残像スローモーション

男子校の寮生3年、映画部部長・菊地原 仁。眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群、自信家で派手好き。いつも人に囲まれている人気者だが、ひとつ歳下の部活の後輩・市川義一は異様にライバル心むき出しでつっかかってくる。そして菊地原の方もまた、市川を意識していた。ある日、そんな2人が寮の同室になってしまい…!? ぶつかりあいながらも惹かれあう、不器用で切ない青春恋愛譚。大人気『黄昏アウトフォーカス』スピンオフ。

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

皆のもの〜〜、じゃのめ先生の大ヒット作『黄昏アウトフォーカス』(講談社)のスピンオフが読めるぞ〜〜〜〜!!!!(クソデカボイス)

主人公は『黄昏』の寿と真央の同級生で、映画の監督を務めていた丸メガネの2年生、市川。そして、彼と犬猿の仲である映画部部長で3年生の菊地原です。
口論中にうっかり唇同士が触れ合ってキスしてしまったり、家庭の事情で寮のルームメイトになったりと、物語序盤で男子高校生BLとして完璧な舞台が整います。

『黄昏』から登場していた市川ですが、丸メガネの下にこんな色気と、可憐なツンデレっぷりを隠していたとは本当に恐ろしい子……! 部活のときは先輩である3年生にもタメ口&呼び捨てで、特に菊地原に対しては敵意むき出しなのに、寮の部屋では素直でどこか無防備で、冗談を言えば無邪気に笑う。こんなギャップを見せられたら、心動かさずにはいられないでしょう。天然の魔性、怖くて尊いです。普段は後ろでまとめている黒髪ロン毛を、部屋では解いているのもなんだかエロいし……。
そして、菊地原の、ナルシストな残念イケメンと見せかけて、周囲への気配りを絶やさないところ、密かな努力を絶やさ ないところにもときめかせられます。

寮生活の醍醐味である、部屋でのイチャイチャ(エロくないやつ)も大充実で大満足。菊地原がベッドに寝そべって漫画を読んでいると、その隣に市川が無造作に寝転んできたり、2人並んでプロジェクターで壁に映した映画も見たり。2人がルームメイトでいる間だけの、期間限定の親密な光景に胸がきゅっとなってしまいます。

また、前作からのファンなら、『黄昏』の可憐な受け・真央が市川チームで元気にカメラマンしている姿にもニッコリしてしまうはずです//^^//

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