ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 3【電子限定描き下ろしマンガ付き】
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 1【電子限定描き下ろしマンガ付き】
740pt
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『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!? -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 2【電子限定描き下ろしマンガ付き】
740pt
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莉莉を脅迫したのが金家の女官と知るやいなや、落とし前をつけに行こうとする玲琳。しかし、自ら簪を返しに行った莉莉の前に、約束の時間になっても金家の女官・雅容は現れなかった。玲琳は豊穣の舞を披露する『中元節の儀』で、主である金 清佳を直接問い詰めることにするが――? 様々な思惑が交錯する波乱の第2巻!! コミックスでしか読めないかきおろしも盛りだくさん!! ◆描きおろし漫画 冬雪と玲琳の出会いを描いたエピソードをコミカライズに!! ◆中村颯希先生書きおろしSS 莉莉の母との思い出が描かれます!! -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 3【電子限定描き下ろしマンガ付き】
740pt
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黄家の女官・冬雪に入れ替わりを気付かれた玲琳。すぐに見抜けなかったと後悔する冬雪に、玲琳は償いとして真実を口にすることを禁じる。一方、慧月は、自らが生き延びたことに違和感を抱く。病が弦音で癒えることはない。ならばそれは『呪い』ではないか――と。新たな真実が明らかになる急展開の第3巻!! -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 4【電子限定描き下ろしマンガ&書き下ろしSS付き】
814pt
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4巻電子版は、尾羊英先生描き下ろし漫画(1p)&中村颯希先生の書き下ろしSS(6p)付きでお届け!! SSは、第二幕の前日譚となるスペシャルストーリーです♪ 【あらすじ】―――病に倒れた皇后。その原因が朱貴妃の呪いだと気が付いた玲琳は、入れ替わりを解消すべく慧月と共に蔵へと戻る。『呪いには、呪いを。』朱貴妃がかけた呪いに蟲毒をぶつけると決め、共に刃を握った二人の前に現れたのは――! 初めての入れ替わりの結末は…!? 第一幕終結の第4巻!! 【コミックスかきおろし】コミックスでしか読めない描きおろし漫画は、特別編「弓を競いて」をコミカライズ!! さらに中村颯希先生書きおろしSS「弓」が収録! 皇后・絹秀と玲琳の間に交わされた密やかな言葉と決意とは…。弓尽くしの4巻をご堪能ください!! -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 5【電子限定描き下ろしマンガ付き】
814pt
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―――過ぎ去りし夏、季節は秋に移り変わろうとしていた。乞巧節の事件解決後、後宮を去った朱貴妃。妃不在の朱駒宮を盛り立てるべく雛女として奮闘する慧月を、玲琳は友人として支える日々を送っていた。そんな中、はじめての外遊先となる『豊穣祭』の開催地が、朱家の治める南領に決まってしまい…。迎えた本番では、新たな『事件』と『入れ替わり』が起きて――!?第二幕「はじめての外遊編」が始動!波乱の第5巻!!コミックスでしか読めない描き下ろし漫画は、本編でカットされた玲琳&慧月のイチャイチャお喋りシーン!さらに、中村颯希先生書き下ろしSS『演技指導』は、慧月と景彰のエピソードをお届けします!! -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 6【電子限定描き下ろしマンガ付き】
825pt
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慧月の代わりに誘拐された玲琳は、長兄・景行と共に邑での強制労働に励んでいた。悪女を痛めつけるべく奮闘する雲嵐だが、予想の斜め上を行く二人の暴走に手を焼く始末。そんな中、玲琳達を追って鷲官長・辰宇が邑に現れ…?次第に明らかになる邑の事情。そして雲嵐の内に秘めた思いとは―――。それぞれの思惑が交差する、急展開の第6巻!!今回は、本体表紙に中村颯希先生書き下ろしSS&尾羊英先生描き下ろしカットが収録!カバーをめくってぜひお楽しみください♪ -
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 7【電子限定描き下ろし付き】
825pt
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邑に発生した痢病。その被害を抑えるべく看病を続ける玲琳達の陰で、雲嵐は郷との交渉によって薬を得ようと山へ向かう。しかし、口封じのため郷長の手の者に襲われてしまい…。一方、慧月も己にかけられた『悪評』を晴らすべく、玲琳不在の茶会で雛女達との情報戦を強いられ―――?ついに事件の黒幕が明らかになる、怒涛の第7巻!!巻末には、尾羊英先生描き下ろし漫画&中村颯希先生の書き下ろしSSが収録されてます!お見逃しなく!!
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スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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詠国の後宮内では、雛宮に五家の子女を集め、現在の妃を後見に淑女教育を授けて、次代の皇后と四夫人を育成している。東領・藍家の芳春、西領・金家の清佳、北領・玄家の歌吹、南領・朱家の慧月、そして直轄領・黄家の玲琳は、皇太子である尭明の妃となるべく、競い合っているが、中でも黄玲琳は、病弱であるにもかかわらず、整った容姿に優雅な佇まい、刺繡も詩も舞も非の打ち所がなく、慈愛に満ち、そして現皇后の姪かつ皇太子の従妹でもあり、「殿下の胡蝶」と呼ばれて他家の女官からさえも憧れられている。
乞巧節の夜、ほうき星が流れた一瞬に高楼で朱慧月から突き飛ばされた黄玲琳は、気づくと牢におり、自分の筆頭女官である冬雪から「玲琳様を傷付けたその罪 命をもって贖いませ 朱慧月様」と責められる。朱慧月と言えば、無能無才で卑屈な「雛宮のどぶネズミ」と呼ばれる嫌われ者。あの高楼で入れ替わったのだと気づく玲琳だが、説明しようとする言葉は声にできず、どうやら誰にもわかってもらえない。しかし、病弱な己と常に闘ってきた玲琳は、ふつうの雛女には想像もできないような鋼の精神の持ち主なのだった…玲琳の鋼の精神が慧月の頑丈な身体に宿ったとき 、いったい何が起こるのか…!?
本作は、大人気ラノベのコミカライズ。非常に美しい絵でコミックになった分、シリアスとコミカルのバランスが絶妙です! 慧月のどうしてそこまでと思うような卑屈さ、まわりの人々の思い込み、そして皇后世代のしがらみを、玲琳のビックリするような前向きさがガンガンひっかき回していく様をお楽しみください。お話の中で描かれる、玲琳の前向きさが構築されていった理由やさまざまな立場のさまざまな想い、そして熱い友情(?)もお見逃しなく。そして、入れ替わっているときといないときの描き分けもすごいので必見です!!
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