夏木くんはボクのもの。 (3)
【俺だったら夏木くんにそんな顔させない…】朱堂との歪な関係を伊波に知られてしまった雄也。朱堂も伊波も避けるようにしていたある日、プールの授業中に生徒が溺れてしまう。居合わせた伊波の適切な処置で大事には至らなかったが、そのときの様子に自分が溺れた日のことを思い出す。どこか懐かしくも感じた伊波の声に、ひとつの疑念が生じた。(俺を助けたのは先輩じゃなかった?)着替えに向かった更衣室で、朱堂に出くわした雄也は思い切って当時の事を確認する。どこか空々しい朱堂の言動から疑念が確信へと変わり始めたとき、誤魔化すように体に触れられて…!? 第3巻!
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