今にもたおれてしまいそうなアカマツの巨木がありました。その木はぶきみで、近づく人はいません。そこに、ロッティという少年がやってきました。ロッティは死んだグリフじいさんに、この巨木をだいじにしてほしいと言われていたのです。
巨木の下でロッティはふしぎな夢をみました。それは、子どもの頃のグリフじいさんの夢です。あたりは砂漠。水がのみたいと苦しんでいます。いったい、何があったのでしょうか……?
巨木の下でロッティはふしぎな夢をみました。それは、子どもの頃のグリフじいさんの夢です。あたりは砂漠。水がのみたいと苦しんでいます。いったい、何があったのでしょうか……?
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密林におおわれた国に、カポックの巨木がありました。 巨木のそばに住む兄弟、ジルクとポルタは、おたがいのことをうらやましがっては、いつもケンカばかりしています。 そんなふたりの前に、ある日、いたずら魔女のチューマがあらわれ、ふたりの姿を入れかえてしまいます。兄と弟の役わりが逆になって大喜びのふたりは、思うぞんぶん、その姿を楽しみます。ところが、そこへ大きなたつまきがやってきて……。
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シナノキの巨木がある小さな村。ケンは窓の外で寒さにふるえるツバメの子を見つけます。友だちのいなかったケンは、ひとりぼっちのツバメにピーチと名付け、友だちになりました。 ある日、ケンは熱を出して寝こんでしまいます。けれども次の日、なんとピーチがカミナリ山から薬草を持ってきてくれたのです。ケンの熱は下がり、すっかり良くなりました。一方、ピーチは傷だらけに……。今度はケンが、ピーチを助けようとしますがーー。
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今にもたおれてしまいそうなアカマツの巨木がありました。その木はぶきみで、近づく人はいません。そこに、ロッティという少年がやってきました。ロッティは死んだグリフじいさんに、この巨木をだいじにしてほしいと言われていたのです。 巨木の下でロッティはふしぎな夢をみました。それは、子どもの頃のグリフじいさんの夢です。あたりは砂漠。水がのみたいと苦しんでいます。いったい、何があったのでしょうか……?
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大きなパンノキがそびえる南の島。男の子のスロは、お父さんが取ってくるパンノキの実が大好きでした。 ある日、お父さんは巨木の前にスロを連れて行き、登って実を取ってくるように言いました。登れるまでは家に入れないというのです。でもスロは高いところが大の苦手。一番低い枝までしか登れませんでした。その日から、お父さんとギクシャクしてしまうスロ。ところが、実はお父さんにはあるひみつがあって……。
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ロビはとてもわんぱくな男の子。学校でもろうかを走るなど、きまりを守りません。 そんなロビの学校で、ある日、山登りきょうそうが行われました。山のふもとには、ゴールまで近道できる道がありますが、そこは決して通ってはいけないと、校長先生からきつく言われていました。そこには道をふさぐように、『とおせんぼの木』が立っています。 けれども、わんぱくなロビは、1等賞になりたくてその道をとおってしまい……。
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お母さんとふたり暮らしのマルロは、毎日お手伝いをお願いされています。友だちに誘われても、お手伝いがあるので遊びに行けません。 ある日、木の実を集めてきてほしいと頼まれたマルロは、とうとういやになって、ムクノキの巨木の下でカゴを投げ出してしまいます。するとそこに、ボノロンとゴン、そしてマルロと同じくらいの年のふしぎな女の子ピピがあらわれます。ピピは、木の実ひろいきょうそうをしようとマルロに言います。
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お父さんとお母さんをなくした兄弟、ティオとラギは、パン屋さんで働きながらくらしていました。 パン屋のおじいさんも、ふたりをとてもかわいがってくれます。仕事は大変だけれども、楽しい毎日が続いていたある日のこと。お兄さんのラギが、満月の夜をさかいに、仕事をティオに押し付け、いじわるをするようになってしまったのです。ティオは、急に変わってしまったラギのほんとうの心が知りたいと、巨木の下で涙を流しますーー。
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新しいおもちゃがほしくてたまらない男の子、ニコ。 お母さんにねだっても、「木のにんぎょうがあるでしょう!」と言われてなかなか買ってもらえません。ニコは、おもちゃ欲しさに古い木のにんぎょうを森にすててしまいました。するとその夜、犬のゴンがあらわれて、「森のにんぎょうげき」にニコを誘い出します。タモの巨木のステージには、だれが出てくるのでしょうかーー?
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あるところに、メカン王国という、きかいだらけの国がありました。 王様のブリキンは、楽チンが大好き。なんでもきかいやロボットにたよって、楽チンなくらしをしています。ところがある時、国中で子どもたちのせきがとまらなくなる病がはやります。ブリキンの息子のエレキン王子は、王様に工場からの煙をとめるようお願いします。しかし、王様は耳をかさず、国にたった1本だけ残されたホオノキの巨木まで切ろうとします……。
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ハルニレの巨木の下で、モモンガのララが泣いています。 ララのお母さんが、病気にかかってしまったのです。ララはお母さんを元気づけるために、空を飛んで、お母さんが大好きなお星様を取ってこようと思いつきますが、まだ幼いララは、空を飛ぶことができないのでした。 ララの涙であらわれたボノロンは、ララを手に乗せて夜空へとまいあがります。はたして、お星様を手に入れることはできるのでしょうかーー。
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ピルル村という、一年中つめたいこがらしのふく村がありました。 野菜も育たない村なので、人々はどんどん村をはなれていきます。でも村の若者ジノは、たったひとりになっても村をはなれようとはしませんでした。ミズナラの巨木の下で、古い木の実の首かざりを手に、涙をこぼすジノ。この首かざりには、ジノが村をはなれられない、ある理由がかくされていたのです……。
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うさぎのロミーはおばあちゃんとふたりぐらし。ひっこみじあんで友だちも少なく、家の外に出ようとしません。 やがて、おばあさんは年をとり、なくなってしまいます。巨木に涙をおとしたロミーの前に、ボノロンがあらわれます。ボノロンは、おばあちゃんからプレゼントをあずかっていると伝えますが、なんと、いたずらモグラがプレゼントをうばって逃げてしまいます。ロミーは大いそぎでプレゼントをおいかけますが……?
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いつもおいしそうなにおいがする大きなおやしきに住んでいる、大金もちのロット。世界中から腕のいいコックをあつめていますが、ロットは一度もおいしいと思ったことがありません。 ある日、イチイの巨木の下に、おいしいそうなスープがたっぷり入った、プールのように大きななべがあらわれます。村人たちは喜んでスープを分けあいますが、ロットはやっぱりおいしくないと言います。すると、木のかげからボノロンがあらわれて……。
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ルルは、よくものをなくす女の子。今日も、お気に入りのボウシをなくして朝から大さわぎです。 「お母さんがおそうじした時にさわったのよ!」と言って、ルルは自分で探さずに、いつもお母さんのせいにばかりしています。お母さんは、人のせいにしてはいけないと伝えますが、反発したルルは家を出てしまいます。あてもなく森をさまよったルルは、道にまよい、コブシの巨木の下でボノロンに出会います……。
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カラカラにかわいた砂漠のまん中に、今にもかれそうなアカシアの巨木がありました。その下には、小さな村があり、年老いたムルガがたったひとりで住んでいます。ムルガは残されたわずかな水を巨木にも分けてあげていました。 ある夜……。巨木がヒューヒューと泣いています。かわいた枝からやっと出た涙で、ボノロンを呼びました。巨木はあらわれたボノロンに、友であるムルガの願いをかなえてくれるよう頼みますーー。
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世界中の海をあばれまわる「かいぞく」バラックの船。 船員の少年マリノは、いつもバラックから仕事を言いつけられ、失敗しては、バラックにおこられています。 そんなマリノの心のよりどころは、お母さんの形見のペンダント。けれども、めそめそしているマリノをまたバラックはしかりつけます。そしてマリノが15才になった日。バラックはついにマリノを船からおろしてしまいますーー。
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海につづく、広いあれ地のがけのふち。柿の巨木の下の小さな家に、ジルばあさんが住んでいました。そこへ、町一番の大金持ちのアールがやってきて、別荘をたてるために、ここを買いたいと言います。お金でなんでも解決しようとするアールに、ジルばあさんは「大切なことをわすれたようじゃ」と伝えます。 冬になり、ジルばあさんはなくなってしまいます。柿の木を切り倒そうとするアールの前に、ボノロンがあらわれます。
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やせた男の子シューは、数年前にお母さんをなくしてお父さんとふたり暮らし。いつもおこっている、きびしいお父さんのことをシューは大きらいです。シューは、おいしくないお父さんのお弁当を、巨木の下にすてていました。最近では、そのお弁当を目当てに一匹ののら犬がやってくるようになりました。 ある日、そののら犬、ゴンが人間のことばをしゃべりだします…。
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ケルルのお店はいつもおきゃくさんでいっぱい。ケルルのつくるとてもおいしいキノコ料理は、王様もやってくるほどの味でした。 ケルルも年をとり、お店をしめることにしました。ケルルは、店のうらにある小さなおはかの前で涙をこぼします。 「一度だけでいい。この店で母さんにボクの料理を食べてもらいたかった」。 そして、さいごの日。店をしめたケルルの前に、ひとりのお客さんがあらわれます。
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いつかおおぜいの人に、自分のバイオリンの演奏を楽しんでもらいたいと夢見る少年ファビオ。海の見える丘にある、カエデの巨木に空いた穴で見つけたボロボロのバイオリンで、毎日練習しています。けれども、漁師のお父さんには、ファビオは自分の夢を言えません。 ある日ファビオは、夢をかなえたいとバイオリンひとつ持って家を飛びだします。それから、いろんな町を旅しますが、苦しい生活の中、ついにバイオリンが壊れてしまいますーー。
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きたはらせいぼう
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ながやまごう
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