ホロ酔い酒房1
総合商社・角紅(かくべに)商事の新規事業開発室長・上野大希(ひろき)と、新入社員・村田京子のコンビが、「ルーツを知る」コンセプトの下、美味しいお酒と、それにピッタリの酒肴を求め、春夏秋冬、日本全国をめぐる。あなたも今宵、お酒と旨い肴が欲しくなる……!! すべての酒好きに贈るハートフル・グルメショート! うまい酒と肴にまつわる取材秘話や用語、基礎知識も満載の1冊!
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上野大希(うえのひろき)と村田京子の美味しい酒と肴への探求は終わらない! 角紅商事の未来の明暗を占う新規事業開発室への異動となった2人。発足したばかりの開発室の仕事として、室長の上野が思いあたったのは「水」。酒のあてで「水」を使った食べ物である「豆腐」を調査するため、京子が近くのスーパーで販売されている豆腐を買ってくる。さまざまな豆腐があるなか、売れ筋として「旨み豆腐」の絹ともめん、「つるつる豆腐」「ざる豆腐」であることことを知る。さっそく試食タイムとなるが、「湯豆腐でぬる燗をキュ~ッしたい」と言う上野の前に新規事業開発室の様子を伺いに村田社長が現れて……。酒好きな人もそうでない人も、もっと酒のことが知りたくなる「ホロ酔い酒房」シリーズ第2弾!! -
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村田京子に連れられて「川崎酒米倶楽部」のイベントに出かけた上野大希(うえのひろき)。それは川崎の地元の人達に、「酒」または酒の原料である「米」「農作物」に興味を抱いてもらい、実際に自分たちの手で楽しみながら酒を造る集まりだった。はたしてそこで味わう「田(でん)ゆう」の味は? 自分達の手で原料から酒を作る「自分たちの酒」のほか、淡熟タイプの熟成日本酒を取り上げた「熟成日本酒」など、酒と肴にまつわるさまざまなエピソードを集めた「ホロ酔い酒房」シリーズ第3弾。閑話休題的に挿入されたコラム「ホロ酔い話」、酒通の著者達のオススメの酒を紹介した「美酒銘酒が揃うこだわりの酒販店」など、コラムも充実!!
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