エイラと外つ国の王 8

吸血鬼一族に嫁いだ美しき姫のTSF。 ユリヤーナの故郷、ゲハイムニースを訪れたエイラたちだったが、そこでゲハイムニースの国王、ザハリアの暗殺未遂事件が起き、ユリヤーナが容疑者として捕らえられてしまう。しかし、真犯人はザハリア国王にかねてより恨みを持っていた妹のラウナであったことが判明し、ラウナは投身を図るが、間一髪のところでエイラとアロルドによって救出される。対話の重要性を説くアロルドに恩義を感じ同意したザハリアは、初めて自分の親族に政敵としてではなく、兄妹として向き合い、ラウナも心を開く。ロートフェルゼとゲハイムニース、2国の絆が今、深く結ばれてゆく。一方、アロルドが不在のロートフェルゼでは、弟のダグラスが不穏な動きを始めていて――!?

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スタッフおすすめレビュー

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ロートフェルゼからゴルトフルーエに申し込まれた縁談で、ロートフェルゼの次期国王である王子・アロルドへ嫁ぐことになった王女・エイラ。エイラの双子の兄であるエリアスは、ロートフェルゼにまつわる不気味な噂を口にして反対しますが、この縁談はゴルトフルーエにとって、もともとは北の小国でありながら破竹の勢いで隣接する国々へ領土を拡大しているロートフェルゼとの戦争を終わらせ、自国の王女がいずれ女王になるという願ってもない話であり、アロルドの肖像画を見たエイラは、わずかな希望だけを持って、王家の姫に生まれた身として嫁ぐ決意を固めます。一方、エイラの肖像画を見たアロルドは「まだ普通の人」だけど「仲間になってもらわなければならない」、そして「かわいそうに」と口にしながら体調がよくない様子を見せるのですが、何か秘密があるようで…と始まる本作。
密かに吸血鬼が治める国とは知らずにロートフェルゼへ輿入れしたエイラと、吸血鬼でありながら一族の在り様に疑問を持ち、かつ一族に言えない秘密を持つアロルド。そんなエイラとアロルドが共に生きる道を見つけられるのか…というラブストーリー的な側面だけでなく、登場するいろいろな 国や人々の思惑が絡み合ってストーリーもどんどん複雑になっていくという、新刊が出るたびに1巻から読み返したくなるファンタジーマンガです。吸血鬼の設定にもオリジナリティがあって非常におもしろいので、吸血鬼が出てくるマンガをつい読んでしまう人にはぜひ読んでいただきたい!

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