アグネス仮面 6
プロレスこそ地上最強と謳うマーベラス虎嶋が率いる帝日プロレスは、今日も道場破りに来る連中が後を絶たず、道場破り対策本部係長のアグネス仮面が相手をする日々。一方、総帥と呼ばれる男を長とする謎の空手団体「天地拳」の道場では、師範代のマイケルが虎嶋を討ちたいと名乗りをあげていたが…!?
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私の好きなかつてのプロレスは、レスラーもお客さんも視聴者も今よりずっといい加減で、大らかで、それでいてかなり真剣で。その全てがこの作品の醍醐味だ。
海外武者修行から帰国した山本仁吾。待っていた現実は所属していた団体、大和プロレスの解散。大和再興を目指し立ち上がるが、思いとは裏腹に覆面を被され、仇敵帝日プロレスのリングにあがることになってしまう。
実名でリングにあがれずマスクを捨てたい苦しみと大和再興の熱い気持ちの中、奮闘するアグネス仮面こと山本。アグネスの思いとは関係なしに自分勝手に振る舞う登場人物たち。
実際のプロレスさながらに濃すぎるキャラと、プロレスの持つ迫力と大らかさとが、絶妙に相まって笑いと興奮を醸し出す。
そしてなんと言っても、リング上の迫力と読後にガツンとくるレスラーとしての、男としての矜持に心を揺さぶられる。