アンタイトル・ブルー(2)

「お前嘘ついてるだろ」
あかりの前に現れた男が言い放つ。
この男、あかりと臣の関係に気付いているのか――!?

ゴースト画家・臣の才能に刺激を受け、あかりもまた絵画への向き合い方を変えようとしていた。
俺には時間がない――焦る臣は、あかりにある勝負を持ちかける。
「あんたが勝ったら名前を返す」臣の意図とは? 勝負の行方は?

日本画界を舞台に、才能・金・家族を描いたラブサスペンスドラマ!
真相に迫る第2巻。
<第5話~第9話を収録>

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

  • 購入 3巻配信中
  • 購入 話配信はありません

今すぐ全巻購入する

カートに全巻入れる

※未発売の作品は購入できません

  • 購入 3巻配信中
  • 購入 話配信はありません

スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

昨今「絵画」に関するマンガの人気が高まっている中、新たな「絵画」物語の登場です!!

かつては神童と言われていたものの、才能の限界を感じ日本画家への夢を諦めた荻原(おぎはら)あかり。
彼女はある日海で自殺をしようとしていた男と遭遇します。

本名も素性も解らない男は臣(おみ)と名乗り、あかりが家にしまい込んでいたかつての絵画や絵の道具を発見し、天才的な絵を描いてみせます。
そして、その絵をあかりの名前で売りに出して金にしろと持ちかけるのです…!!

臣の絵はあまりに衝撃で、「あの絵を描くのは自分であってほしかった」とあかりに思わせるほどでした。
悔しさもあり、認めたくない気持ちもあったあかりは、ギャラリーに自分の作品として男の絵を持ち込みます。
「売れなければ(評価されなければ)いい」という思いとは裏腹にすぐさま買い手がつき、評価されることに…。
今まで何百枚と描いても認められなかったあかりは、その事実に複雑な気持ちになるのです。

絶対的な才能の前に凡人が打ちひしがれる物語や、天才と一緒にいることで磨かれる物語は数多くありますが、この物語はそれらとは若干違っ ています。
才能の開花・嫉妬も描かれるのですが、ゴースト画家となってしまったあかりは今後どうするのか…そもそも謎の男の正体は…!?というサスペンス要素が強いのです。

何者かになりたくてもなれなかったあかり。
何者でもないものになろうとする臣。

続きを読む

アンタイトル・ブルーの関連漫画

「夏目靫子」のこれもおすすめ

特集から探す

キャンペーン一覧

無料漫画 一覧