メダロット再～リローデッド～ 11巻
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少年時代に天才メダロッターと呼ばれ、ロボトル世界Jr.大会優勝者だった六葉カガミは、事故で家族を失い長い間引き込もり状態が続いていた…。そんなカガミに気を遣い世話をしてくれていた幼馴染の千鳥マモリが突然誘拐されてしまった！誘拐犯はマモリのメダロット、ヒールエンジェルのホリーを通じて「千鳥マモリを返して欲しければロボトル世界大会の優勝賞品のレアメダルと交換だ」と一方的な取引を持ちかけてきた。ロボトルがトラウマとなっていたカガミだったが、マモリを助けるために奮起、クローゼットにしまっていたメダロッチを取り出し、かつての相棒、メタルビートルのメタビーを呼び出した。ロボトルへの再起を決意したカガミは、メタビーと共にロボトル世界大会日本代表予選会場へと向かうのであった。 -
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ロボトル世界大会日本代表予選に出場した六葉カガミであったが、過去のトラウマでメタビーに指示を出すことができず苦戦をしいられていた。そんな時、会場で出会った九曜ワラビがロボトルを楽しんでいる姿を観て、カガミはトラウマを克服し、日本代表の決勝を勝ち抜き、世界大会出場を決めた。千鳥マモリが誘拐されたことを知らないマモリの母ツバキと父ヘイジから応援され、マモリの救助を再度決意したカガミは決勝大会へと向かう。世界大会Aブロック一回戦でタイ代表のガイと戦い、トリトビートルのゼクスとメタビーの活躍で初戦突破を果たした。Bブロック一回戦は中国代表のロン対スペイン代表のアルコ。カガミの予想通り試合が進みロンが勝ち上がった。試合観戦後、カガミはHYUGAの穂長リュウゴ社長に呼び出されたが、そこには不穏な空気が流れていた。 -
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ロボトル世界大会は順調に進み、日本代表の七宝アヤメ、前大会チャンピオンのワイルドベアが順調に勝ち上がっていた。フランス代表アルカンシェル対エジプト代表ジャラス戦では一方的な攻撃でジャラスが勝ち上がったが、その非道な戦いぶりにカガミは憤り、アルカンシェルに仇討ちを誓う。コンゴ代表イーグル対ロシア代表ヴァローナ戦は双方ともに死力を尽くし、紙一重でイーグルの勝利。試合の合間に千鳥マモリの父と母と会い、マモリの安否を聞かれたカガミだったが、2人を巻き込まないためにも話すことができずにいた。そんなカガミの心象を察したマモリの父ヘイジは自分なりの調査を約束、カガミはマモリの救出を改めて決意した。イギリス代表のロータスは圧倒的な実力でわずか1分でインド代表シャシャンカを倒し勝利。続々と強者が勝ち上がっていくのであった。 -
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ロボトル世界大会一回戦最後の試合、メダロット王国は軍事利用として開発されたメダロットを出し、反則紛いの戦闘を仕掛けてきたが、五徳カツマは圧倒的実力で退けた。二回戦を明日に控えた六葉カガミは帰宅中に何者かに操られたホリーと出会い警告を受ける。Aブロック二回戦、因縁のジャラス戦をカガミは演技作戦で一方的な勝利を収め、アルカンシェルへと報告。アルカンシェルの態度に変化が…？Bブロック二回戦のロン対イーグル戦は序盤ロンが圧倒していたが、イーグルのメダロットのメダチェンジ、そしてメダユナイトによりイーグルが大逆転勝利。Cブロック二回戦、七宝アヤメ対ロータス戦は、「一撃」と「１分」の対決。ロータスの何かしらの策略により七宝アヤメは苦戦を強いられていたが、追い詰められつつもメダフォース「スチームミラージュ」を発動した。 -
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ロボトル世界大会Cブロック二回戦、ロータス対七宝アヤメの試合は両者譲らずの激闘の末、ロータスの勝利に終わった。Dブロック二回戦は絶対王者ワイルドベア対五徳カツマ。カツマの愛機ロクショウは序盤から一気攻勢で善戦するも、ワイルドベアの的確な指示により為す術なく機能停止、カツマは敗北した。そして準決勝第一試合、六葉カガミ対ロータスの試合が開始。カガミはブラックビートルのノインを出場させる。ロータスの1分宣言の戦闘に苦戦するも、その謎を解いたカガミはメタビーとノインの連続攻撃でロータスのチームを撃破し、決勝進出を決めたのであった。続いて準決勝第二試合、ワイルドベア対イーグルの試合が開始されるも、イーグルが会場に現れず…。行方不明のイーグルの捜索がされるなか、優勝賞品のレアメダルが盗まれたとの報告がされたのであった。 -
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ロボトル世界大会は行方不明のイーグルと盗まれたレアメダルの捜索のため一時中断となった。カガミはホリーからの情報により穂長リュウゴの元へと向かい、ロータスとリュウゴからレアメダルと父・イオリの関係を聞かされたが、突然バアルに襲撃される。接戦の末、ロータスの交渉により、後日ロボトルで決着をつける事となった。組織からの提案は廃ビルでのロボトルの連戦。カガミは仲間を募り廃ビルへと向かい、ロボトルを行う。仲間たちとの見事な連携で敵メダロットを撃破し階を進めるのであった。 -
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圧倒的な実力で３階まで突破したカガミたち。４階ではアルカンシェルが苦戦するものの何者かに助けられる。５階では道が複数あったため分かれて進むことに。カツマは６階でガイは８階でロボトルを行う。カガミとロータスが進んだ道は７階で行き止まりだったため引き返し、５階でアルカンシェルと合流。ロボトルを終えたカツマと共に先へ進むが、ガイが敗北し脱落する事に…。９階ではなんと２対２のメダロットレース対決。序盤は苦戦するもカガミの作戦より勝利をおさめ次の階へと進むのであった。 -
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カガミとカツマが１０階へと進むとエレメンタルシリーズの４体が待ち構えていた。４つの門の内、１つが正解のルートだという。どこへ進むか悩んでいるとガイ、アルカンシェル、ロータスが合流し、各自分かれて攻略する事になった。土の門ではガイとロータスのコンビが快勝し謎の鍵を入手。アルカンシェルは水の門で水着に着替え水中勝負になったがアクアクラウンを追い詰め作戦勝ち。火の門へ進んだカガミは相手の作戦に苦戦するもののフレイムティサラを撃破。マスターを追い詰めたが…。 -
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風の門を進んだカツマは１４階でウィンドセシルの仕掛けるＥロボトルに挑み、心理戦を制し勝利を掴む。一方、アルカンシェルは１１階で捕らえられていたイーグルを救出する。カガミはロータス、ガイと合流し上を目指す。１５階では謎の研究施設を見つける。カツマが追いつき、カガミと２人で１６階に向かうとそこには韓国代表のメダロッターのハクが待ち構えていた。狡猾な作戦で追い詰めてくるハクに対し、メタビーとノインが奮闘し勝利する。鍵のかかった３つの扉の先に進む一行。１８階に進んだロータスたちを待ち構えていたのはバアルだった。 -
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１８階でロータス、アルカンシェル、イーグルは見事なチームワークによって強敵バアルを撃破。その頃カガミとカツマも１９階の敵を撃破していた。再びロータスたちと合流したカガミは、ロータスとの会話でレアメダルに関する記憶を辿ることに。カガミと分かれて先に進んだカツマたちは２１階で大量のメダロットによる待ち伏せに合う。再び現れたハクによって強引にバトルロイヤルが始まる。見たこともない機体の乱入で危機に陥るが、ジャラスの助太刀により逆転する。２２階に進んだカガミ、カツマ、アルカンシェルは謎のメダロット３体とのロボトルに挑むのだった。 -
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２２階でヤークトスパイダ３体を倒したカガミたち。しかしストンミラーの不意打ちによりメタビーが機能停止してしまう。メタビーを失い失意に陥るカガミだったが、２３階で囚われているマモリの姿を見て、諦めること無く救出することを誓う。目の前に立ちふさがる四聖獣メダロット達との４対４ロボトルに勝利するも、ロクショウはダメージが限界に達する。その窮地に千鳥ヘイジがメタビーとロクショウの新しいパーツを持って現れ、“メダロット再”計画について語る。新たなパーツによって復活したメタビーとロクショウの前には倒したはずのバアルが現れるのだった。 -
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２４階で待ち構えていたバアル２体をカツマが一人で引き受け、カガミたちを先に進ませる。一撃必殺のサクリファイス攻撃に苦戦を強いられるも勝利を収める。２５階に進んだカガミは千鳥ツバキとのロボトルに勝利する。マモリの部屋の鍵を受け取ったカガミだったがそこにマモリの姿はなく、２６階に進むことに。最上階で待ち受けていた人物を前に、カガミの記憶が蘇るのだった。
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