あの人の胃には僕が足りない(6)

好きだもん、食べたくなってもそばにいるよ。
異「食」の恋愛×怪異ファンタジー!

出雲から無事帰った蒔江にもたらされた、母の生存を示唆する手がかり。
自分を置いていなくなったことへ複雑な思いを抱えたまま、
蒔江は仲間とともに危険を冒し、巨大なワタリの巣の中で母親捜しに挑む。
そこで蒔江が出会った、想像を絶する母の姿とはーー!
全員集合! 大興奮、大感激、そして大団円の完結巻!

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スタッフおすすめレビュー

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料理上手な中学生・蒔江と、いつも空腹な高等部の先輩・満腹さち。「得意の料理で先輩と仲良く…」なんて夢想していたところに、正体不明の怪物が蒔江とさちに襲いかかる。そこで、さちが襲ってきた怪物と同種の「ワタリ」と呼ばれる怪物であること、何故か蒔江がワタリを引き寄せていることが発覚。そして、引き寄せられたワタリから蒔江を守るために、さちと蒔江は一緒に住むこととなり…?
ワタリであるさちと蒔江の気持ちが通じ合うときは来るのか。さちが蒔江に抱く気持ちは恋なのか、ただの食欲なのか。"異食"の恋模様からは目が離せません。
2話で既に同棲開始という普通のラブコメにはないテンポ感や、シリアスな場面でもお構いなしに随所に散りばめられた小ネタも見どころです。素直でまっすぐな2人を見ているだけで精神が浄化されるので、ラブコメ好きの方には是非1度手に取っていただきたい作品です。

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