“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救った山岳地域出身の青年・ラジャン。王の器を見出されるとともに自らの余命を告げられたラジャンは、アムリタとともに残る命を賭けて"国"を救うことを誓う。
ラジャンが王宮で徐々に頭角を現していく中、何者かが放った刺客がアムリタに迫る――!!
余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー、第2巻!
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盾は占い、矛は度胸、命を賭して救うは”国”――!! 貧しい山岳地域から王都へと下りてきた青年・ラジャンは、“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救う。アムリタは旧王朝の末裔でもあるラジャンに民を苦しめる王宮の悪政を打ち砕く王の器を見出すが、同時にラジャンに残された命が限られていることも見抜いてしまう――。 余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー!
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盾は占い、矛は度胸、命を賭して救うは”国”――!! “御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救った山岳地域出身の青年・ラジャン。王の器を見出されるとともに自らの余命を告げられたラジャンは、アムリタとともに残る命を賭けて"国"を救うことを誓う。 ラジャンが王宮で徐々に頭角を現していく中、何者かが放った刺客がアムリタに迫る――!! 余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー、第2巻!
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物語の主人公は、貧しい山岳地域から王都へと下りてきた青年・ラジャン。
彼は、“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを、王都での襲撃から救ったことをきっかけに、王宮の陰謀と悪政に巻き込まれていきます。
アムリタは、未来を視る力を持つ少女。
王宮の腐敗に苦しむ民を前に、何もできずにいた彼女は、ラジャンの中に「王の器」を見出します。
しかし同時に、彼の命が残りわずかであることも視てしまうのです。
「余命1年の青年」と「先見の能力を持つ少女」。
ふたりは、王宮の悪政に立ち向かうため、命を懸けた戦いに身を投じていきます。
これは、運命に抗う者たちの物語。
そして、国を救うために選ばれた“バディ”の物語です。
主人公のラジャンは、自分の命が短いことを知りながらも、誰かのためにそれを使おうとします。
毒蛇に噛まれた幼い王子を自身も噛まれながらも救うという、向こう見ずな部分はありますが、身を挺してでも弱き者を守ろうとするその覚悟が、行動が胸を打ちます。
一方腐りゆく国を良くしたいと思いつつも自身は国のシンボルであって決定権はないというジレンマを抱 えているアムリタ。
彼女は不老にして不滅の体と未来を視る力を持ちながらも、今を生きることに迷いを抱えています。
ふたりの姿は読者である我々に「自分だったらどうするか?」という問いを投げかけてきます。
アムリタが過ごす国はかつて栄えていたものの、官僚たちが権力を握り我が物顔をするようになっていました。民がいくら嘆き救いを求めても全く意に介さない王宮…。
本作は命の限界を知る青年と、彼に王の器を見出した少女が、“国”という大きなものに立ち向かう物語です。
しかし、読んでいると気づくのです。
この物語が描いているのは、国ではなく「人」なのだと。
誰かを守りたい、誰かに託したい、誰かと生きたい―。
そんな想いが、ページの隅々にまで込められています。
「命をどう使うか」
その問いに、静かに、でも確かに答えてくれる物語です。
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