いぬ 6
石原と付き合いながらも清美の強引な誘いから抜け出せない中島は、再び清美が近づいてこないようにと、清美ににおいを消すことが出来たらHしてもいいと告げる。しかし、その言葉により、清美は逆に頑張ることを決意してしまう。
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愛犬のビリーが死んでしまった清美。ビリーに自分の自慰行為を手伝ってもらっていた清美にとっては、大きな痛手となる。恋愛感情は十分に持ち、彼氏もいる清美だが、彼氏を性欲の対象とすることが出来ない。清美にとって性欲の対象とすることが出来るのは、自分とは何も関係のない中島のような人なのである。ある日、清美のことが好きな中島は、清美に勇気を出して話しかけるのだが、中島を見ると頭がHモードに切り替わってしまう清美の犬の代わりの役割をさせられてしまう。初めは清美の彼氏になれたのかと浮かれる中島だが、「中島くんは犬かな」と言われ、さらに清美には彼氏がいることを知り、自分は清美にとってどのような存在なのか分からなくなってしまう。
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