半分あげる 【単話】 2
白木が生活のため身体を売っていたことを知った黒川は、客に追われる彼を放っておくことができず一緒に逃げようと手を引く。行き先も決めず乗った電車の中で「海が見たい」と言う白木。海岸に着く頃には日も落ち、ホテルで一夜を過ごした二人は逃避行二日目の朝を迎える。 ※本電子書籍は『mimosa vol.14』収録の「半分あげる 第二話」と同じ内容です。
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