェーへの出張の同行依頼をされてしまう。仕方なく同行するリディアだったが大きな計算違いが起きた。ジェイクが美しすぎてついデッサンをとってしまうのだ。一方、夢中で筆を走らせる彼女に惹かれたジェイクはついに堪えきれず驚きの提案をした。この国にいる間だけ、ふたりの情熱を燃やし尽くそうと…。堰を切ったように互いを求めあうふたりだが…!
-
巻0~61 pt
ティアはイタリア人のルカとの結婚式の直前、彼が愛のない結婚をしようとしていることを知ってしまう。式を挙げずにそのままイギリスに戻った彼女は、お腹の子どもと生きていく決心をした。だが、突然彼女の前にルカが現れる。それもティアが助産師として働いている病院のドクターとして。そして、生まれてくる子どもが心配だと彼女の家にいついてしまう。家ではこまめで職場では手際のいい彼と、結婚式で見せた冷徹な彼――どちらが本当の彼なの…?
-
巻0~61 pt
今回こそ受賞できるはず。そう思っていたサマンサの期待は打ち砕かれた。彼女を抑えアメリカ広告機構の栄えある賞を受賞したのはマイケル・ルイス。サマンサの元恋人だ。彼は7年前、婚約までしながら「君は僕より家族を選んだ」とサマンサをののしり、ニューヨークを去っていった。それなのにライバル会社に移籍して帰ってくるなんて! 彼と話すと昔の私に戻ってしまう…敵と親密になるわけにはいかないわ。そんな彼女の思いをよそにマイケルは唇を奪ってきて…!?
-
巻0~61 pt
濃い霧に覆われたペンリス城に住み込みの理学療法士としてやって来たダイアナ。雇い主である城主は2か月前に事故にあい、リハビリを必要としていると言う。暗くて不気味な城に時代がかったメイド…城主は偏屈な老紳士かもしれないわ。そんな予想を裏切りダイアナを待っていたのは、若くてセクシーな男性エドワードだった。何もかもを拒絶するような冷たい瞳をもつ彼は、ダイアナがバージンだと見抜くとなぜか「僕のそばにいてほしい」とささやき、抱きしめてきて…!?
-
巻0~61 pt
恋人に振られ傷心旅行の先で事件に巻きこまれたアヴァロン。危機一髪で海に飛びこみ難を逃れたが、助けられた村で目を覚ました彼女を待ち受けていたのは、とんでもなく時代錯誤な「族長の花嫁が海からやってくる」という伝説だった。わたしが族長の花嫁!? 突然起こったできごとに戸惑うアヴァロンだったが、目の前に現れた族長フレイザーは、都会でも見たことがないくらいの素敵な男性で…。でも、このままでは伝説どおり花嫁にされてしまう。どうしたらいいの?
-
巻0~61 pt
アラナは親友の結婚式で、かつてパーティーで出会いキスをし、それきり離ればなれになっていた実業家ニッコロと10年ぶりに再会した。心の奥ではお互いに惹かれあうものがあったが、関係はそれ以上進まなかった。しかし今回、仕事上のつきあいが始まることになり、ニッコロの彼女に対する想いは増していく。一方、アラナは過去に生活のため、ヌードモデルをしたことがあり、それが彼女の心の傷になっていた。そのせいで恋に進むことをためらうアラナにニッコロは…!?
-
巻0~61 pt
スターリングの前に突然現れたのは、砂漠の国バクリの王リハド。「きみのお腹の子は王国唯一の王位継承者だ」彼はそう告げると、強引に彼女を砂漠の国へつれ去った。さらにリハドは、お腹の子が正式な王族と認められるよう、彼との愛なき結婚を強要。ふたりは砂漠の離宮で蜜月を過ごすことに…。確かに父親は王の弟オマールよ。でも彼が亡くなったいま、王位なんて関係ない。この子は私が育てるの! だが、スターリングには誰にも知られてはいけない秘密があり…。
-
巻0~61 pt
11歳年上の牧場主ブーン・シンクレアに密かに思いを寄せているキーリー。けれど彼はいつも彼女を子供扱いし、冷たい態度をとる。わかってるわ、私はただの子供だって…でも憧れることすら許されないの? そんな時、キーリーはブーンの弟から恋人役を演じてほしいと頼まれた。兄に恋人との交際を反対されたので、キーリーを隠れみのにしてデートをしたいと言う。断りきれずひき受けたキーリーだが、ブーンから「幼なじみになぜ急に恋を?」と問い詰められ…。
-
巻0~61 pt
女優のソフィーは、同性愛を隠すために恋人のふりをしてほしいと親友のジャスパーに頼まれる。彼の父親である伯爵の誕生日パーティーへ向かうため、娼婦の衣装のまま慌てて列車に乗ったソフィー。相席した上品で魅惑的な男性は、明らかに彼女を軽蔑した眼差しで見ている…。気まずいふたりが降りたのは同じ駅で同じ目的地――なんと彼はジャスパーの兄のキットだった! 弟の爵位目当てで近づいた女だと誤解しているキットは、彼女の正体を暴くために誘惑をしかけて!?
-
巻0~61 pt
中世のたたずまいを残す街で、陶器とクリスタルの店を親友と経営しているベス。財産目当ての男性に手ひどく裏切られ、心をずたずたにひきさかれてしまう。傷心を癒すよう親友に言われ、商品の買いつけもかねてずっと憧れていたプラハへと旅立つ。通訳が見つからず困っているベスに声をかけてきたのはハンサムなアレックス。だめよ…信用しちゃ。女のひとり旅とつけこまれてるのよ。男性なんて信じられない。初対面で甘い言葉をささやくなんて…この人は危険だわ!
特集から探す
特集から探す
-
おすすめ鬱漫画20選!トラウマ覚悟の激重作品を集めました
おすすめ鬱漫画20選!トラウマ覚悟の激重作品を集めました
-
サッカー漫画おすすめ20選!王道から最近の人気作まで
サッカー漫画おすすめ20選!王道から最近の人気作まで
-
おすすめのダークファンタジー漫画22選!壮大な世界観に酔いしれろ!
おすすめのダークファンタジー漫画22選!壮大な世界観に酔いしれろ!
人気ジャンルから探す
人気ジャンルから探す