戦国武将烈伝 斉藤道三
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甲斐武田家の嫡子・晴信は、重臣の板垣・甘利・飯富等に推され、暴虐の限りを尽くす父・信虎を追放した。甲斐駒の生産を主とする一族・野沢衆を使って武田騎馬軍団を作り上げ、南信州一帯を制圧する。しかし北信州で村上軍に敗退し、信州平定は失敗するかに思えた。その時軍師・山本勘助を得て、晴信は小笠原・村上を破り、遂に天下を狙えるところまで上り詰める。しかしそこに、戦いの天才・越後の長尾景虎が立ちはだかった!晴信の愛した二人の女・野沢衆の頭領の娘・真衣と諏訪頼重の娘伊都姫との愛増を絡ませた、歴史スペクタクル。天下を獲る才に恵まれながら、悲運のうちに終わった英傑・武田信玄の青春がここに! -
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奥州伊達家の当主・伊達輝宗と政略結婚をした、最上義守の姫・義姫の間に生まれた政宗。初陣を迎える時、父輝宗に命じられて、捕らえた敵方の女忍を犯して殺す。戦国の世の習いを教わった政宗は、畠山義継が姦計を用いて輝宗を人質に取ったとき、父もろともに義継を撃ち殺した。秀吉の小田原攻めに乗じて奥州平定を図った政宗は、秀吉から征伐の命を受けてきた松平秀康を温泉と酒で篭絡し、様々な策を講じて危機を乗り越える。朝鮮征伐を通じて徳川家康とよしみを結び、様々な合戦で味方した功をうけ、仙台に桃山文化を花開かせた。戦国末期を飾る巨星の一代記。 -
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十五歳で初陣の前に、敵の女忍者を犯して密書の隠し場所を暴く信長。自分の命を狙う奥方の濃姫も、頓着無く抱いてしまう。尾張のおおうつけと呼ばれた頃には、城下の女も手当たり次第に手をつけた。弟・信行を暗殺して地盤を固めた信長は、将軍への貢ぎ物である女に、手ずから性技を仕込む。武田方のスパイ・津矢も、寝返らせて側室にしてのけ、フロイスから献上された黒人男のオカマを掘る好き者ぶりだった。明智光秀に殺されるまで奔放にやりまくる信長の姿を描いた戦国アクション・ポルノ! 戦にも女にも強い、戦国武将の奮戦する下半身をご覧あれ! -
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幼い頃人質として、織田~今川間を行き来した松平竹千代。十四歳で元服し元信となって、十七歳の時に瀬名姫を嫁に迎えた。今川のもとで戦功を挙げていく元信だったが、今川義元が桶狭間で信長に討たれたのを機に、岡崎に戻る。二十二歳で、名を家康と改め、その後の姓も徳川とした。しかし瀬名(築山殿)は嫉妬深く、いつまでも今川風を吹かして、側室にした世津を拷問死させる。また武田のスパイで医師の減敬が、築山と組んで内紛を策した。それが信長に知れ、築山は減敬共々処刑。憂いの無くなった家康は、戦国最後の勝者となったのである。家康には二人の正室と十五人の側室がいたが、行きずりに愛した女の数は、数え切れないという。 -
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尾張国中村に生を受けた日吉丸は十三歳の時に蜂須賀小六率いる野盗集団に身を投じ、十六歳の時に今川家重臣の松下加兵衛となり、それから織田家に仕えていた中間頭の一若を頼って小者として織田家に入った。信長に気に入られた日吉丸は、とんとん拍子に出世して羽柴秀吉となる。信長が本能寺で死ぬと、その弔い合戦を一番に果たし、天下取りの後継者の地位を確固たるものにして行った。しかし関白を秀次に譲って太閤となった秀吉は、朝鮮や明国に野望を燃やして、次第に狂気を帯びてくる。朝鮮出兵、嫡子秀頼に跡を継がせるため秀次を切腹させ、家康に死後を託して豊臣家滅亡の禍根を残してしまった…。 -
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明智軍について回っている御陣女郎たち。率いているのは天宇受売命を先祖に持つという由里。足軽頭の佐々木に、飯炊きや野戦風呂の用意などの仕事ももらっていた。戦勝時には千客万来で稼ぎまくれる女郎たち。しかし明智光秀は、八上城の戦いで人質に差し出した自分の母を、信長の違約で殺されてしまった。その後も信長にいじめられ続ける光秀。長篠の戦いで勝っても、ちょっとしたことで殴られ、とうとうキレてしまった。本能寺の信長を急襲して殺す。その後、秀吉に敗れて敗走する光秀と佐々木は、由里に先導されて囲みを脱出するが、土民に襲われて命運が尽きたのだった。 -
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油屋から身を起こした松波庄五郎。美濃国の守護・土岐家の執権をしている長井長弘に仕官して戦功を挙げ、西村勘九郎となった。その後、女狂いの土岐頼芸の家臣へと出世して頼芸の側室・深芳野を嫁に迎えた。頼芸を美濃の守護職につけて、恩人の長井を討ち、自分が守護代に。斉藤新九郎と改名した後、頼芸おも追放して、美濃の領主・斎藤道三となった。息子の義竜に殺されるまで、野望とセックスに邁進した戦国の風雲児! -
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勃起不全のために妻を娶らず、五十五歳まで童貞だった伊勢新九郎。風魔の秘薬で勢いをつけると一晩に五人の女を三回ずつ失神させるド派手な初体験。新九郎はそれ以来、凄まじい性欲と征服欲を燃え上がらせた。血統の良い女子を求め、北条氏の末裔や鎌倉執権の末裔も手に入れる。五十九歳で出家し、早雲伊勢宗瑞と名を改め、天下を狙った。相模国に進撃したのは、八十一歳の時。歯も抜けず、足腰も弱ることなく、精力絶倫で、三年掛けて三浦一族を滅ぼした。関東制覇を呼号し、志半ばに倒れたが、享年八十八歳。驚異的な長寿と性豪ぶりを発揮したのである。(北条早雲と呼ばれたのは、死んだ後なんだって)
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