25時、赤坂で(3)特装版

【電子限定!描き下ろし特典ペーパー1P収録】
20P(漫画16P「オフの日」収録)小冊子付き特装版
超人気俳優×若手旬俳優 「優しくさせてよ」 「俺のこと甘やかさないでよ」
恋人の超人気俳優・羽山麻水と同じマンションに引っ越した、若手俳優の白崎由岐。
蜜月が始まるかと思いきや、白崎は出演する舞台の演出家から演技にNGを出され続け、焦るばかり。羽山に頼らずに自力で乗り越えようと、連日逢瀬を断り続けてしまう。
その一方で、白崎に会えずにいる羽山はーー。
「わかってない どんだけ好きだと思ってんの?」
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メディア化情報

  • ドラマ化

    「25時、赤坂で」

    2024年4月18日~ テレビ東京ほか
    出演:駒木根葵汰、新原泰佑、宇佐卓真

スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

芸能系BL、キラキラしてていいですよねぇ…。

同性愛ドラマで超人気俳優の羽山麻水と共演することになった新人の白崎由岐。
役作りのために訪れたゲイバーで声をかけてきたのはまさかの羽山!
芝居のために始めた関係と思っていた白崎だったが、羽山の魅力に惹き込まれ、少しづつ本気の恋心を自覚してゆく―――。 

ドラマでの共演がきっかけで急接近するふたり。
実は大学の映画研究会では先輩後輩の関係でした。
とはいっても特に絡みはなく、たったの一度だけ言葉を交わした程度。
しかし、その一度の会話が羽山の芸能活動に大きな影響を与えていたりします。

芸能人同士でありながら、ただの大学生だったころのお互いも知っている、という関係性がまた絶妙ですね…。
芸能人としての自分たちをどこか俯瞰的にみているところが面白かったです。
「涙を流す演技が美しい俳優ランキング」1位だからっていい気になんなよ…というセリフがツボでした。

ドラマがヒットして俳優としての注目度が上がっていく白崎ですが、どんなに大きなニュースよりも、羽山に一言「うまかったから 元々」と言われた時の方が嬉しそうなの が可愛い。
キャラクターの細かい心理描写が刺さる作品でした。
「心臓の場所、痛い時にわかるんだ」というモノローグの切なさよ…。
今年はまだ始まったばかりですが、決まっちゃいましたね。名言of the year 2023。

美形同士のBLを浴びて、いい一年のスタートを切りましょう。
オススメです。是非ご覧あれ!

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