初めての方限定!

新規会員登録する

会員登録がお済みの方は

森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2016年6月号 テジンじいさんとゾウ

イチジクの巨木がある村に暮らす、テジンじいさんと孫のラム。テジンじいさんは巨木の下でラムに、大切な友だちの思い出話をはじめます。
テジンじいさんは若いころ、川に取り残された小さな子ゾウを助けたことがありました。子ゾウにポーと名付け、ふたりは友だちになったのです。
ところが、ある日、村の人々が森から動物をおいだそうとしていることを知ります。テジンは、あわててポーを守ろうとするのですがーー。

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

  • 購入 118巻配信中
  • 購入 話配信はありません
  • カラマツの根もとの家に、ラーナと娘のルオ、ラーナのお母さんのマニの3人が住んでいました。ラーナはひっしにはたらいていますが、生活は苦しく、よゆうがありません。 ある日、かわいいにんぎょうを欲しがるルオに、手作りのにんぎょうをプレゼントします。けれども、ルオはこんなのいやだと放り投げてしまいます。そんなルオを、ラーナはしかることができません。なぜなら、それは幼い時、自分が母のマニにしてしまったことだったからですーー。
  • ボッセは小さなころから絵が得意。村の皆がお金を出しあって絵の学校に通わせてくれたおかげで、りっぱな絵かきになることができました。ところが、ひさしぶりに村に帰ってきたボッセはびっくり。美しいカヤの森に囲まれた村からは木々がなくなり、人も離れ、さみしい村になっていたのです。 ポッセの涙であらわれたボノロンに、自分が絵に描いたむかしの村のすがたが戻ることを願いますーー。
  • ザギルというらんぼう者できらわれ者のオオカミがいました。ある日、空からおちてきたたまごを受け止めます。すると、中から小さなひな鳥がかえり、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。ひな鳥にググと名付け、もっと太らせてから食べようと考えるザギル。しかし、ふたりはいっしょに過ごすうちになかよくなっていきます。 そこへ、たまごをおとしたググの親の願いをかなえるために、ボノロンがやってきます。
  • ポプラの巨木のある村になかよしの姉弟がいました。弟は気がよわくてよく泣くジャーノ。お姉さんは心やさしいリーザです。 ジャーノはいじめっこたちに追いかけられても、立ち向かわずに、にげてばかり。そんな時、助けてくれるのはいつもリーザでした。 ところがある日、リーザがとなりの国にはたらきに行くことになってしまいます。 自分がいなくなったあとのジャーノのことを心配したリーザが、巨木に涙をおとすとーー。
  • ベルル王国では、歌を歌うと、王様の命令でポロロ島に閉じ込められてしまいます。王様は娘のクララがなくなったのは歌のせいだと考え、歌をにくむようになったためです。 クララの子どもであり、王様の孫であるコラルは、じつは歌が大好き。巨木のかげで、お母さんが歌ってくれた子守歌をこっそり歌っているのでした。 ある日、コラルは町で子守歌を歌った親子をかばい、ポロロ島へつれて行かれてしまいますーー。
  • たくさんの桜が満開の花を咲かせる山の中ーー。ひときわ大きな桜の巨木だけは、まだ花を開いていません。 その巨木の下には、ニコのお母さんのおはかがあります。ニコのお父さんは、桜の巨木に花が咲くのは、天国からお母さんがやってくるからだと信じて、毎年楽しみにしていました。 ところが、なぜか今年は咲かないのです。おち込み、体調をくずしてしまったお父さんを心配して、ニコは巨木に涙をおとします……。
  • イチジクの巨木がある村に暮らす、テジンじいさんと孫のラム。テジンじいさんは巨木の下でラムに、大切な友だちの思い出話をはじめます。 テジンじいさんは若いころ、川に取り残された小さな子ゾウを助けたことがありました。子ゾウにポーと名付け、ふたりは友だちになったのです。 ところが、ある日、村の人々が森から動物をおいだそうとしていることを知ります。テジンは、あわててポーを守ろうとするのですがーー。
  • 山の中にぽつんと立っているユリノキの巨木。年老いたユリノキが、ある日、ひとつぶの涙を流します。 あらわれたボノロンに、ユリノキは、かつてここにあった小さな学校と、ひとりの先生の話をはじめます。ユリノキを植えてくれ、いつも話しかけてくれた先生。そんな先生が、最後に言っていた願いを、自分が枯れてしまう前に、かなえたいと言うのですーー。
  • ミモとお母さんは、カエデの巨木のある丘が大好き。そこからは、ときどききれいな虹が見えるのです。けれども、お母さんは病気で目を悪くしています。もうすぐ、光を失ってしまうかもしれません。ミモは、お母さんが大好きな虹をどうしても見せたいとボノロンに願いました。 ボノロンは、ある方法で虹をつくろうとしますがが、それにはちょっと覚悟が必要でーー?
  • あるさむい冬の日、ボロボロのマントに身をつつんだ、ラドロという男がモミの巨木の下にやってきました。ラドロは、ぬすみをはたらいた罪で、長い間ろうやにいれられていたのです。 ラドロの涙であらわれたボノロンは、願いをひとつかなえると伝えますが、ラドロは自分の代わりに、奥さんと子どもの願いをかなえてあげてほしいと言います。ボノロンはその願いを知るために、ラドロにある魔法をかけます。
  • 大きなフタバガキのある森に、一年中雨がやまない村がありました。この村の住人はみんなお気に入りのかさをもっていて、子どもたちのかさは母親が作って贈るのが村のしきたりでした。 その中に、雨が大きらいなラニという女の子がいました。ラニがなくなったお母さんからもらったかさは、なんのかざりもない青一色のかさ。他の子からはからかわれています。ある日、ラニはそのかさを森にすててしまいーー。
  • モクレンの巨木の下にある小さな家。そこではリヨばあと呼ばれるおばあさんが、身よりのない子どもたちを育てていました。その家で育ち、今ははなれた農場ではたらく青年トノイ。そのもとには、リヨばぁから毎年、誕生日に手紙が届きます。「かぜをひいていませんか」「みんなと仲よくしていますか」ーー。 いつまでも子ども扱いして、と思うトノイですが、久しぶりに帰ったリヨばぁの家で、ボノロンから驚きの事実を知らされます。
  • ポプラの巨木の下に、人気の木ぐつ屋さんがありました。そこでは、がんこなクロッグじいさんと弟子のタタがくつづくりにはげんでいます。ところが、クロッグじいさんが病気でなくなり、ひとりでお店をつづけることになったタタのくつは、なぜか人気がありません。しだいにおきゃくさんが減り、タタはお店をしめることに。クロッグじいさんが残した、ポプラの花がほられた木のくつをかかえて、タタは巨木の下でひとり涙をながします。するとーー。
  • ある丘に立つカヤの巨木の下に、色あせたにんぎょうがひとつ置かれていました。そのにんぎょうの名はロジー。ロジーは持ち主の女の子ロミのことを、巨木の下でずっと待っているのです。ロジーがぽつりとつぶやくひとりごとを、カヤの巨木はやさしく見守るように聞いています。 ある日、さみしくなったロジーが涙をこぼすと、ボノロンがあらわれました。願いを聞いたボノロンとゴンは、その願いにおどろきます……。
  • 南の海にうかぶ小さな島に、タブノキの巨木がありました。マオリというおじいさんと、その孫のウルが海をながめています。マオリの海を見つめる目はなんだか悲しそう。なぜならむかし、とてもだいじなものを海におとしてしまったからなのです。それは、まずしい中、おばあちゃんとのけっこんを決めた時に買った青いゆびわでした。 マオリの涙であらわれたボノロンに、ウルはゆびわをさがしてほしいと願います。
  • 一年中あたたかく、雪がふったことのない村がありました。コニファーの巨木のそばにある病院に入院している男の子パーレは、となりのベッドに横たわる女の子ミラから雪のことを教えてもらいます。 ある夜、高いねつを出したミラのために、パーレはつめたい雪をとりに行こうと思い立ちます。けれども、雪のふる山ははるかとおく、子どもの足ではとうていたどり着けません。巨木の前でたおれてしまったパーレは、涙を流しますーー。
  • アカシアの巨木のある村に、キャルというくせっ毛の女の子がいました。まっすぐできれいな髪にあこがれるキャルは、髪をどんどんのばし、重さでまっすぐにしようと思い、髪を切るのをやめてしまいます。けれどもくせっ毛はますますひどくなるばかり。じしんをなくしたキャルは、まったく笑わない子になってしまいました。両親の言葉も聞かず、おちこむキャルの前にあらわれたボノロンは、とっておきのひみつを教えると言いますーー。
  • クスノキの巨木のある村に、4人の男の子のきょうだいがお母さんと住んでいました。 しっかり者の長男アムは、働いているお母さんの代わりに家の手伝いをがんばっています。でも、3人の弟たちはなにもせず、アムに甘えっぱなし。 ある日、アムは子どもかけっこ大会に出ようと弟たちに話します。お母さんの誕生日に、賞金で木のくつをプレゼントしたいのです。弟たちはいやいや練習をしますが、レース前日にアムが足をけがしてしまい……。
  • 「えいゆうの木」とよばれるカシの巨木がありました。根はむき出し、今にもくずれそうな地面の上でふんばって立ち続けています。山のふもとにある村の男の子レンは、カシの巨木が大好き。レンは赤ちゃんの頃、この巨木の穴の中にすてられていたのです。レンにとって巨木はお母さんのような存在でした。 つよい雨が何日も降り続いたある日。山くずれが起きると、村のみんなが逃げる中、レンはただひとり巨木へ向かいます。
  • いっそうの船に、年老いたねこが乗っていました。ねこの名前はアル。ねずみとりのために乗せられたねこでしたが、今では船で一番の古株で、自分のことを船長だと思いこんでいます。 ある嵐の夜、船がざしょうしてしまいます。船員たちが必死で水をかきだす中、アルは助けを呼ぶために海に飛び込みます。しかし、ついに力尽き、海の底へと沈みゆく中、アルの涙がマングローブの根に届き、ボノロンがあらわれます。

...
4
...

※未発売の作品は購入できません

  • 購入 118巻配信中
  • 購入 話配信はありません

作品・作者をお気に入り登録する

その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください

この作品を共有しよう

森の戦士ボノロン ポラメル復刻版の関連作品

作者のこれもおすすめ

少年・青年の無料作品

もっと見る

この漫画を見た人はこれも見ています

最近チェックした漫画

ポラメルブックスの他の作品

おすすめジャンル一覧

キャンペーンから探す

キャンペーン一覧

無料漫画 一覧