人馬 (六)【電子限定特典付き】

運命が、そこにいた。

半人半馬の生き物「人馬(じんば)」が、この世に在った証の物語。
墨佳遼による人外話譚、ここに堂々完結。

戦禍に追われ、絶望の道を行く松風たちは果たして……
そのころ、幼き小雲雀は、人間に囲われて過ごしていた。
美しさゆえ人間たちには気に入られるが、虜囚の人馬たちの恨みを買う。
そんな中でも生きようと、悲しいまでの強かさを身に着けていく――

墨佳遼が全身全霊で描いてきた和風ファンタジー、これにて閉幕!!


【目次】
第六話
第七話
第八話
第九話
第十話
第十一話

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

「すごいマンガが出た!」この一言に尽きます。

古よりこの国に住む半人半馬の種族「人馬(じんば)」。戦国時代、人は人馬を道具や奴隷のように扱うようになっていました。人と人馬の埋めがたい溝が横たわる世界で、二頭の人馬の人生が交錯し、物語が紡がれていきます。
他者への無理解、生まれる恐怖、争い、支配。今作で描かれる人と人馬の関係は、現実で人がいまだ乗り越えられないこれらの問題を読者に突き付けるようです。また、自然環境の中で寄り添うように生き、死んでいく人馬たちの姿には、家族のありようを改めて考えさせられました。
作品のテイストとはまた違う楽しみ方が出来るのが巻末のおまけ。著者である墨佳遼さんの遊び心が散りばめられています。さらに!電子版は特典ページがありますよ!

読者を圧倒する世界観、独自のキャラ造形、それらを支える抜群の画力。今年注目の一冊です。

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