モブサイコ100 4

「何か悩みがあるなら聞くよ。兄さん」幼い頃から超能力を使える兄にずっと憧れを抱いていた弟・律。しかし、律が超能力に目覚めたとき、不器用な兄を守ろうとしていた律の抑圧された本心が露見し始め―――物語は衝撃の展開に突入していく!!

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メディア化情報

  • アニメ化

    「モブサイコ 100 Ⅲ(第3期)」

    2022年10月~ TOKYO MXほか
    声の出演:伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫

  • アニメ化

    「モブサイコ100 II(第2期)」

    2019年1月7日~ TOKYO MXほか
    声の出演:伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫

  • アニメ化

    「モブサイコ100」

    2016年7月~ TOKYO MXほか
    声の出演:伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫

スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

生まれながらに持った才能を自分では全くそれと気づかない人間がいるらしい。才能のある状態がその人にとっての「普通」だからだ。特に何の才能もない書店員にはうらやましい話である。本作の主人公のモブこと影山茂夫・中学2年生もそんな類の人間で、生まれついての超能力者だが、本人はそれを「人を傷つけかねない力」と認識し、特別ステキな才能だとは思っていない。それどころか超能力を持たない秀才の弟と自分とを比べて「僕も何者かになりたい」と渇望してさえいる。
超能力でも手に入れられないものがあることを彼はよく知っている。例えばモブの幼なじみのツボミちゃんは、手を使わずに物を宙に浮かすことができるモブよりも、脚の早い男の子に夢中になった。既に自身に備わっているものに満足できないのは、大人になってからも変わらないし、それが10代ならなおさらのこと。アイデンティティーの獲得にもがき苦しむ彼らの状況を「それが若さだ」と一言でまとめることは簡単だけども、そんな単純なものではないはずだ。当の本人たちの心中など、とうに大人になった私たちの記憶からは薄れてしまっている。苦しみながら自己を獲得していくキャラクターたちの誰か は、かつての自分だったかもしれないのに。
『ワンパンマン』原作者・ONEが描く本作。迫力ある超能力バトルも必見。

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