双星の陰陽師 34
魂喚の儀式で目覚めたのは、紅緒ではなく兄・悠斗だった。自らの過ちに引きこもる紅緒。一方、無悪を祓った天馬は、ケガレ戦艦から陰陽師たちを救うため最後の力を振り絞る。陰の気を溜め込み“穢れの王”復活が迫る中、悠斗はろくろと共振(レゾナンス)、紅緒の覚醒を促す…!
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「双星」という言葉に惹かれて読んでみましたが、なるほどと思わず唸る設定です。
陰陽師の家系である主人公はとある事件をきっかけに陰陽師としての活動を自粛していましたが、同じく陰陽師であるヒロインと出会い、二人で一つの""双星の陰陽師""となります。
双星の陰陽師として、主人公とヒロインが今後どうなっていくのか、楽しみです。主人公が自身のあり方を見つめ直す姿に、思わず彼を応援したくなります。
王道バトルものが好きな方、異形な者との戦い見たい!という方は是非ご一読頂きたいです。