叶わなかった恋の続きを【単行本版】 (3)
食品開発会社に勤める牧生は高校時代に好きになり、フラれた渋川と再会する。
渋川が働く店とコンビニスイーツを共同開発する中で、二人は社会人として新たに関係を築いていく。
ある日、豪雨のせいで渋川の店から自宅に帰ることが困難になった牧生は、家が近いから来ないかと渋川に提案される。
戸惑いながらも渋川の家に向かった牧生は気がゆるみ、仕事以外の話をしてしまう。
「もう間違わないって決めた」と自分に言い聞かせる牧生。
なのに渋川は少しずつ、「仕事相手」ではなく「友人」のよう接してきて―──
すれ違い続けた二人の想い、堂々完結!
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狭い世界でありのままに人を好きになるのは、こんなにも苦しい。 ゲイであること秘密にし、親しい友達すら作らずに生きてきた田舎の高校生・牧生。 同じクラスに転校してきた渋川は牧生のご近所さんで、甘い物が好きという共通点から強引に距離を縮めようとしてくる。 誰とも親しくなりたくない牧生は戸惑うが、渋川のまっすぐで優しい性格に少しずつ惹かれていることを自覚する。 渋川に抱いた想いに気付きながらも、「友達」を続けるが── -
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苦しかったけれど好きになって良かった。そう思っていたのに。 初めてできた親しい友達・渋川に惹かれ、夏休みに思わず告白してしまった牧生。 「友人のままでいい」と思っていたのに気持ちに蓋をできず伝えた想いは、渋川からの拒絶により過去のトラウマと重なり牧生を苦しめる。 牧生は同級生・葛西と親しくなり、渋川には彼女ができたことで、二人はすれ違いながら残りの高校生活を過ごす。 大学進学のために上京し、新しい世界が広がり前向きに生きる牧生は、とある場所で渋川と再会して── -
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田舎に置いてきた高校時代の恋。その終わりと始まりがもう一度あるなんて。 食品開発会社に勤める牧生は高校時代に好きになり、フラれた渋川と再会する。 渋川が働く店とコンビニスイーツを共同開発する中で、二人は社会人として新たに関係を築いていく。 ある日、豪雨のせいで渋川の店から自宅に帰ることが困難になった牧生は、家が近いから来ないかと渋川に提案される。 戸惑いながらも渋川の家に向かった牧生は気がゆるみ、仕事以外の話をしてしまう。 「もう間違わないって決めた」と自分に言い聞かせる牧生。 なのに渋川は少しずつ、「仕事相手」ではなく「友人」のよう接してきて―── すれ違い続けた二人の想い、堂々完結!
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