ブラック・ジャック 22巻
無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する医学ドラマです。『アナフィラキシー』とある軍事国家から運ばれてきた患者は、麻酔を受け付けないアナフィラキシーの持ち主で…。『木の芽』体のあちこちから木の芽が吹き出てくる奇病に悩む少年を診察したB・Jは… 他、10話を収録。
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メディア化情報
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ドラマ化
「ブラックジャック」
2024年6月30日~ テレビ朝日
出演:高橋一生、石橋静河、味方良介 -
アニメ化
「ブラック・ジャック21」
2006年4月~ よみうりテレビ
声の出演:大塚明夫、水谷優子、石井真 -
映画化
「Dr.ピノコの森の冒険」
2005年12月17日公開
声の出演:大塚明夫、水谷優子、石井真
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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手塚治虫(神)作品の中で、もっともエンタメ性があり、もっともストーリーが面白く、
そしてもっともキャラクターが立っている作品はと問われたら、
迷いに迷った挙句今作と答えます(異論は認める)。
無免許、ツギハギだらけの不気味な見た目、黒いマントにニヒルな性格と、
一見アウトローなブラック・ジャック(略称BJ)は、比類なき天才外科医。
どの医者も匙を投げる患者でも治してしまう、神の手を持っています。
見どころの一つは、医学部卒の手塚先生によるリアルで本格的な治療シーン。
生き物を縮ませるウイルス、人面疽、“ブラック・ジャック病”など
登場する奇病・難病も興味深く、BJ が次はどんな病気を治すのかとワクワクします。
また、治療を通じて描かれる人間ドラマも大きな見どころ。
超能力者との戦い、診療所を建てた大工との約束、安楽死を推奨するドクター・キリコとの対決などからは生死や倫理をめぐるメッセージが伝わってきて、
一口に“医療ドラマ”とくくるのは浅慮というもの。
高額な治療費をぶんどるため、一見悪人のようですが、
悪人からは悪魔、善人からは天使と呼ばれる ことも。
そんなBJの二面性や、カタルシスたっぷりの勧善懲悪のストーリーも、
作品が愛される一因なのです。
医療漫画の先駆である今作は現在にも大きな影響を与えており、現在も「ブラック・ジャック」にちなんだ作品やオマージュ・パロディ作品が多数出版されています。
一部をご紹介すると、
熱い医療&人間ドラマ『ブラックジャックによろしく』(講談社)、
今風の、しかもなんだか色っぽい絵柄で若かりし頃のBJを描く『ヤング ブラック・ジャック』(秋田書店)、
イタコ漫画家による愛とギャグ満載の『#こんなブラック・ジャックはイヤだ』(小学館)などなど。読まない手はないぜ、おまえさん。
いずれもBJと手塚先生へのリスペクトにあふれていますので、
本編読了後はぜひ手を伸ばして、現代でも健在のBJ人気を味わってみてください!
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