命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~ [分冊版]62話

今回の依頼は昭和の古い一軒家、全室分の遺品廃棄。
見積もり依頼で訪れたその家のリビングで目にしたのは、既に生産が終了された4リットルボトルのウイスキー。
それは日本酒党だった依頼人の亡くなった父親が、40年以上前に突然買ってきたものだという。
なぜ封を開けられることなく飾られたままなのか?遺品に込められた想いとは?そしてウイスキーは廃棄されるのか…。

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