3.11震災の語り部 畠山卓也 ~石巻からの声~

主人公の前北上中学校校長畠山氏が、震災後定年退職するまでの2年間をドキュメンタリーマンガにし、避難所生活やボランティア達との交流を描いています。震災の風化を止めること、未被災の方々に防災・減災意識を持っていただくために「石巻住民の生の声」も掲載しています。震災を見つめ直す、そんなきっかけになる作品です。

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

3.11…あれから3年の月日が経った。
3年というのは一つの区切りの年だと思う。
もう一度、あの大震災を振り返るべき時なのではないだろうか。
3.11の時、みなさんは何をしていただろうか。

私はまさに学生最後の卒業旅行というやつで、幸か不幸かアメリカにいた。ニュースを見つめることしか出来なかった、震災に無知な日本人の一人だ。
こんな私に推薦されてもご迷惑かもしれないが、この場を借りてちょうど3月11日に配信された本作を推したい。

ここには、北上にある被災した学校の校長先生から見た復興の姿が描かれている。ただ、そこにあるのは、「悲惨な震災」や「大変な復興」だけではない。
月並みな言葉だが、『繋がり』なのだと思う。
ミュージシャン、野球部員、そしてこの漫画の出版を決めた編集者など、本当に色々な人がこのマンガに登場している。それぞれが違ったやり方で、復興を手助けしていくのである。
繋がり方が違えば、復興支援のやり方も違う。しかしながら、一つ一つが復興の足がかりとなっているのだとつくづく感じさせられる。

大袈裟に聞こえるかもしれないが、このマンガを読んで被災地に 思いを馳せることは、また一つの繋がりとなって復興を手助けしていくのではないかと思う。
少しでも興味を持って頂いた方は、まずこの本を手にとってみてはいかがだろうか。

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